物質主義世界観の崩壊

やっと日本にもこういう人が現れました。。。。というか、私が知らなかっただけかもしれませんが。

「病気になる人の思考回路には共通点がある」ガン含め数百人の病を“やめさせた”メンタルトレーナーが断言 | 日刊SPA!
「病は気から」と言うように、ストレスと病の因果関係は古くから確認されているが、具体的な方法論については「リラックスしましょう」「気分転換しましょう」などと陳腐なことしか語られてこなかったのではないか…

YouTubeビデオを見ていると、あるいは書籍では、海外にはこの手のことを主張する人「トンデモ」な人はたくさんいますね。簡単に言えば、「病は気から」ということです。

私がこの手の話を初めて読んだのは、ロバート・S・メンデルソンの「医者が患者をだますとき(Confessions Of  a Medical Heretic)」という本だったと思います。なぜこの本を手にとったのか全く覚えていないのですが。そこで特に印象に残っていた話は、末期ガンか何かの患者が、自分の白血球がガン細胞を攻撃するところをイメージしていたら治ってしまったという話。

当時は現代医学に何の疑問も持っていなかったので、「こりゃ一体何だ?」と思うと同時に、ずっと心にひっかかっていました。しかし、これを裏付ける他の文献を探すような暇も手段も無く、ほったらかしに。

三年前に陰謀論を調べはじめてから、「キチガイ医師」の内海聡を知るようになり、彼のトンデモ話を聞くようになったのですが、その時点では「何言ってんだこの人?」という感じでした。しかし、さらにYouTubeで海外の人達のレクチャーやインタビューを聞くにつれて確信するにいたったんですね。

現代医学は病気を治せない、あるいは治すつもりはない。病気を治すことができるのは(基本的には)自分の心である。この世界は客観的なものではなく、主観的なものである。物質主義的世界観は誤りである。特に医療産業は、自らの単なる儲けのために人々を物質主義的世界観を信じるように洗脳している。

と、こう書くとあまりに風呂敷を広げすぎで、ここでは全体を説明することはできませんが、医療産業に関していえば、その90%以上はウソです。特に、抗癌剤、精神薬、ワクチンは何の効果も無いどころか害でしかありません。

これには100%の確信があります。9/11は米国政府の内部犯行であると確信するのと同じように確信していますから、理解できない人にはどうせ理解できません。

彼らの理屈というのは、人間は機械であり、外部から修理したり、適切なオイルなり入れれば元通りになるというものなんですが、これは間違いですね。もちろん、間違いであることを客観的に証明することはできません。そもそも、人間の健康状態は主観に大きく左右されるという論理なんですから。

この物質主義的客観性を否定できるかどうかが最大の難関なのですが、しかし医者はこんなこと既に知っているわけです。知っていながら、それを無視するという洗脳を皆受けているんですね。この洗脳を受けないと医者にはなれませんし、ここから覚めてしまった人は、少なくとも国のお墨付きの医者ではいられなくなるんです。

プラシーボ効果というのがあります。ある病気の人達を二グループに分けて、一方には薬、一方には薬と称して飴玉を与えると両方とも同じように治ってしまう、という現象があることは常識です。薬そのものではなく、「薬を飲んだからにはもう大丈夫だと考える」からこそ治ってしまうわけです。

だから、新薬の試験では二重盲検法という方法がとられるのですが(内海聡は二重盲検法も否定していますが)、なぜかこの現象を無視して医者と称する製薬企業の自販機の人達は、「あと半年の命です」などと言ってしまうんですね。彼らがいかに徹底的に洗脳されているかが良くわかるというものです。

ともあれ、全くガンを治すことのできない西洋医学(私の親父もこれがために死にましたが)に見切りをつけて、代替療法に走る人も後をたたず、「インチキに注意しましょう」などと御用新聞には書かれるわけですが、そりゃ治る人もいれば治らない人もいます。そもそも、治癒に資する外部要因があるとすれば、それが何%程度なのかわかっていないのですから。

そりゃ効果のあるものもありますよ。一切の薬を拒否する私も、痛み止めは使いますね。

この例は病気とその治し方という極めて狭い範囲の話でしか無いんですが、これをつきつめていくと、物質主義的世界観自体の間違いにたどりつくわけです。というわけで、やはり風呂敷を広げすぎました。この話しはまた今度。

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