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この記事の三行要約
平野雨龍はNED支援のウイグル問題会合に参加しており、香港デモのリーダーともつながりがあるため、米国のプロパガンダ網の一部とみなされる。
CFU(Campaign for Uyghurs)やルシャン・アッバス、NED理事のケリー・カリーらが関与する研修で「効果的な発信=プロパガンダ手法」を学んだ。
中国脅威論を利用するこうした人物たちこそグローバリストに操られる“コマ”であり、結果的に自由と人権が奪われる仕組みを補強している。
平野雨龍の言うことが常々おかしいと思っていて、もしかしたらNED支援じゃないかと思っていたのですが、状況証拠を集めている人がいて助かりました。
NEDとは何か?
NEDとは、National Endowment for Democracy(全米民主主義基金)の略です。NEDの共同設立(1983)者であるアレン・ワインスタイン(Allen Weinstein)は、1991年のワシントン・ポストのインタビューでこう言っています。
「我々が行っていることの90%は、かつてCIAが秘密裏に行っていたことだ」(”A lot of what we do today was done covertly 25 years ago by the CIA.”)。
つまり、冷戦期に米国が秘密裏に行っていた他国の政権転覆などの活動を、現在はNEDが民主主義促進の名のもとに公然と行っているということです。
2018年にマックス・ブルーメンソールがNEDについてレポートしている動画があります。ここでは北朝鮮を取り上げていますが、脱北者に対してNEDが援助し、嘘の証言をさせ、北朝鮮を必要以上に悪魔化するという手法をとっていることです。香港デモにおいても同様で、2019年の動画において、NEDによるデモリーダーたちへの支援が語られています。
もちろん、ウイグル問題についても、その活動家の多くがNEDの支援を受けていることは容易に想像できること。。。なんですが、実際にNEDの支援は、隠されてもおらず、公然の事実です。
平野雨龍が参加したウイグル問題会合
さて、次の方のツイートを見てみましょう。

Japonya’da Uygur aktivistler için eğitim programı düzenlediという会合に平野雨龍が参加しているとのことです。
間違いなく平野雨龍ですし、この事実は隠されてもいません。この会合はなんでしょうか?
- 主催者:CFUと思われる
- 開催地:日本・東京
- 日程:2025年1月18日〜19日
- 参加者:日本在住のウイグル活動家多数
- 目的:ウイグル問題を国際社会・政府・メディア・公的機関に効果的に伝える方法を習得する
- 内容:
- 政治状況や日本のメディア・政治構造を理解する講義
- 少人数での高効率な戦略構築方法の指導
- 国際舞台での発信技術の向上を目的とした実践型授業
-
登壇者一覧サマリー
氏名・肩書き 登壇の役割 Rushan Abbas(Campaign for Uyghurs President) 主催団体代表として登壇・発言 Kelley Currie(元米国グローバル女性問題担当大使) 講師 Prof. Sean Roberts(ジョージワシントン大学) 講師 Örkesh Dölet(台湾人権委員会) 講師 Mukerrem Kurban(カナダ・アルバータウイグル協会会長) 講師 加えて各国のジャーナリスト、人権活動家など 多方面から参加 先の目的・内容を読んでもわかりますが、この記事の一部を自動翻訳してみます(強調は私)
ウイグル人活動家のためのトレーニングプログラムを日本で開催
2025年1月21日 23:15ウイグル・ムーブメントは、ウイグル人活動家のための2日間のトレーニング・プログラムを東京で開催し、国際的なプラットフォームでウイグルの大義を効果的に宣伝する方法に焦点を当てた。
2025年1月18日と19日、ウイグル運動は東京でウイグル人活動家のための研修プログラムを開催した。このイベントでは、東トルキスタン(訳注:新疆ウイグル自治区のこと)の大義を国際的なプラットフォームで世界、政府、メディア、関連公共機関に効果的に説明する方法についてのプレゼンテーションや講義が行われた。
要するに、この会合は「ウイグル問題を伝える」ものではなく、「活動家に対してプロパガンダの手法を教えるもの」となっているわけです。要するに、平野は「どうやったら効果的に伝えられるか、報道に乗るか、多くを惹きつけられるか」を勉強したというわけです。それも、後で書きますが、登壇者はそうそうたるメンバーですよ。
次にこちらの方のツイートをみてみましょう。

はい、「ウイグル活動家のための研修プログラム」に参加というお仕事をされているようです:uygurhaber.com/japonyada-uygu
NED(全米民主主義基金)の資金支援で活動している世界ウイグル会議、日本ウイグル協会はその傘下団体 アメリカの国益の為に活動するというお仕事のようです
この通りですよ。もうわかってきたと思います。
平野雨龍とは、とても極端に、簡単に言えば、米国による体制転覆陰謀のためのコマであり、米国の利益のために、プロパガンダを用いて日本人を誘導する役割だということです(その自覚があろうがなかろうが)。
私自身、平野による「ウイグルでは200万人が殺され、200数十万人が強制不妊手術をされている」という演説を見ましたが、直感的に思いました。「そんな数字どっから出てきたんだよ!」「NEDじゃないの?」と。この予感は当たったと思います。
CFU(Campaign for Uyghurs)とは何か、ルシャン・アッバスとは何者か?
さて、この会合の主催者と見られるCFUという組織は、ルシャン・アッバス(Rushan Abbas)が創立し、代表を務める組織です。アッバスは新疆ウイグル自治区出身のウイグル系アメリカ人です。そしてもちろん、NEDとの関係は以下のようなものです。これらもまた、何の隠し立てもされていないので、簡単にわかります。
- Rushan Abbas 氏が創設し代表を務める Campaign for Uyghurs(CFU) は、ウイグル人権擁護と民主主義促進を目的とした非営利団体
- NED(National Endowment for Democracy)は、2004年以降、ウイグル関連団体に対して累計約875万ドルの助成金を支給しており、その多くが CFU や World Uyghur Congress(WUC)、Uyghur Human Rights Project(UHRP)などに提供されている
- ✅ アッバス氏の活動と NED の支援
- NEDは CFU を含むウイグル人権団体の活動を、ウイグル関連の証言・報告・政策提言・国際公募活動などを通じて支援している
- 特に、2024年12月に米国議会上で開催されたイベントにおいて、NED のCEO Damon Wilson がアッバス氏らと共に登壇し、ウイグル人権擁護の継続的支援を表明している
- 関係の整理
関係項目 内容 Rushan Abbas CFU 創設者・代表として世界にウイグル問題を知らしめる中心的存在 CFU ウイグル人権擁護を行う NGO、国際的な啓発・トレーニング活動も実施 NED CFU を含む複数のウイグル人権団体に対し資金支援、国際連携を促進 NED の支援内容 調査報告、国際発信、教育・活動能力強化のための資金とネットワーク支援
Kelley Currieとは誰か?
この会合に講師として登壇しているKelley Currie(ケリー・カリー)とは誰でしょう?様々な「米政府関連」の華々しい経歴がありますが、我々が関心のあるのは次の点です。
ケリー・カリー(Kelley E. Currie)氏は、全米民主主義基金(NED:National Endowment for Democracy)の理事会メンバー(Board of Directors)として現在活動。
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Board of Directorsに所属し、NEDの民主主義支援プログラムや資金配分、外国政策との連携戦略などの意思決定に関与している。
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NEDの公式イベントや報告にも出演しており、米国外交政策とNEDの活動の橋渡しを果たす役割も担っています。
非常にわかりやすい説明ですね。彼女は「米国外交政策とNEDの活動の橋渡しを果たす役割」なのです。
平野と香港デモの関係
忘れてました、追加です。同じNED仲間として、香港デモリーダーが平野を応援し、平野もまた香港デモを応援しているようです。次の方のツイートをご覧ください。

平野は明確に言ってますね、「香港のために国会議員を目指している」んだそうです。


上の写真にはどうにも見慣れない英国関係の旗のようなものがありますが、次のツイートもご覧ください。
英国統治時代の香港旗についてはこちらをどうぞ。
平野は香港人だった!?
さらに追加です。以上あげたことはすべて事実です。しかし、平野が「背乗り」だという噂があります。日本人になりすますために、日本人の戸籍を乗っ取ったという意味です。これを検証している方もいますが、今のところは確定事項ではないでしょう。しかし、中国メディアが2022年の時点平野について報道しているとのこと。おそらくこれは事実でしょう。
つまり、平野は中国人(香港人)であるということです。そして、本人もそれを認めるような書き込みをしているのです。

流亡的香港人在他國成為國會議員是很困難的,但對我而言,或許還有一絲小小的可能性。
亡命中の香港人が他国で国会議員になるのは非常に難しいことですが、私にとっては、もしかするとごくわずかな可能性がまだ残されているかもしれません。
それとこれです。

暇空茜と東雲くによしの二人による「平野雨龍の化けの皮はがし」は、近年まれに見る快挙だと思う。 平野雨龍支持者が発狂して、この功労者の二人を死に物狂いで攻撃しているが、もう実質的には白黒はついた。あとは、二人が平野雨龍の立候補の法的な違法性を追及するだけだ。
2022年の中国メディア報道についてはこれです。

2022年の中国メディア報道。この当時既に「平野雨龍は香港人であり、日本に移民した」と報道されていた。。。らしい。 ただし、この動画では平野とNEDのつながりは指摘されていない。
つまり、平野は日本人ではないことです。おそらくここは確定でしょう(本人がそう言ってる)。もちろん私は、外国人であろうが国会議員になることは(要件を満たすのであれば)構わないと思ってますよ。しかし、平野の場合は以下の疑惑があります。
- 中国人(香港人)なのに日本人のフリをしている可能性。つまり、我々を騙している。
- もし帰化していないのであれば、参院選立候補自体が違法行為(日本国籍の者しか立候補できない)。
- 香港デモリーダーなどと仲良し。つまり、共にNED(米体制転覆プロパガンダマシン)仲間。この点は動かしがたい事実。
- 確実ではないが、「背乗り」疑惑がある。日本人のフリをするために、日本人の戸籍を乗っ取った可能性。
- 中国メディアは2022年の時点で「平野は中国人であり、日本において反中国運動をしている」と報道している。
念の為、中国に対する反政府運動については、私は何も反対してませんよ。平野が日本国民に嘘をついているであろうこと、そして、中国の体制転覆を画策するNEDとの関係、つまりNEDのスパイ(自覚があろうがなかろうが)であることを問題にしているのです。
もちろん、平野が演説で言っていた「中国によるウイグル弾圧の事実」についても疑問を持っていますし、これらの「数字」の一部が、やはりNED支援の人物から出てきていることもわかっていますが、それはまた別項にしましょう。
念の為、私はこれをどう見ているか?
ここまで読んでもらった方は、あたかも私が「中国びいき」であるかのような印象を持つかもしれません。そうではありません。米国対中国という構図は、何も知らない一般庶民を騙すためのものでしかないのです。
実際のところ、例えば、世界経済フォーラム(WEF)のクラウス・シュワブは、かつて中国こそ理想的な国家だと絶賛したのです。
- 「多くの国にとっての模範(ロールモデル)」
Schwab氏は2022年11月、CGTNのインタビューで「China is a role model for many countries(中国は多くの国にとって模範である)」と発言しました。ただし、「制度を押し付けるべきではないが、中国モデルは魅力的な選択肢だ」とも述べ、各国が自ら制度を選ぶべきだという視点も強調しています - 「中国の経験は世界の参考になる」
2022年1月には、WEFの「ダボス・アジェンダ2022」会議について語り、「中国の経験は世界的課題を解決するうえで大いに参考になる」という趣旨の発言をしています。習近平主席の演説や「人類共同体」「共同富裕」に言及しつつ、中国モデルの有用性を強調しました - その他の賞賛的な発言
2020年、中国の役割を「責任ある役割」と表現し、中国の急速な国際的影響の拡大を評価しました
また、過去40年にわたる中国の経済近代化を「多大な成果」として尊重する旨の発言も記録されていますさらに、2007年以降、中国で開催される「夏季ダボス(ニュー・チャンピオンズ会議)」を設立・継続援するなど、WEFと中国の関係性を深めています
そう、これらのグローバリストの目指す最終的な理想像は中国です。つまり、国民は完全に監視され、言論の自由なく、政府に反抗すると様々な不利益を受けることです。グローバリスト連中は、日本も米国も他の国も、最終的には中国社会にさせることを目指しており、その上から自分たちが支配することを目指しているのです。
しかし、国対国のレベル、一般庶民レベルでは、中国 を悪魔化して敵対関係にさせるのです。そして、「中国が怖いから、中国スパイがはびこるから、中国が戦争をしかけるから」と言って、自由と人権の剥奪に同意するように持っていきます。
※この連中が言わないことは、日本は既に米国にがんじがらめにされており、今中国が世界中でやっていることは、これまで米国がやってきたことです。
そのような方向性になるように日本人を扇動するために都合のよいコマが平野雨龍であり、香港デモリーダーたちです。彼らが中国の残虐さ、中国の暴虐を喧伝するほど、結果的には我々の自由と人権が剥奪されていく仕組みになっているのです。
これは、平野に限らず中国脅威を煽る他の連中も全く同じことですよ。もちろん、そういった連中も頭が悪すぎて自分が何をしているのかわかっていない可能性はありますけどね。。。
ともあれ、この世界を牛耳っている、いわゆるグローバリストにとっては、中国ほど都合の良い体制はないのです。彼らにとっては国など関係なく、いかにしたら人類が言いなりになってくれるかでしかないので。ここんとこ良く考えましょうね。




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