OPEC増産の裏事情を正しく推測する読売

あまりに全文掲載するのも問題がありそうなので、今回よりモザイクかけることにしました。こんなのです。

OPECが増産することに決めたというものですが、その影の主役はトランプなんだそうです。トランプが圧力をかけたがためにサウジがイランに働きかけ、増産に踏み切ったんだそうです。

トランプがどんな圧力をかけたかと言えば、総会が迫った13日に、ツイッターで「原油価格は高すぎる。OPECが、また何かやってる」と書いたのだそうです。「他には?」って、それだけです。

いや、トランプの力はすごいですね、ほとんど阿吽の呼吸です。別にサウジを名指ししてないようですが、このツイッターの一言だけで、サウジが、しぶるイランの説得に成功したんだそうです。

異論のある方もおられるかもしれませんが、これで間違いございません。この記事のタイトルは、

増産背後にトランプ氏 「原油高すぎる」と投稿 圧力

となっております。トランプは、国内向けには年柄年中「偽ニュース」と偽ニュースメディアに圧力をかけ続けていますが、一向に連中は何ともなりません。しかし、一言「高すぎる」と書いただけで、外国政府はそれに屈してしまうようですね。さすがに米国は民主主義の国です。外国政府などよりも、はるかに自立した存在なのです。

そして、後半ですが、トランプのこのような圧力の背景には、またも「中間選挙があるとみられる」のだそうです。

読売によれば、トランプのやる良いことはすべて「中間選挙目当てとみられる」のだそうですよ。

日本は全く関係無いのに、なんでこの方々は中間選挙のことばかり言うんでしょうか?何か匂いますよね、怪しい匂いがぷんぷん漂ってきます。ほとんど悪臭です。これは何ですかね、今年の中間選挙にはディープステートのCIAとか軍産複合体の人達が多数立候補を表明しているのと何か関係があるのでしょうか?私には全くわかりませんがね。

さて、最後に、

原油価格上昇続けば 日本、行楽シーズン直撃

と言ってますね。では、トランプの圧力による増産は日本にとって喜ばしいということではありませんか。もっとも「原油価格の抑制効果は限定的」とのことですが、増産によって価格が下がる可能性は出てきますよね、増産しないよりも。

これもモザイクにしましたが、もし「原油価格が上昇すると日本は構造的に苦境に立たされる」そうなんです。増産して価格が下がるのは喜ばしいことだと思うのですが。。。

ですから、一体全体この方々は何を言いたいんでしょう?

増産は日本経済にとって喜ばしいはずなんですが、しかしトランプは中間選挙目当ての圧力といったインチキをするなと。日本経済などどうでも良いので、トランプは不正行為をするなということなのでしょうか?何を言いたいのかさっぱりわかりません。

 

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