人類の進歩と朝鮮人

妙なタイトルですが、思ったことです。スティーブン・グリア博士が言うには、宇宙人は高度なテクノロジーを、今の人類に一方的にもたらして飛躍させることは無いとのことでした。これは、アフガニスタンに西洋型民主主義を押し付けるようなものであって、どうせうまく行かないのだと。

人類が自ら進歩してこそ、それを勝ち取ることができると言うわけです。この進歩というのは、もちろんテクノロジーではなく、精神的なものです。スピリチュアル的と言ってもいいかもしれない。

様々なスピリチュアル関係も良く見ているのですが、そういったところで語られることも同じような気がします。つまり、宇宙人と霊的存在の、意図は同じように思います。もしかしたら、彼らの存在が同じものか、あるいは重なっているのかもしれません。宇宙人といっても、必ずしも我々と同じ物質からできているとは限らないだろうし、この世の検出器では検出できない存在もいるかもしれません。

さて、そういったスピリチュアル関係で思うことも同じです。拝んだりすれば何らかの外部の力をもって、勝手に高みに上げてくれるわけではないんですね。期待しても無駄なんです。何らかの道標のみが与えられていて、後は自らの自由意思でそれを選択しろというわけです。

こんな話を聞いたことがあります。イエス・キリストは全世界の人間を一度に癒やすことができたのではないかと。そして、もちろんその力があったろうけれども、彼はそうしなかった。これも結局、則を示すから後は自分で何とかしろということなのでしょう。

ちなみに、私はクリスチャンではありませんし、他の宗教もやってませんが、いわゆるインテリジェント・デザインは信じる方かとは思います。

様々なサイトを見ていて、残念に思うことは、とても物知りで良くわかっている人であっても、精神的な進歩を目指しているようには思えないことがあるんです。

その一つが朝鮮人関係の話しなんですが、私は特に朝鮮人に恨みとかありませんし、慰安婦問題云々で反日とか何とかも気にしませんし、また、特に彼らを嫌ってる日本人がいることも、そんなもんかと思うだけです。

アフガニスタンの人達が西洋型民主主義を受け入れないのと同様、理解できない部分、あるいはひどく遅れている部分というのはあるでしょう。

ただ、心底うんざりするのは、何か事件があると「きっと朝鮮人のしわざだ」とする人が多いことですね。これこれこういう人達であると規定することと、事実とは違います。ここが区別できないらしい。こういうことを見るたびに、「あぁ、朝鮮人ヘイトの人というのは、やはりその程度の人達か。事実など、どうでもいいのだ」と思ってしまうんです。

ずいぶん前にも、ブラジルかどこかで日本人女性が失踪した事件も、朝鮮人のしわざとする人がいましたが、結局犯人は別の人種でした。

ともあれ、こういったヘイトというのが、あることはわかるんですが、事実と確認されてもいないことを流す、しかもそれを、あらゆる情報を良く知っていて、こちらが多いに参考にして勉強させていただいてる方が平気で行うことにうんざりしていますね。読むのをやめようかとも思ってます。

そしてこれは、連中の思う壺のような気がしますね。彼らは、結局のところ、人類の精神性を貶めておくことに注力してますから。奴隷には奴隷のままでいてほしいんです。あらゆる方策を使い、何やかやと奴隷どうしで衝突させておけば自分達には矛先が向かないでしょう。

そういった目的の新聞・雑誌があまりに多いですね。こういう人達こそが、真の人類の敵だと思います。真実や人類進歩の方向から目をそらさせるため、足元での小競り合いを扇動してるんです。

真の邪悪はどこにあるかということなんです。たとえ朝鮮人が我々に比べて少々悪い人達だとしても、そんなものは大した問題じゃないんですね。いつになったらこれがわかるんでしょうか。

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