チャーリー・カーク暗殺事件に関するGrayzone記事

この記事の三行要約

Grayzoneは、チャーリー・カークがネタニヤフら親イスラエル勢力からの資金提供・圧力を拒否し、暗殺直前に強い恐怖を抱いていたと報じた。
ビル・アックマンとの緊迫した会合では、イスラエル支持を迫られたが、カークはむしろ距離を取る姿勢を鮮明にした。
Grayzone記事は、カークの暗殺が単なる事件ではなく、国際政治と親イスラエル勢力との対立が背景にあることを示唆している。

マタタビの羅針盤さんが、誰が、なぜチャーリー・カークを56したのか? グレイゾーン 2025/09/13という字幕付き動画を出していて、そういった噂はちらほら耳にしていたものの、かなりの確信に変わってきました。どういう確信かは動画をみてくださいね。

この動画は20分と短いものなので、どうか目を通してください。ただ、情報がぎゅっと圧縮されているので、停止しながら考えながら見る必要があるかもしれません。

 

二つの記事の概要

で、この動画で言及されているGrayzoneの記事とは、Charlie Kirk refused Netanyahu funding offer, was ‘frightened’ by pro-Israel forces before death, friend revealsBillionaire Bill Ackman convened stormy Israel ‘intervention’ with Charlie Kirk, sources sayというものです。

例によってAIに要約させます。


記事 1(2025年9月12日)

(チャーリー・カークはネタニヤフからの資金提供を拒否、死の直前には親イスラエル勢力を怖れていたと友人が証言)

  • カークは暗殺される直前、イスラエル首相ベンヤミン・ネタニヤフから資金提供を受けるよう打診されていたが、これを拒否していた。
  • 彼は「親イスラエルの資金提供者やロビーの力を怖れている」と友人に漏らしていた。
  • カークは従来の共和党右派の対イスラエル一辺倒の姿勢に疑問を持ち、距離を取ろうとしていた。
  • 暗殺の背景に、イスラエル寄り勢力との緊張があったことを示唆している。

記事 2(2025年9月15日)

(ビリオネアのビル・アックマンがチャーリー・カークに対し、イスラエルをめぐる激しい「介入」を行ったと関係者が証言)

  • 大富豪投資家ビル・アックマンが、カークにイスラエル支持を強めるよう求める「介入」的な会合を開いた。
  • この会合は激しく緊迫した雰囲気で、アックマン側は強くイスラエル支持を迫った。
  • しかしカークは、その圧力に屈するどころか、むしろイスラエルへの懐疑的な姿勢をさらに鮮明にしていた。
  • カーク暗殺の直前にこうした出来事があったことで、事件の政治的背景に注目が集まっている。

二つの記事の共通点

  • カークは暗殺前、イスラエル寄り勢力からの資金・政治的圧力を拒絶していた。
  • そのために強い緊張や恐怖を抱えていたことが証言されている。
  • 暗殺は単なる事件ではなく、国際政治と深く関わる可能性が示唆されている。

カークがイスラエルから距離を置き始めた理由

カークが、以前はイスラエル寄りだったのに、そこから離れようとした理由については?


はい、Grayzone の記事内容から整理すると、カークが 「イスラエル寄り」から距離を取り始めた理由 は次のように描かれています。

 共和党内での「イスラエル一辺倒」への違和感

  • カークは若い頃から共和党の右派・福音派寄りの立場をとり、自然と親イスラエルの発言をしてきました。
  • しかし活動が拡大するにつれ、党内で「イスラエル支持は絶対」という空気に疑問を抱くようになった、とされています。

 資金提供をめぐる圧力

  • ネタニヤフや親イスラエルの大口資金提供者から「支持を条件とした金銭的援助」を受けるよう打診された。
  • これを受け入れると自分の立場を失うと感じ、拒否した。
  • その結果、逆に強い圧力を受け「怖い」と漏らしていた。

 保守派支持層との乖離

  • カークの活動基盤であるアメリカの保守派若者の一部には、イスラエル一辺倒の外交政策に批判的な層が存在する。
  • 彼は「自分の聴衆・支持層の実感」と「共和党エリート層の親イスラエル路線」との間の矛盾を感じ、後者から距離を取る必要を認識した。

まとめ

Grayzone の描写によると、

  • 「金銭的圧力への拒絶」
  • 「党内路線への違和感」
  • 「自分の支持層の感覚とのズレ」

これらが重なり、カークは親イスラエル的な姿勢から徐々に離れようとしていた、という流れになります。

イスラエルから距離を取り始めた時期


Grayzone の記事に基づいて 「チャーリー・カークがイスラエル寄りから距離を取り始めた時期」 を整理します。

時期的な流れ

  • 初期(Turning Point USA 創設~2020年前後)
    • カークはトランプ支持を掲げる若手保守の代表格で、共和党右派や福音派の影響から 当然のように親イスラエル発言 をしていた。
    • トランプ政権下での「エルサレム首都承認」なども強く支持していた。
  • 変化の兆し(2021~2023年頃)
    • 保守派の若者や活動家の一部から「米国の対イスラエル政策はアメリカ国民の利益に合致していない」という声が強まり、カークもこれを肌で感じ始める。
    • 特に ウクライナ戦争への支援疲れ が右派内で広がる中、「イスラエル支援も同じ構図ではないか」との疑念がカーク自身に芽生えた。
  • 距離を鮮明に(2024年~暗殺直前)
    • Grayzone によれば、ネタニヤフ本人や親イスラエル資金提供者から「支援と引き換えの資金提供」を持ち掛けられた時期が転機だった。
    • カークはこれを拒否し、むしろ「圧力をかけてくる彼らが怖い」と友人に語った。
    • さらにビル・アックマンら有力者との「イスラエル支持を迫る介入的な会合」も発生し、そこでカークは逆に距離を広げる決意を固めたとされる。

まとめ

  • 初期: 党派的に親イスラエル(2010年代~2020)
  • 転機: 共和党支持層の空気やウクライナ戦争を契機に違和感(2021–23)
  • 決定的: ネタニヤフやアックマンからの圧力を拒否 → 「親イスラエル路線からの離脱を鮮明に」(2024–25)

この流れを見ると、単なる「気まぐれ」ではなく、資金提供を拒否した経験が決定的な分岐点だったことが強調されています。 

友人・関係者の証言


以下は、Grayzone の記事などから「友人・関係者が語った、チャーリー・カークがイスラエル寄りから離れようとしていた(あるいはその動きが見えた)」直接的・準直接的な証言・発言の抜き出し(日本語訳付き)です。ただし、ソースは匿名の関係者が中心で、真偽・裏取りはGrayzone 側で「情報筋」「一部で語られている」レベルです。

発言者/出典 発言内容 意味合い/示唆されていること
匿名の情報筋(the Greyzone が取材した関係者) カークはアックマンとの夏のハンプトンズでの会合で、米国とイスラエルの「特別な関係(special relationship)」をめぐる批判的見方を強めたことで、「介入(intervention)」的に“非難”された。 The Grayzone カークがこれまであまり公には言わなかった、あるいははっきりしなかった親イスラエル支持への批判を公に示し始めていたこと。保守派の中で、イスラエル支持が当然とされる構造に疑問を抱き始めていたという流れ。
同関係者 アックマンや他のプロ・イスラエルの有力者たちが、彼の TPUSA イベントでイスラエル批判的な保守派の著名人(例:Tucker Carlson 等)を出演させていることを問題視し、「出演を取りやめろ」といった要求をした。 The Grayzone このことから、カークがイスラエル批判者の発言を保守派イベントで取り上げることで、彼自身の立場が従来の親イスラエル一色ではなくなっていたことがうかがえる。
同関係者 アックマンの会合後、カークは非常に嫌な思いをし、まるで「脅迫(blackmail)」をされたように感じたという。 The Grayzone 圧力が金銭・政治的な面で現れており、カークがその圧力を拒む方向に動いていたこと。従来はおそらくそのような提案を受け入れる余地があったが、この時点で明確に拒否する態度を取るようになっていた。
長い付き合いの友人 カークは、ベンヤミン・ネタニヤフから TPUSA に対して大きな資金提供を組織しようという申し出を断った。 The Grayzone+1 ネタニヤフ側からの誘いを拒むという具体的行動。これは彼のスタンスを変えたということの象徴的エピソード。
別の情報筋 カークはネタニヤフが提供しようとした「資金+会見・訪問(イェルサレムで会うなど)」のオファーも拒否していた。 The Grayzone+1 政治的なポーズだけでなく、行動として、親イスラエル勢力の影響力・誘導を“受け入れない”選択をしていたこと。
友人 カークは「脅かされている」「何を言ったら許されないかが決められている」と感じ、そういう制約・縛りによってストレスを受けていた、怖がっていた。 PressTV+1 立場の変化のなかで、内部・外部からの圧力が強くなり、それが彼の政治的発言の自由や立場に影響を与えていたと感じていた。

偽旗の一つか?

米国どころか、日本でもこの暗殺事件を理由として、「左翼は悪い」と合唱し始めているところをみると、ますます怪しいと感じられます。

「別に左翼ではないし、心配することはない」と思っているそこのあなた。私の想像としては、これはナチスのやり方だということです。左翼を問題にしているわけではないのですよ。彼らが「左翼的」と決めつける人間はすべて対象になるということです。

 

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