奴隷日報がお仲間偽メディアの援護射撃

奴隷日報、もとい最近の読売新聞の紙面といえば、例のトランプの中国に対する関税措置です。いつものように「中間選挙を見据えた人気取りの目論見だろう」などという論評と共に、「中国経済の成長への懸念がある」などとしますが、その数日前には、習近平体制が独裁色を強めており云々と、日本の政治状況そっちのけで中国の危険性を報道していました。

一体何がしたいのか、さっぱりわかりません。中国が非常に危険だと喧伝する一方で、トランプ関税による中国経済の行く末を心配してあげたりする始末。要するに、グローバリスト奴隷の奴隷日報としては、日本国民を怖がらせることが目的であって、善悪の物差しなど無いのです。

基本的にはグローバリストの目論見、つまり国境を破壊し、国の文化を破壊し、世界を破壊するという目的に資するためには、矛盾があろうが構わないのです。それが奴隷日報という洗脳新聞の役割です。

私自身の長年の疑問としてもこれがありました。中国がそんなに危険なら、なぜ中国に工場を作り、技術移転をし、彼らを儲けさせるようなことをするのか?奴隷日報と同じく中国の危険性を喧伝するネトウヨは、なぜ中国の国力増加に資する企業に反対しないのかということです。そんなに中国が嫌いなら不買運動が起こってもいい位だと思うのですが、これまで一度も聞いたことはありませんね。

さて、本日の奴隷日報の社説ですが、こんなのです。個人的にはこれはヒットだと思います。奴隷日報御自身がいかに矛盾に満ちているかという。

基本的に奴隷日報は政府の犬であり、滅多に反対などしないんですが、それも一枚岩では無いようで、奴隷日報の気に入らない政策も政府は打ち出してしまうようです。

その一つがカジノ構想です。一部陰謀論者によれば、どこぞのカジノ王の要望で政府と維新の会が取り上げることになったということで、奴隷日報とそのお仲間には利益が無いのでしょう、おそらくは。

そして、最近出てきたのが、この放送法改正問題ですね。

この記事には本当に大笑いさせていただきました。奴隷日報さんは本当に素晴らしいです。真面目な顔して言うギャグが最もおかしいですからね。

  • 「テレビ番組の質の低下を招き、ひいては、国民の『知る権利』を阻害する懸念がある」
  • 「民法はこうした役割を担い、無料で様々な番組を提供してきた。同様の規制がなく、市場原理で動くネット事業者を同列に扱うのは無理がある」
  • 「規制がはずれれば、放送とは無縁の金儲けだけが目的の業者が参入し、暴力は性表現に売ったる番組を粗製乱造しかねない」
  • 「日本の世論に不当な影響を与えるため、外国政府の関連団体が放送局を買収して宣伝活動に利用する危険が生ずる。国の安全保障を脅かしかねない」

よくある奴隷日報の主張と同じですね、自分たちがいかにも国民のためになる良質の報道を提供しているかのような物言いを何度もされるわけですが、ウソも百ぺん言えばホントになる言葉どおりで、何度も何度も、事実に基づかない同じ物言いをされています。

お仲間の偽メディアについても、「良質の報道をしているのであり、いい加減なネット業者・偽メディアとは違うのだ」と、こうおっしゃりたいわけです。

さらに、「外国企業による民間放送局への20%以上の出資を禁じる規定の撤廃も検討されている。まったく看過できない。日本の世論に不当な影響を与えるため、外国政府の関連団体が放送局を買収して。。。云々」のだそうです。

では、当然奴隷日報はあの件には反対されたんですかね?もう10年位前のことになりますが、自民党と民主党が賛成して政治資金規制法だったかを変えてしまったんですね。

そこでは、日本人出資比率が50%以上の企業でないと政治献金ができないという条項があったんですが、それを撤廃してしまったんです。当時既に、例えばキヤノンという企業は外国企業でした。外国人出資比率が50%以上だったんです。この規制の趣旨は、日本人でない者が日本の政治に影響を及ぼすのを阻止する目的だったんですが、今やこの規制は撤廃されてるんですけどね。

放送どころか政治さえ、外国人が買える状態に、とっくの昔になっているんですが、ここんとこどうなんでしょう?

さて、極め付きはここですよ、「米国では・・・1987年に廃止された後、偏った報道が増えた」「2016年の調査では・・・『信頼する』米国人は3割と、過去最低を記録した」

このくだりには本当に大笑いさせていただきました。

米国の報道、つまりメディアが偏っていることを奴隷日報自身がお認めです。

では、なぜ奴隷日報は大統領選について、CNNの報道ばかり引いてきたのでしょう?そこでは、討論会もヒラリー勝利、ヒラリーに圧倒的に支持があり、ヒラリーがいかにも勝つかのような報道ばかりでした。それが偏った報道であると知りながら、自ら奴隷日報はこういった報道をしていたのでしょうか?

さらには、米国民がもはやメディアを信頼していないこともお認めです。

では、彼らはどこから情報を得ているのでしょう?まさか奴隷日報さんの呼ぶところの偽ニュースからではないでしょうかね?

 

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