寄生虫組織による作っては壊す詐欺

以下は日曜の読売の一面に出たコラムなんですが、あまりにふざけているので、これについて書きたいんです。

まさに寄生虫組織による国民収奪のやり方ですよね。前回の東京五輪でほとんど何の理由もなく大金をかけて闇雲に高速を作り、今度はそれを壊すのに大金をかけるのだそうです。

フェアのために言っときますが、読売は翌日の社説ではこれに疑問を呈してました。読売はサマータイムにも疑問を呈してましたし、カジノにも反対でした。これらはCIA・ディープステートにとってはどっちでも良いのでしょう。そういう場合は、まともな判断ができるわけです。

さて、映画「惑星ソラリス」を見たことの無い人のためにですが、この映画の中で「未来社会の光景」として使われる異常に長いカットがあるんですが、それはただ単に首都高を延々と写したものなんですね。日本人からすれば「なんだこれ?」ものなんですが。当時のソ連国民にとっては、とてつもないものだったのでしょう。

どうでもいいですが、この映画は古すぎて私自身もちゃんと最後まで見た記憶がありません。ソダーバーグのジョージ・クルーニー主演によるリメイク版「ソラリス」の方がわかりやすいし、画面が綺麗なのでそちらをおすすめしますね。

本題に戻ると、いまさら「日本橋に青空」なんだそうです。この上の高架を撤去したところで、周りはビルだらけですよ。

さらに、聞くところでは、総工費が3200億で、そのうちの800億は再開発事業者が出すんだそうです。ということは、結局再開発して周り中ビルだらけになるわけです。そのビルだらけにするための言い訳・スローガンというのが、

日本橋に青空を戻そう

というのだからお笑いですよね。皆さんこんな詐欺にひっかかるわけです。そもそも、東京大空襲で日本橋あたりがどの位破壊されたのか私は知らないし、戦後の時点でどの程度の光景だったのかも知りませんが、何をいまさらの上に、こう言った文言で国民を騙してきたわけです。

さて、首都高が出す残りの2400億なんですが、これは当然首都高の儲けになるわけですよ。連中は金をかければかけるほど儲かるわけです。その仕組みについては調べてみてください。そして、ドライバーに対してはそのような言い訳を行い、無料化など夢のまた夢と消えていき、未来永劫料金をとられることになるわけです。

サマータイムについても同じですよね。「オリンピックやるには暑すぎるから」だそうですよ、何度でも書きますけど。こんなバカげた言い訳を持ち出して、金を巻き上げたり、迷惑をかけたりするのが寄生虫組織達のやり方です。

ともあれ、翌日の社説では疑問を呈していたものの、この日曜のコラムでは、バカな日本人を騙して巻き上げるためのお手伝いをしていますね。そもそも「オリンピックのために何かする」という言い訳それ自体が、詐欺システムのやり方であることには決して突っ込みません。

この日本橋の高架を何とかするという話は、たしか小泉政権あたりからずっと言ってきたことだと思いました。連中は国民収奪のためのこのネタの実現を虎視眈々と狙ってきたわけです。

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