ノートルダム放火ビデオの怪

某所のビデオを見てみました。放火犯がノートルダムに火をつけてるところなんだそうです。たしかにピカっと光ってますね。これをご覧になった方、不思議に思いませんでしたか?

手ブレがあまり無いところを見ると、据え付けの監視カメラのようにも思います。しかし若干はあるような気もしますから、手に持ったカメラかもしれません。

しかし、いずれにしても、この直後に火災が発生しているはずです。なぜ火災の場面が無いのでしょう?ピカッと光った後に、火の手が上がっているはずです。

監視カメラにせよ、人による手持ちのカメラにせよ、この後に火の手があがる場面がなければおかしいわけです。これが論理というものですよね?なぜその場面がカットされているのでしょう?

もし万が一、このビデオに火の手の場面がもともと無かったとしても、実際に火の手があがった場所はここなのでしょうか?おそらく目撃者は多数いるでしょうから、調べればわかることですよね?

「なんちゃら尖塔付近から煙が出てたよ」などといった証言があってしかるべきです。調べる気力も無いので調べていませんが。

また、フランス政府の仕業とする愚かな陰謀論者がいるようですが、仮に仏政府の命を受けた何者かが放火を行ったと仮定しても、そんなことはわかりはしないでしょうね。実際にそんな放火犯がいたとしたら、とっくの昔に口封じされていることでしょう。仏の宝に火をつけて破壊したのですから、生涯決して喋られては困ります。

9/11事件でさえ、「故意の制御解体」までは事実としてわかりますが、ブッシュ政権との結びつきの証拠などありはしません。例えば、前年にPNACが「何かしらの真珠湾のようなものがなきゃ、もう戦争できない」などと、政権に入った人間までが集まってやっていたという状況証拠のみです。

論理的に辻褄の合わない「証拠」なるものと、その上のただの推測にすぎません。もちろん、それが結果的に正しい可能性は十分ありえますよ。その可能性は排除しませんが、それとこれとは別問題です。下手な鉄砲数撃ちゃ当たる方式に過ぎません。いつまでもこういったウソにだまされないでくださいね。

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