読売のプーチン・トランプ報道

これだけではなく、たくさんあるんですが、とりあえず一面に載せてたものですね。しかし、このわずかな記事の中にも、皆さんお楽しみのつっこみどころが満載となっております。

まずは、いつもながら「関係改善を図りたい考えだ」は全くの推測です。それは良いとして問題なのは次です。

「対立点を巡る双方の主張は平行線をたどりそうだ」って、論理的に考えてそんな主張はしないでしょうね。読売はさんざんトランプのロシア共謀を真に受け、あたかもトランプがロシアの助力のおかげで勝利したかのような報道をし、そしてヒラリーが勝つとのウソ報道をし続けてきたのですから、その論理で行くのならトランプが「ロシアによる米大統領線への干渉問題」を持ち出すことはありえません。

ですから平行線をたどるなんてこともありません。そもそもこの部分が完全な推測であり、報道などではありません。仮にトランプがこれを持ち出すなら、それはトランプ・ロシア共謀など存在しない証拠の一端なのですが、そうなった場合のアリバイづくりとして読売はこんなことを書いてるんでしょうね。

常日頃おかしなことばかり書いてるので、手を打っておかないとまずいんですよ。まるで、何度も同じことを尋問されてる犯人がボロを出すようなものです。

次です、「会談実現に動いたのは。。。関心が落ち着いたと判断したためとみられる」って、これもただの推測です、報道などではございません。

さらに「ロシア情報機関員12人が起訴され、難しい対応を迫られることになった」なんですが、これはどんな馬鹿でも容易に想像可能なことではありますが、ミュラーがわざわざプーチン・トランプ会談の三日前に起訴をぶつけてきたんですね。根拠なくとも、こんなことはわかることです。

関連記事3・9面に大きくありますが、とりあえず省略です。いつもながら同じことしか書いてません。「ウソも百ぺんいえば本当になる」が社是の読売新聞でした。

 

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