読売に洗脳されてしまった可哀想な人の例

投書欄にこんなのがありました。結局、投書欄などというものは、特に読売の場合には、どれほどうまく日本国民の洗脳を達成しているかを示すものに過ぎないんですが、この投書は典型的だと思うので取り上げます。

まず、トランプがG7サミットで早退し、暴言もどきを発言したのだそうです。保護主義的通商政策と国連人権理事会の離脱をしたのだそうです。ですから「このままでは、民主主義や市場経済といった価値観を共有する各国との亀裂を広げ」、そして、

北朝鮮に不当な行為を続けるきっかけを与えてしまう

のだそうです。もはや支離滅裂ですね。

北朝鮮の不当な行為とは、ミサイル発射とか核実験を指しているのでしょうか?しかし、これはG7サミット、保護主義通商政策、人権理事会、民主主義、市場経済と何らかの関係があるんでしょうか?何もありません。もし何かあるのであれば、私自身も是非是非知りたいものです。

そもそも、「北朝鮮の不当な行為」が続いていたその理由というのものを、読売は一切説明してきませんでした。なぜ北はミサイル発射実験をするのか、なぜ核実験をするのか。それらを一切説明しないまま、今回の件に来たものですから、頭の悪い読者はそのあたりを全く理解していません。

そして、やはり読売などを購読するような方は、非常に知性の低いことがここからもわかりますね。二つの関係無いことを無理やりつなげるわけです。論理や事実などありはしません。「なんとなく」「雰囲気で」なんです。だから、いい歳をして(50代後半の方です)こんな無茶な文章をかけてしまうのでしょうね。

まぁ、読売の編集者が元々の投書の編集はするのでしょうから、この無茶な文章が読売従業員の創作である可能性もなきにしもあらずですが、それにしてもこの論理のなさは一体何なのでしょう?訳がわかりません。

この投書が示していますね、読売というのは洗脳新聞であり、論理や理性の無い動物的な日本国民を特定の方向に誘導する役割でしかないことを。

 

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