全く参考にならないミンダナオ島タキュロン市観光ガイド2

続きです。

タキュロン市の様子

というわけで、タキュロン市に到着します。大通りはこんな様子です。ほとんどがトライシクルで、普通の乗用車やトラックは少ないです。ここはイスラム教徒も多いんですが、たまにトラックの荷台一杯につまれたイスラム教徒がどこかに移動する様子が見れました。

日本と違い、はなから道幅に余裕があります。両サイドに舗装されてない空き地があります。

ISISのいたマラウィからは距離がありますが、以前書いたように、それ以前からムスリムと政府軍の戦いがあり、ここでは爆弾の音なども聞こえたそうです。残念ながら、私のいたときには聞こえませんでした。

トライシクルは、要するにバイクのサイドカーを屋根付きにしゴージャスにしたようなもので、運転手の右側に二人、後ろ側に3,4人乗れる乗り合いタクシーみたいなもんです。特に停留所などはなく、適当に停めて乗り、適当に降りるものですね。短距離なら一乗り20円位だったと思いました。

マニラやセブでは、トライシクルは見かけず、トラックを改造したジプニーが主流ですが、ここではジプニーは見かけませんでしたね。

旦那の実家

彼女の旦那の父親は船員で、年に一度か二度位しか帰ってきませんが、しかし、彼女の実家とは異なり、裕福な方です。このときは旦那の母親と彼女夫婦の三人で住んでました。

もちろん犯罪が多いので、その対策としてはSECOM、ではなく飯を食わせるだけでいいSECOM、つまり番犬です。3匹位飼ってます。他人が来ると大騒ぎするようにしつけられてますね。主人が一緒にいても吠えまくるし、敷地内に入って玄関まで行くのも一苦労。

以下はふるまっていただいた手料理です。ライスたくさん盛ってあります。

家の近くはこんな様子。これでも、タキュロン市のバスターミナルのすぐ近くの非常に便利なところなんですけどね。まわりの家はほぼ貧しい感じのところです。

彼女ら家族全員はセブンスデイ・アドベンティスト信者なので、宗教上の理由から豚肉や魚以外の海の生き物は食べません。旧約聖書に食べてはいけないと書いてあるからです。レビ記第11章ですね

ほんとはカトリックであろうが、食べちゃいけないはずなんですが、ほとんどのカトリック信者は構わず食べてますね。レチョン・バボイというブタの丸焼き料理が人気ですし。

タキュロンでのホテル

タキュロンでの宿は、Felra Suitesを予約してもらってました。以下はfacebook公式ページにある写真です。

まぁ、この雰囲気で見れるような立派なところではないですが、気さくなところでもあります、いい加減なところもあるし。

夜帰ってくると、やっぱり従業員が受付でカラオケやってるわけです。「何歌ってんの?」と声かけると「お前も歌え」と。日本みたいなカラオケマシンではないんで、「わからないよこの曲」と歌いませんでしたが、日本人だとわかると、いろいろ質問してくるわけです。あげくにはfacebookで友達になれとか何とか。。。フィリピン人facebook大好きですからね。

ところで、汚れ物については、マニラでは洗濯屋をつかってました。ドライクリーニングではなく、普通の水洗い洗濯屋がたくさんありますが、ここでは無いのでホテル側と交渉して洗濯してもらったんですが、**までにはやると言いつつ、待てども待てども持ってこない。

「あれどうなってんの?」と聞くと、それから洗濯したようで、持ってきたときには乾燥機から出したばかりという暖かさでした。

続く。。。

 

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