自らを権威とみなす者の傲慢さ

主流派メディアの報道内容は誰かに指示されていますで書いたことなんですが、ただの私企業のくせに、何らかの権威であると勝手に自負している方々がいるようです。

いわく、「新聞やテレビには、デマや虚報から社会を守る『防波堤』の役割もある」「メディアの責務は実直、正確かつ公正に事実を伝えること」などというのですが、誰がデマや虚報であると判定するのでしょう?誰が正確かつ公正と認定するのでしょうか?

世に流布されている事柄には「絶対的に正しいこと」が存在し、「俺達が本物か偽物かを判定してやる」と、こう言うわけです。どうやって、それを判断することができるんでしょう?

ただの権威主義です。北朝鮮や旧ソ連と変わりがありません。誰々の言うことが正しい、などという決めつけに過ぎないのです。

さて、Facebookもその権威の一つになりたいようです。新聞でもテレビでもなく、学者の集まりでも無い者達が「これは正しく、これは間違い」などと言ってはばからないんですね。少なくとも、誰がFacebookにそのような権威を与えたのでしょう?

まさにこれは、力は正義なり、勝てば官軍、力のあるものが歴史を修正し、現在のストーリーを流布することができるということです。北朝鮮や旧ソ連とどこが違うのでしょう?

 

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