重曹が農薬除去に最も効果的とわかった

重曹で農薬を落とすツイートの反応が意外に良かったので、記事を訳してみます。ちなみに私のいつも使ってるのは以下ですかね。食品として使える重曹としては平均的なお値段だと思います。

農薬落としの他に、歯磨き（磨きすぎに注意）、風呂の温泉剤、水で溶いて飲んでも良し（アルカリ体質へ）、もちろん掃除にも（セスキ炭酸ソーダの方がよりおすすめです）。その他、重曹はありとあらゆる使用法があるので調べてみてください。

セスキ炭酸ソーダ（食べられません！）としては、このあたりですかね。これはほんとに汚れが落ちます。

 

NaturalNewsの2017/10/26記事、Do you wash your produce? Old fashioned baking soda found to be the most effective at removing pesticide residueです。

フルーツや野菜のような生鮮食品は、伝統的な蛇口下でのすすぎ以上のものが必要かもしれない。毒性の農薬が残存しているかもしれないからだ。しかし、 Journal of Agricultural and Food Chemistryに発表された研究でわかったことは、つつましい重曹が完璧な解決かもしれないことだ、食品から害のある農薬を除去するのに。マサチューセッツ大学の研究チームが、ガーラ種のリンゴについての研究を行った、重曹によるフルーツの洗浄能力の評価のためである。

研究の一環として、研究チームは二つのよくある農薬を使った。チアベンダゾール（TBZ、殺菌・防カビ剤）、ホスメット（アブラムシやハダニ用の農薬）である。これを有機のガーラ・リンゴに対してである。チアベンダゾールは殺菌・防カビ剤であり、以前はリンゴの皮に侵入する能力があると注意されてきており、ホスメットはポピュラーな殺虫剤であると専門家は言う。そして、科学者達は汚染されたリンゴを３つの異なる液体で洗浄した、ここに含まれるのは、水道水、1％の水・重曹溶液、そしてEPAによって認められた市販の漂白液である。市販の漂白溶液が、生鮮品の洗浄に最も一般に使われている。

結果としてわかったことは、水および市販の漂白溶液は、リンゴから農薬を除去する効果が見られなかった、リンゴを二分間洗浄した後であってもだ。しかし、研究者にわかったのは、重曹溶液が毒性の化学物質を除去するのに極めて効果的であることだ。この研究によれば、12分から15分後には、重曹溶液によってリンゴから80%のチアベンダゾールが取り除かれた。同様に、科学者によれば、重曹溶液が同じ時間で、96%のフォスマットを除去した。

研究者によれば、科学物質除去の明確な違いは、チアベンダゾールのより大きな吸収に起因するかもしれないという。マッピングされたイメージのデータ（？）が示すものは、チアベンダゾールがリンゴの皮に80マイクロメーター侵入していることである。一方で、フォスマットは、20マイクロメーターの深さでしかない。（参考： Baking soda: A lot more than just a baking staple）。

重曹溶液は望まれない農薬除去に役立つ

Do It Yourself websiteの記事では、二つの重曹溶液（baking soda solutions）を説明している。これが、生鮮フルーツと野菜のための、ナチュラルな洗浄溶液として役立つかもしれない。

重曹と酢(white Vinegar)

この記事が示唆するところでは、１カップ半の水を鍋に入れ、１カップの酢と１テーブルスプーンの重曹を加える。この記事でまた推奨することは、グレープフルーツ種抽出物を20滴溶液に加えることである。これをミックスしてスプレーボトルに移し替える。この溶液は、いかなるフルーツや野菜にも使える。ほうれん草、レタス、ブロッコリも含む。

重曹とレモンジュース

この記事でまた推奨しているのは、１テーブルスプーンのレモンジュースと２テーブルスプーンの重曹を１カップの水に溶いたｍのだ。これに食品を数分つけ、その後で洗い流す。

同様に、そのリストの中には、農薬除去方法の他のナチュラルな方法がある。この記事によれば、海塩溶液を使うこともできるという。１テーブルスプーンの海塩に１カップの水である。これに野菜を浸す、レタスやキャベツを5分から10分、その後流水で流す。さらにこの記事でのおすすめとしては、よくある液体洗剤を数テーブルスプーンを水一杯のボウルに入れることだ。ここに、フルーツを数分間つけ、その後ですすぐ。

（最後の文の意図がよくわかりませんね。なぜに液体洗剤？）