悪いことの中でも面白いことがわかる

RTが外国エージェント登録を強制され、それに呼応してロシア下院は報復手段を通過させ、ロシア司法省は既にボイス・オブ・アメリカなどに外国エージェント登録の可能性を通知。かねてからプーチンの約束していた通りになってきました。つまり、米国がRTに嫌がらせをするなら、こちらも全く同じことをやるということですね。

米国のおかしな行動の理由としては、ひとえに真実をボロボロと報道してしまうRTが煙たくて仕方が無いということ。黙らせたくて仕方が無いのですが、しかし結局のところは、肝の座っているロシアに対してはどうあっても敵うわけがないんです。

そして、この騒動で思わぬことを確認できました。アムネスティ・インターナショナルやら国境なき記者団やらの組織はご都合主義のニセモノでしかないということです。

彼らは、RTに対する既に実行されたワシントンからの嫌がらせには口を閉ざしながら、ロシアがこれから行おうとしている報復には非難を浴びせているというダブルスタンダードぶりです。結局のところ、正義を標榜する団体というのは、何らかのひもつきであることが、ありありとわかる事例ですね。

しかし、逆にそんな中でも、偽ニュースMSNBCのクリス・ヘイズと言う人がRTを擁護する発言をしていることは特筆できることですね。戦争屋の犬であるMSNBCの中にさえ、基本原則である言論の自由は譲れないという人が未だに存在するということです。

さて、こういった人間は日本の偽メディアにはいるんでしょうか?どんな主張をしていようが彼の自由だ、言論の自由だけは命がけで守るという言論人が未だに存在するんでしょうか?

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