Q Anonとビデオニュース

2018年8月13日

たまたまQ Anonを検索してみたら、ビデオニュースが取り上げてる回がでてきました。

動画の解説はこうです。

しかも、ここにきてトランプの謎の行動が一部で問題視され始めている。それは今年に入ってからトランプの支持者集会などで目立ち始めていたアルファベットの「Q」の文字が書かれたプラカードを持った人々とトランプの関係だ。「Q」はネット上でじわじわと拡がってきた陰謀論を信じる人々の集まりで、正式には「Q Anon」(キュー・アノン)と呼ばれているグループのことだ。Q AnonのAnonは匿名を意味するAnonymousを省略したものだそうだが、基本的にかなり過激な陰謀論を展開しながら、SNS上で自然発生的に拡がってきた運動体のようだ。

ところが、なんとトランプ大統領が講演などでこの団体に、秘密のシグナルを送っているようなのだ。

7月31日のフロリダ州タンパの支持者集会でも、トランプは前後の脈略と関係なくスピーチの合間に突如として「17」という数字をたびたび口にしている。これは「Q」がアルファベットの17番目の文字ということで、Q Anon支持者の間では17が聖なる数字とされていることを受けたものと見られている。

スピーチの中でトランプは「私は生涯でワシントンに多分17回くらい来たことがある。そう17回だ」などと、前後の文脈と全く無関係に17という数字を繰り返し口にしている。翌日のホワイトハウスの記者会見でその点を問われたサンダース報道官は「大統領はいかなる暴力にも反対しています」などと意味不明の回答を繰り返すなど、どうみても普通ではないやりとりが続いている。

要するに17を連呼することでトランプはQ Anonに対して、「あなたたちの主張はちゃんと理解していますよ」というサインを送っているというのだ。

トランプが何をやっても今さら誰も驚かないかもしれないが、Q Anonにしても関税の報復合戦にしても、ロシアへの全面的な歩み寄り(アメリカでは「ひざまづき」とか「ロシアの軍門に降る屈辱」などと表現されている)にしても、政策としては何の正統性もないものばかりだ。対中関税はトランプ支持者が多く選挙のカギを握るラストベルトの白人層を意識した、多分にPR的な色彩の濃い政策だし、Q Anonは元々トランプ支持層に多い陰謀論者の中でも、もっともコアなグループと目されている。何のことはない、一連のトランプの行動は、3ヶ月後の中間選挙や2年後には大統領選挙を意識した選挙運動に世界中を巻き込んでいるだけのことなのだ。

このままトランプの暴走が続くと、アメリカは、そして世界はどうなるのか。特に中国との貿易戦争が続いた場合、世界経済にどのような影響を与えるのか。希代のアメリカ・ウォッチャーでエコノミストの吉崎氏と、ジャーナリストの神保哲生、社会学者の宮台真司が議論した。

この話は知りませんでした。トランプがQを意識して17という数字を言っていたという点ですが、やはりトランプはQと通じてるんですかね。もちろん、確定的なことは言わないでしょうけれども。

ともあれ、宮台のコメントがふるってます。「1970年代あたりのSF映画には、どうやって社会が崩壊していくのかというのがあったりするんだけど、そういう昔のSF映画を見てる感じですよね。こういう風にして民主主義は終わっていったのである、みたいな。。。。あまりにも滑稽で、ちょっと論評がしにくいですね。」

これは一体何でしょうね。この人達は本当に何も知らないんですね。そしてひどいことに、民主主義の危機みたいなことを言い放つところには、愕然としてしまいます。どこが民主主義の危機なんでしょうか?これはまるで読売あたりの言うところと同じです。

このお二方は、そもそもニュースメディアがダメだから自分達が始めたということではなかったんでしょうかね。しかし、結局はその洗脳メディアの報じるところを前提としてしか物事を考えられない、見れないようです。

ビデオニュースのがっかりさ加減については、以前にも二回ほど書いたことがあるんですが、わからなければコメントしなければ良いのにと思いますね。どうせ何の知識も無いのですから。

私自身はQ自体については、確定的な証拠といったものが無いこと、そんなものは出さないであろうことから、もちろん半信半疑の状態なのですが、しかし、いわゆる「Qの支持者」がなぜ支持するか、その心情については完全にわかってます、これには確信がありますね。

宮台の言うこととは、まるで逆であって、米国は(日本もですが)既にとっくの昔に民主主義など完全に崩壊しており、力のある者の腐敗が横行しているということです。支持者の皆さんは嫌気がさしているわけです。だからこういった現象が起こるわけなんですがね。

これは陰謀論などでは全然ありません。その具体例というのは丁寧に追っていけばいくほど、腐るほどあるわけなんですが。。。一切見れないんでしょう。頭悪いですから。

そういった方々が、このトランプの行動を前にし、洗脳メディアからの情報だけを真に受けてコメントするとしたら、こうなってしまうのでしょう。わかりますわかります。一言で言えば、バカですけどね。己の無知ぶりを顧みもせず、わざわざこういったコメントをつけるわけです。結局のところ偽ニュースの一翼を担ってしまっています。

何度も言いますけど、かつては会費を払ってビデオニュースを見ていた自分が、そしてわかっていた気になっていた自分が、心底恥ずかしい。もっとも、その当時は英語ビデオなど理解できなかったので、仕方ないっちゃ仕方ないんですが。。。

しかし、この方々は真実が明るみに出たとき(もし出るようなことがあれば。期待していますが)、一体どうするんでしょう?これまで無知の上に言いたい放題言い放った後で、それまでの世界観がガラガラと音をたてて崩れるんですかね?ほんとに心配してます。