ネオコンに包囲されてしまった支離滅裂のトランプ

またもカレイドスコープさんの投稿についてなのですが、私は彼ほどの知識も能力も考察力もありませんが、主要な点としては同じような考えではあります。

といいますか、これがわからないような人は全く何も見ていない、見えてないか、QAnonといったカルト宗教にハマってるだけの人です。早く目を覚ましてほしいものですが。。。

カレイドスコープ:攻撃はネオコンに支援された反イラン政府テロ組織の仕業

 すぐにボロが出てしまった杜撰な偽旗作戦

この軍事ジャーナリストは、「(犯行グループは)イラン革命防衛隊か、反(イラン)政府テロ組織のどちらかである」と慎重に推理を進めながらも、明確に「真犯人」を名指ししています

彼は、「現時点では、『イラン説』も『なりすまし説』の両方とも犯行グループである可能性がある」と保険をかけながら、結局、
反(イラン)政府テロ組織が犯行グループである」と遠回しに言っているのです。

まずイランには『ムジャヒディン・ハルク』など1979年のイラン・イスラム革命以来の反体制派組織がある」と、最有力候補のテロ組織の名前も忘れていません。

なぜ、私が『ムジャヒディン・ハルク』が最有力候補だと思うのか・・・

MEK(ムジャヒディン・ハルク)がつながっているのが、なんと米国の国家安全保障問題のすべてを引き受けている大統領補佐官ジョン・ボルトンです。

もちろん、トランプはボルトンの中東工作を知っています。

このボルトンに「イランの対イスラエル活動が活発化している」との虚偽情報を与えているのがイスラエルのネタニヤフです。

ガーディアン(5月17日付)は、「ジョン・ボルトン:アメリカを戦争に向かわせる男」と報じています。

なんとしてでもイランを挑発して中東戦争を引き起こしたいのが、狂信的なシオニスト政党リクードのネタニヤフです。

これはかなりの推測ですね、やったのはイラン反政府組織のMEKであり、MEKはジョン・ボルトンにつながっているのだということです。

ネオコンに包囲されてしまった支離滅裂のトランプ

次のメルマガで詳述しますが、このポンペオという男は、自らをキリスト教徒であると標榜していますが、多分にオカルト色の強い政治家で、なんとハルマゲドンを待望しており、最後の審判の日に「ラプチャー(空中携挙)」が起こると固く信じているような終末論者です。

トランプは、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、ヨルダンへの80億ドル規模の武器売却を行うことを承認しました。
米議会は猛烈に反対していましたが、大統領令によって強引に通してしまったのです。

しかし、トランプ政権のシオニストたちが悩んでいることは、イランの暴発を抑えるための対策ではなく、その根拠を示すために「どんな嘘をつけば、バレないか」と、奇抜なアイデアを絞り出すことです。

なぜトランプが、これほどまで世界中で必死になって米国製の兵器を売りまくっているのが・・・

トランプ政権の拠って立つ「好調な雇用統計」に深刻な翳りが見えてきたからです。

これも同意できます。なぜこんなに必死になって武器を売ってるのか、根拠の無いいちゃもんをつけてファーウェイを追い出そうとしているのか、関税を上げているのか、すべて再選のためですね。

「イラン犯行説」の矛盾を突く欧米メディア

それは、「イラン革命防衛隊(IRGC)がタンカーから不発だった機雷を取り外している場面」とのこと。

この映像をもって、米軍は「この攻撃はイランによるもの」と即断しています。

また、ポンペオ国務長官はテロが起こった当時の記者会見で「イランによる“理由のない攻撃”だ」と説明しています。

トランプもまた、間髪入れず「イランがやった」と。

イラン革命防衛隊(IRGC)が日本のタンカーから不発の爆弾を取り除いていると米軍自らが発表しているのに、「イランがやった」???

つまり、「イランの正義軍がテロリストの集団であるから、イランという国家もテロ組織そのものだ」というのがトランプの主張です。・・・まるで子供の言い分です。

BBC(6月14日付)のとどめを刺すような言葉ー「トランプとポンぺオは、(イラン犯行説を強く訴えてはいるものの)しかし、証拠はまったく示さなかった」と書いています。

つまり、誰もトランプとポンペオの言うことを信じていないのです。

はい、不発のリムペットボムを取り外していたから「イラン革命防衛隊のしわざ」というのはあまりに無理筋です。映像自体がでっちあげの可能性もあり、仮に事実だとしても、これだけでは爆破犯人とは言えません。

バノンは依然としてトランプに大きな影響を与えている!?

トランプの最大のスポンサーは、ユダヤ人マフィアのドンと言われるシオニスト、シェルドン・アデルソンです。

トランプは、最初のうちはシオニストではなかったようですが、今や、シオニストとネオコンに完全に包囲されて、シェルドン・アデルソンらの望む政策をやらざるを得ないところに追い込まれているのです。

現在のトランプ政権は、発足当時と比べると、ほとんど「別物」といわなければならないほど変質してしまったのです。

トランプが望むと望まないとに関わらず、トランプのインナーサークルはイランを攻撃する気満々ということです。

この通りです。トランプ政権は完全に変質しました。特に今年になって、ボルトン、ポンペオのやりたい放題です。それをトランプは止められないどころか、この二人のやっていることを把握さえしていません。こんなことは報道を見てれば明らかなんですけどね。もはやトランプはネオコン、ディープステート、軍産複合体なんでもいいですが、連中のパペットに過ぎません。デタラメなQAnonグループとその言い訳サポートグループに騙されないようにしてくださいね。

ボルトン:北朝鮮、イラン、ベネズエラ、ロシア、中国。。。誤情報をばらまくわけですよ、この政権についてのですね。そして、言うわけです。大統領と彼のアドバイザーは、分離しているとかそのようなものです。で、こういった速記者や米国の報道が、ただちに、それを取り上げるんです。
 
RTレポーター:やめてよ、ミスター・ボルトン。過去数年の間、潜伏してたならば。。。(?)米国大統領ドナルド・トランプは、議事堂の他とうまくいっていない。彼のチームの30人近くが、辞職するかクビになりましたね、彼が大統領になってからです。そして彼の任期中頻繁に、連続した情報リークです、内部の妨害工作人にです。そして、トランプは、政権内の他の人と同一意見ではありませんでした。
 
CNNタッパー:北朝鮮は核脅威として残ると?
 
ポンペオ:はい。
 
CNNタッパー:でも大統領は違うと。
 
ポンペオ:そうではないです。つまり。。。
 
CNNタッパー:ツイートしてますよ、もはや北朝鮮の核脅威は無いと。

トランプ:プーチン大統領と非常に良い話をしました。彼は。。。ベネズエラに関わるつもりは全く無いと。

 
CNNブリッツァー:では、彼は明らかに去る準備があるんですね?空港から去ると、マドゥロは。しかしロシアが押し留めたと、そうですか?
 
ポンペオ:そうです。
 
RTレポーター:さて、そうかもしれません、トランプはそもそも悪名高くも対立的人物だからです。そうかもしれません、なぜなら、彼はあまりに立場を変えるからです。彼のポリシーのUターンが実際の転換を作ったんです。わかります?彼にはときどきついていけなくなります。で、結局のところ、悪いこととは限りません、考えの衝突は。お互いにポリシーを衝突させることは、民主主義と同義ですよね。
 
マリア・ザハロワ:私はニュースを三回読みましたよ、これがいかに信じがたいかです。ロシアと他の悪い連中が誤情報を撒き散らしていると、米国大統領と彼の側近の間の分断された意見をです。マジですか?大統領とその側近が異なる意見であれば、これは国における民主的プロセスのサインですよ。ワシントンは、こういった価値を守らないのでしょうか、熱意をもって。
 
RTレポーター:で、良いことかもしれませんが、ただし、おそらくは、そうであることやめる以外はです。プロの領域から個人の領域に物事が動いたときはですね。
 
ティラーソン(トランプについて):人のために働くことですが、極めて自制心の無い人ですが。。。読むことも好きではなく、レポートも読みたくなく、多くの事柄の詳細を得ることも好きじゃないんです。
 
トランプ:レックス・ティラーソンは、必要とされるメンタルな能力が無かった。彼は岩のように馬鹿者であり、十分速く排除することができなかった。地獄のように怠惰だ。
 
コメンテーター:すでにわかってますよ、トランプ政権内の不和を。以前のトランプ政権当局者によるものですね。つまり、北朝鮮を見てください。あまりに不一致です。ベネズエラはどうですか?意味をなしてません。ホワイトハウスは脆弱だと見せたくないんです。今や再選がすぐやってきます、2020年の。ボルトンはトランプの後ろ暗さを隠そうとし、他の者を不和の原因だと主張し、ホワイトハウス内部ではないと。もちろん、このメッセージとしては、ボルトンは口実を探してるんですよ、どこかに戦争に行くためのです。彼は非常に詐欺的な人間です。戦争が大好きなんです。

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