「本当は何があなたを病気にするのか?」下巻、訳者あとがき

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▼現代医療の誤りは故意である

本書原著者の素性と、彼らが本書を書き上げるまでの経緯については上巻あとがきを参照されたいが、一部繰り返しておきたい。

著者の二人は医者でも学者でもなく、電気エンジニアと会計士のコンビである。現代医療に対するふとした疑問から始まり、持ち前の探究心から10年以上の歳月をかけて徹底的に調べた結果、「そのほとんどが間違い」という結論にたどりついた。その詳細が本書である。著者によれば、もともとはこの倍の分量があったそうだが、あまりに大きすぎるため半分に減らしたという。ともあれ、医者や学者ではこういった本を書くことはほぼできないだろう。著者らが医学に無関係だからこそ、これほど大胆な「暴露本」を書けたのだ。

しかし、本書は単に現代医学の「誤り」にのみ焦点を当てるわけではない。誤ってしまった理由、薄々わかっていても医学界が故意に誤りを続ける理由、そして、現代医療を支えながら疑問を呈さない医療従事者、国際機関、政府、メディア側の理由にも切り込み、さらには、「彼ら」が最終的に狙うことにも言及する。つまり、現代医療の誤りは故意であり、人々を欺いておきたい十分な理由がある。

▼病気の真の原因とは

本書上下巻を見渡して、著者の言わんとするところを、私なりに簡単にまとめてみたい。著者は「既得権益(vested interest)」という言葉を使うが、世界的強者、いわゆる「陰謀論者」が「支配層」と呼ぶ者たちのことである。彼らが特に感染症の恐怖を煽り、人々の支配のために嘘をつき続けている。

細菌(バクテリア、ウイルス)による病気は存在せず、歴史的にも現在も、それらとみなされる病気は別の理由によるものだ(上巻第4章)。

病気の真の原因は、①適切な栄養の不足、②毒物曝露、③電磁放射曝露、④長期にわたるストレスの四つである(第10章)。病気とされるものは、この四つのうちのいくつかの組み合わせの結果であろうと著者は言い、その具体例を挙げる。

しかし、医学界は、何らかの病気を感染症と診断するか、それ以外を非伝染性疾患と名付け、そのほとんどを原因不明としてしまう(第7章)。したがって、真の原因には決してたどりつけず、「治療」と称して「薬」という毒物をさらに投与し、人々はかえって健康を害したり、死亡する。著者は繰り返し述べる、「問題の真の解決は根本原因に取り組むものだけである」。

現代医療は、その理論の根底から誤りであり、病気の根本原因にたどりつけはしない。その結果の典型例が米国であり、世界最大の医療費の一方で、米国人の健康は「先進国」中最低ランクである。もし現代医療が人々を健康にできるのであれば、米国人は世界一健康なはずだ。

▼既得権益に忖度している

①適切な栄養の重要性だが、身体がその機能を正常に果たすためには、身体が取り込める形の栄養素が摂取されねばならず、著者は植物からの摂取を推奨する。また、多くの病気に共通するメカニズムとしては、フリーラジカルと酸化ストレスである。栄養から抗酸化物質を摂取しなければ、他三つの原因により酸化ストレスが発生し、その結果として病気になる。健康増進と思われている身体活動でさえ、必ずしも健康に寄与するわけではない。特にアスリート等が早世してしまうのは、身体にとって大きなストレスである激しい運動に見合った抗酸化物質を摂取していないせいと著者は述べる。

さて、これら四つの原因のうち、特に最初の三つに医学界が目を向けないのは、既得権益にとって都合が悪いからである。これが、WHOを筆頭に、政府、医学界、教育、メディア、慈善団体にまで影響を及ぼしている。

例えば、人々は伝統的な栄養価の高い食を捨て、合成保存料・香料・着色料・甘味料などの毒物を含み、大して栄養のない食を習慣とし、そのために病気になる。この事実の指摘は、既得権益である食品業界にとって都合が悪い。彼らは、工業的農業や遺伝子組み換え食品による大量生産を行い、保存料による長期保存ができ、着色料・香料・甘味料によって人々にアピールする「食品」により大儲けしている。

また、巨大な化学工業が様々な化学物質の製造と排出で環境を毒まみれにする一方で、人々は日常生活でそれらの製品を疑問も持たずに使用する。さらに、電気通信産業や軍隊、原子力産業にとって、電磁放射(電離・非電離放射線、いわゆる放射能と電磁波)が病気を起こす事実は都合が悪い。WHOの下位組織であるIARC(国際がん研究機関)が電磁波を発がん性物質可能性に分類しようが、医学界は無視を決め込む。

各国の健康政策を指示する立場のWHOをはじめとして、あらゆる健康権威は、これらの既得権益という強者に忖度しているがゆえ、病気の本当の原因には故意に目を向けない。そしてもちろん、病気を治せない「治療薬」や、予防できない「ワクチン」で製薬業界と医療業界は大儲けし、メディアもまたこれらの巨大マネーの言いなりである。

▼毒物に負けて「がん死」する

こういった意見があるだろう、昔からがんという病気はあったのだから、特に現代の食や環境ががんを引き起こしているわけではないと。しかし、自然界にも鉛、水銀、ウラン、ヒ素等の毒物はあり、過去には無知がゆえに日常生活で、あるいは薬として利用したため病気になった。

白色の鉛(鉛白)、赤色の鉛(鉛丹)は女性の化粧用として顔に塗られていたし、ヒ素は19世紀に治療薬として使われ、水銀は20世紀初頭まで梅毒の治療薬として利用されていた(上巻第6章)。おそらく過去における梅毒の症状とは、この猛毒の水銀軟膏によるものであろう。

病気の本当の原因に目を向けない医学界が過去も現在も行うことは、でたらめな検査で特定の病気と診断し、見当違いな原因に帰し、見当違いな毒物を治療薬とし、その毒物で「患者」が死亡すると、その病気で死亡したとすることだ。この典型例がエイズであり、猛毒のAZTで「治療」された「エイズ患者」は、ことごとく「エイズ死」していったのが事実である(上巻第4章)。

現在の我々も日常的に遭遇することは、抗がん剤や放射線治療であり、「がん患者」はがんではなく、これらの毒物に負けて「がん死」する(第7章)。読者も、身の回りの事例を一つや二つはご存知なのではないか。私自身もまた、父と複数の友人をこのパターンで失っている。

▼「コロナ騒ぎ」も同じ手口

本書原著は、2019年12月24日という「コロナ騒ぎ」の始まりと同時に出版されており、新型コロナについては記述がない。しかし、著者はインタビューで述べる、「我々の本に付け加えることは何もない」と。

他の病気騒動と同じく、コロナ騒ぎもまた、過去に繰り返されたと同じパターンだからだ。人々は何らかの病気になったり死亡するものだが、それをでたらめな検査でコロナとする。でたらめな予防ワクチンを投与し、それで障害を受けたり死亡すると、やはり「コロナによるもの」とされる。

こうして彼らは嘘の感染症を簡単に「まん延」させることができ、恐怖扇動により「治療薬」および「予防薬」で大儲けができ、その一方で人々は搾取され、害され、死亡する。しかし、現代ではそれだけでは済まなくなってきた。感染症の恐怖が他の目的にも使われているのである。これは後述しよう。

▼現代医学とはカルト宗教

著者は言う、医療従事者は、そもそも人を助けたいとの思いから学び、実践してきたと。しかし、いかに善意だろうが、医学界システムの中で教育されてきており、間違った医療を疑問に思うことは極めて稀だ。

自身の投与する抗がん剤が人を治せないことや、投与するワクチンが害を及ぼしたり、死に至らしめるのを目の当たりにしてもである。その地位や名誉、生活は、システムに従うこと、そのドグマ(教義)を忠実に守ることにより得られるのであり、彼らの全人生がそれに依存する。システムの「コンセンサス」に反旗を翻すことなどできはしない。

もちろん、この「コンセンサス」とは、本書の示す通り、科学ではない。現代医学とはカルト宗教でしかないのである。その忠実な信者である医療関係者が本書を読めば、必ずしやその場で思いつきの理由を挙げて、本書の内容を否定しにかかることだろう。

このカルト宗教を、そうとは思わせない形で人々の心にしっかりと根付かせるべく暗躍する者たちがいる。このことを、本書はエドワード・バーネイズの書籍『プロパガンダ』の言葉で示す(第9章)。

「我々は統治され、心がつくられ、好みが形成され、考え方が示唆されるが、その大部分は全く知らない人間が行っている」

▼嘘を流布するメディア

彼らは実に強力であり、世界人類に嘘をつき続けるどころか、嘘を本当と思わせることも、いとも簡単に行う。その嘘を流布する役割の者たちも、自身が片棒を担いでいるなどと疑うこともなく信じ込んでいる。また、人間とは弱いもので、これらの人々や身の周りの人たちと異なる意見を持ち続けるのは並大抵のことではない。特に、専門家なる者の言い分に大衆が極めて弱いことを、本書は書籍『リスキー・ビジネス』[B62]の言葉を借りて述べる(第9章)。

「心理学者が個人と権威の関係を調査したが、偽の専門家が他人の思考や行動を操作するのは、異様なほど簡単なことがわかった」

さらに、社会的に流布されるストーリーがこの「コンセンサス」に沿うよう、特にメディアはコントロールされている。日本の新聞・テレビを見ていればわかることだが、うわべでは「様々な議論がある」ようなふりをし、読者・視聴者は自身で考えた結論と考えるよう誘導される。その一方で、不都合は絶対に報道せず、それらの事実や意見はあたかも存在しないかのように隠される。本書は、ミシェル・チョスドフスキー教授の書籍『貧困のグローバル化』[B21]の言葉を借りて述べる(第9章)。

「グローバルメディアはニュースを捏造し、世界の出来事の流れをあからさまに歪めている」

既得権益はメディアのトップを押さえるだけで、一般大衆にどんな嘘でも信じこませることができる。その典型例が、1から10まで嘘のコロナ騒ぎだった。大衆は「ニュースの専門家」である権威の言葉を信じ込み、自身で調べることもしない。

▼デジタル技術による人類の完全奴隷化

さて、空想の産物であるウイルスによる中身のまるでないコロナ騒ぎを彼らがでっちあげた理由は何か、2024年の現在、WHOを筆頭に、しきりに次の「疾病X」を喧伝している理由は何だろうか、私見を述べてみたい。

今起こっていることは、ますます発達するデジタル技術と無関係ではない。彼らの目指すものは現在の中国社会である。中国の軍事的・経済的脅威を新聞・テレビは頻繁に報道するが、その一方、これまた一切報道されない事実がある。世界の監視カメラの半数以上が中国にあり、顔認証で常に個人を特定し、ほんの少しの違反、例えば歩行者が横断歩道以外で道路を横切るなどすれば、その場で社会クレジットスコアが減点される。

デジタル通貨によってすべての取引は監視され、政府の気に入らない物を購入すれば減点される。スコアの低いものは飛行機も電車にも乗れず、ネットの利用もできない。当然ながら、政治的発言など不可能で、他は推して知るべしである。ジョージ・オーウェルの『1984』(角川書店、早川書房)をもしのぐ世界が中国では現実になっているのだ。

世界の政治・経済リーダーの集う(安倍晋三や河野太郎なども参加者である)世界経済フォーラムの主宰であるクラウス・シュワブは、こういった中国を絶賛しているのである。

彼らの目標とするものは、デジタル技術による人類の完全奴隷化である。その一環として、日本の内閣府の進めるムーンショット計画や、イーロン・マスクのニューラリンクに見られるように、人間の思考とデジタルをつなぎ、最終的にはAIが人間の思考を乗っ取ることまで考えているようだ。

一昔前であれば、ただのSFであったものが、ひしひしと現実化されてきている。これが基づくものは、本書著者の指摘するように、人体が本質的に「機械」であり、脳はコンピューターに似た「プロセッサ」にすぎないという考え方だが(第9章)、これも明らかな間違いである。科学的証明こそできないものの、意識は脳というただの物質から生まれるものではない(もちろん、物質から意識が生まれるという仮説にも科学的証明は無い)。

▼でっちあげの「国民的合意」

その一方で、生成AIによる「偽情報」が今後の問題だと、ますますデジタル情報空間の検閲を進めようとしている。

個人の徹底監視と言論の自由の封殺は、彼らの目指す方向にとって車の両輪であり、まさに現在の中国社会体制の礎である。日本や他の「建前民主主義」の国で、これをいかにして行うかが彼らの課題である。まがりなりにも「国民的合意」があるふりをしなければ、気づかれてしまう危険性があるからだ。

しかしその一方で、マイナンバーやガバメントクラウドによる強引な監視体制構築など、着々と目標に向かって前進している。

コロナ騒ぎの目的の一つとしては、社会的雰囲気を醸成することにあった。移ってはならず、他者に移してもならない、勝手な行動をとる者は監視されねばならず、同調圧力により「皆と同じ」行動をとらせ、「偽情報」排除のために検閲されねばならない。これは、感染症の恐怖を理由に、自由主義社会を全体主義社会に変質させるこころみであり、人々自らが喜んでその自由を放棄してくれるよう誘導したのである。

こういったでっちあげ「国民的合意」、実際には誘導のもとで、上記二つの「基盤」を作っていくことが、この「実験」の目的の一つでもあっただろう。

▼テクノクラシーの行く末

本書とは無関係だが、テクノクラシー研究者のパトリック・ウッド(Patrick Wood)という人物がいる(著書は未邦訳)。

彼が言うには、「彼ら」は、少なくとも約100年前から人類の支配を狙ってきており、それが可能なテクノロジーが必ずや実現されることを予測していた。彼によれば、今起こっていることは、それが実現可能なテクノロジーの発達を見た彼らが一気に支配を進めてしまおうとしている表れだという。

テクノクラシーの要としては、テクノクラートと呼ばれる技術者、医者、学者、官僚などの「高度な専門知識を持つ者」がすべてを決める社会体制であり、その結果の経済を支配する者が世界を支配することである。

日本政府を見れば良くわかるように、選挙で選ばれた「政治家」はただの「おかざり」にすぎない。選挙には意味が無く、社会体制にも意味はない。民主主義だろうが共産主義だろうがどちらでもよい。

世界経済フォーラムや、国内であれば経団連(日本経済団体連合会)に集う強者の金儲けを第一とし、その意向に従って世界も日本政府も実際に動いている。医療業界やIT業界に多額の金が流れているが、金を動機とさせて支配し、最終目標の実現に歩を進めるためだ。

▼持続可能な開発目標の裏側

コロナ騒ぎにおいては、これら「支配層」の目標達成のために「そうすることが善である、正義である」と我々は騙され、その「善、正義」を振りかざして他者に同調圧力をかけた。自粛、時短、マスク、ソーシャルディスタンス、ワクチンなど、我々自らが喜んで自身の不利益に参加させられたのである。

その別の例が、2030アジェンダ、あるいはSDGs(持続可能な開発目標)と呼ばれるものだ。現在、あらゆる企業や団体が、これを「善、正義」と信じ込んで推進していることはご存知だろう。しかし、読んで字のごとく、持続可能にしたいのは人々の健康や幸福ではなく、開発(development)の継続、つまりは金儲けである。彼らは、我々を純粋に経済の観点から見ているが、それがWHOウェブページ『健康と開発』[R8.10]にも本音として表れている(第8章)。

「健康な人々はより長く生き、より生産的で、より多く貯蓄する」

この前提のうえ、例えば、SDG3.3およびSDG3.8は次を目指す(第8章)。

「2030年までに、エイズ、結核、マラリア、顧みられない熱帯病のまん延をなくし、肝炎、水を媒介とする疾病、その他の感染症と闘う」

「経済的なリスク保護、質の高い必須医療サービスへのアクセス、安全で効果的かつ高品質で安価な必須医薬品とワクチンへのアクセスを含む、国民皆保険をすべての人で達成すること」

この意味としては、必須医療サービスを受けられない低所得国には「先進国」から援助を行い、国民皆保険制度をつくり、例えば、「HIVと共に生きる人々」を治療することだ。

そもそもエイズという病気自体が存在しないのだが、特にHIV検査陽性となりやすいアフリカの妊婦をターゲットとし、陽性となれば、お腹の子供もろともART(抗レトロウイルス療法)という毒の「治療」がされることになる。

結局のところ、「先進国」国民からは金がむしりとられ、アフリカの人々には毒物が投与され、製薬業界や医療従事者が大儲けする仕組みにすぎないのだが、これらすべてを「善、正義」と思わせるように仕組まれている。

▼監視するための実験として

また、本書では取り上げられていないが、SDG16.9は次を目指す。

「2030年までに、出生登録もふくめて、すべての人が法的な身分証を持てるようにする」

これもまた、裏には別の目的がある。世界の個人の行動をIDに結び付けて徹底監視することである。日本におけるマイナンバーの強引な強制も、これら「支配層」側の要求に沿ったものであり、ゆくゆくは中央銀行デジタル通貨(CBDC)の利用もマイナンバーに結び付けられ、中国同様にすべての取引が監視されることになるだろう。これを「国民の皆さんが望んだ」かのように誘導するのである。

まがりなりにも「国民の理解」を得ねばならない「民主主義政府」とは別に、巨大企業レベルでは着々と下地が作られている。

上巻あとがきでも触れたが、既に皆さんのスマートフォンは、あらゆる行動を徹底的に監視している。人々自らが喜んで携帯し、喜んで使うスマートフォンとは、人類史上最高の大衆監視装置なのである。

「彼ら」にとっては、政府・企業という区分など存在しない。それらはただの幻想であり、「彼ら」の指示により言いなりにできる「二つの異なる種類の部署」にすぎない。コロナ騒ぎ当時には、スマートフォンのアプリである「COCOA」による「コンタクトトレーシング」機能が付加されたことを覚えておられるだろう。これもまた、感染症の恐怖を理由にし、「感染を広げないため」とのお題目のもと、誰と誰が接触したかを監視する実験であったと言えよう。

▼人類史上最大の詐欺

本書は単なる現代医療批判ではない。我々が生きるこの世界に対する見方を180度転換するきっかけとなるものである。単に医療を一例として、我々がいかに誘導され、騙され、搾取され、害され、殺害されてきたかを論証し、恐怖を利用した「支配層」の目論見に言及する。

本書を読むような方は、これについて既にいくばくかの認識はあるだろう。我々は、我々の同胞のために、「上」から際限なく降り注ぐプロパガンダ砲撃を振り払い、その嘘を暴露せねばならない。また、生まれ持った我々の権利、生得権を騙されて手放すことのなきようにありたい。

これらの剥奪が人類史上最大の詐欺であり、犯罪であり、彼らの目論むことなのである。健康に生きる権利、プライバシーの権利、言論の自由の権利は、我々の生得権であり、侵すことはできない。

これらは一国の憲法や国際法、条約等のはるか上にあると私は考えている。コロナ騒ぎで証明されたように、彼らはいくらでも人々を騙して誘導できるため、憲法なども好きなように変えられることだろう。

もっとも、それがいかなるものであろうが彼らは守ったことなどなく、騙されるのはやはり一般大衆だ。自身を守るには、ここまで意識を高める必要があろう。

私はクリスチャンではないのだが、上巻あとがきに引き続き聖書を引用してみよう。ヨハネの黙示録13章16-18節になる。

「また、小さな者にも大きな者にも、富める者にも貧しい者にも、自由な身分の者にも奴隷にも、すべての者にその右手か額に刻印を押させた。そこで、この刻印のある者でなければ、物を買うことも、売ることもできないようになった。この刻印とはあの獣(けもの)の名、あるいはその名の数字である。ここに知恵が必要である。賢い人は、獣の数字にどのような意味があるかを考えるがよい。数字は人間を指している。そして、数字は六百六十六である」

本書の出版では、ヒカルランド社長石井氏、担当木暮氏、校正広瀬氏に大変お世話になった。厚くお礼申し上げる。上巻出版も含めて応援・協力してくれ、下巻を待ち望んでいてくれたすべての方に感謝申し上げる。

2024年2月 字幕大王