ポピュリズムとは?

本日の御用新聞に、またぞろ「ポピュリズム(大衆迎合主義)はいけない」などという論調の記事が出ていたのですが、韓国の文政権についてのものでした。

文大統領は、原発廃止、公務員増加、年金の増額、健康保険のカバーする医療の拡大などと、大衆迎合主義的政策を行っており、全体の支持率は8割で、保守的な人達でさえも5,6割の支持があるとのことでした。

これを読んで、疑問符が3個程度ついたのです。一体これは何でしょう?国民に受ける政策で支持が高くなるのは民主主義として当たり前のことだと思うのですが、かの新聞に言わせれば、これはいけないらしいのです。彼らの論理が私にはさっぱりわからないのですが。

国民には厳しい政策でも、それを支持しろとでも言うんでしょうかね?

それとも、民主主義システム自体を否定しているんでしょうか?これは是非答えていただきたいところですが、投書したところで無視されるだけでしょう。

本当に不可解極まり無い新聞です。一体何が主張したいのか全くわかりません。貧乏な老齢の人々が食うや食わずの生活をしていても、国としてはどうでもいいので、そんなものは放っておき、経済成長のために原発をどんどん作り、経済界の喜ぶように金を使えってことなのでしょうか?どうもそうとしか思えないのですが。。。

こんな風に見ていくと、彼らの非難するポピュリズムなるものが一体何を表しているのかがわかってきます。それもすぐに。

しかし、彼らはまともに議論することはできないでしょう。論理的に議論すれば自らの目論見がどこにあるのか、すぐにバレてしまいますから。ただなんとなく、「文政権の政策はいけないらしい、ポピュリズムはいけないらしい」などという雰囲気で日本国民を洗脳するのみです。

小池ゆりこが勝ったときも、たしか懸命にポピュリズム非難をしていたと思いますが、わかるんですよね。。。経済界の犬新聞が非難するのは、きまってこれらの強欲連中にとって都合の悪い人物です。特に小池を支持はしませんが。

 

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