奴隷日報、もとい読売新聞を見ていると、毎度毎度たくさんの御用学者と思しき連中が、意味の無いことを書いております。今日は、ジョセフ・ナイとかいうジャパン・ハンドラーズの一人が大きく紙面を割いて、何やらトランプ政権で米国のソフトパワーが落ちたの何だのと戯言を言っていましたが、これなども印象操作のみの記事であって中身など無いように感じました。
奴隷日報としては、何かしら偉そうな肩書の者が一般庶民には意味不明なことを言いつつ、それでいて「トランプ悪い奴」という印象操作を行うのが目的なのであって、中身など何でも良いのです。
しかし、ここでとりあげるのは、そちらではなく、南山大教授現代朝鮮論の平岩俊司先生ですね。
この論説も、はなから矛盾に満ちています。タイトルは「『非核化』北の本気度疑問」としているにも関わらず、「宣言の文言は『朝鮮半島の非核化』であり、『北朝鮮の非核化』ではない」んだそうです。ここ断定してますよね。
明らかに矛盾してますし、論理が滅茶苦茶です。
- 宣言の文言は『朝鮮半島の非核化』である
- しかし、(どういうわけか北朝鮮は朝鮮半島では無いと勝手にみなされており、ここは誰がそうみなしてるのか不明ですが)『北朝鮮の非核化』ではないのだそうです。
- ところが「北朝鮮の非核化の本気度には疑問がある」そうなのです。
子供でもわかるような論理の滅茶苦茶ぶりです。「朝鮮半島の非核化」というのは、「北朝鮮も核をやめるが、米国は韓国にも核を持ち込みなさんな」というのが素直な解釈だと思われますが、私間違ってますか?
要するにですね、この御用学者と奴隷日報は、北朝鮮の核をやめさせるが、米国の核持ち込みは容認する気なわけですね。この意図が透けてみえてきます。
ともあれ、この人物もまた、「一体全体なんだって北朝鮮は核開発なんかしてるんだ?」という視点がまるでありません。本当にわかってないのだとすれば、相当なお馬鹿さんですね。朝鮮戦争で北朝鮮の人々の20%が米軍にぶっ殺されたという事実を知らないのでしょうか?
現状で公にも韓国に核が持ち込まれてるかどうか知りませんけど、日本の国是に反して日本国内に持ち込まれていることは常識ですからね。
そういった意図と共に、奴隷日報がこういった記事を出す理由というのは、相も変わらず日本国民に対して恐怖を植え付けんがためです。この連中のやってることは北朝鮮と同じレベルであって、どちらもプロパガンダにすぎません。
さて、次に行きますが、「協議に関し、韓国、北朝鮮、米国の三つか、中国を加えた4つ」で日本が無視されているというわけです。そして「日本の関与が欠かせない」というのですが、説得力のある理由は書いてありません。
実際のところ、日本なんていう国は、いつなんどきでも米国の言いなりなんですから、いてもいなくても同じことです。そんなこと彼らは重々承知なんですね、だから、全く言及さえもされないのです。こんなことは誰が考えたところで当然ですし、論理的帰結としてもそうでしょう。米国のいいなり子分の日本など眼中にはありません。
しかし、あえてこんなことをわざわざ書くのは、「僕ちゃん達が世界一」のマスタベ族のウケを狙っているからでしょう。そういった方々は北朝鮮の人民と大差ありませんね。全く同じですよ。
まぁ、そういったところです。いつ読んでも奴隷日報は裏の意図が透けて見えるので読み応えがあるというものです。これからもこの調子でどうぞお願いします。
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