シリア情勢は奴隷日報の懸念通りの展開に

トランプがシリアからの早期撤退を打ち出した後、4/5に奴隷日報、もとい読売新聞がこんな記事を出していました。

爆笑ものですね、米国戦争屋、軍産複合体の言い分そのままの主張を、いつもの通り垂れ流しです。仕方ありませんね、戦後からずっとCIAのスパイであり、グローバリストの奴隷であり、CSISの言いなりの読売新聞としては、御主人様の言い分を日本国民にお伝えしなければなりません。

曰く「シリアへの米国の軍事的関与が急になくなれば、地域が再び不安定化し、アサド政権を支援するイランやロシアの影響力の拡大につながる」んだそうです。

前半はまるで逆です。シリアに混乱をもたらしているのは米国です。米国がテロリストを支援してきたのであり、そもそも国連決議もなく、シリア政府の要請も無く、違法にシリアの地にやってきて、勝手にドンパチやってるんですが、奴隷日報としてはそこんとこ一切無視です。

後半は何が言いたいのか、まるで意味をなしませんね。そもそもシリアの政治体制はシリア国民が決めることであり、米国と仲良くするのか、イラン・ロシアと仲良くするのかは彼らの決めることです。米国が駐留しようがしまいが無関係です。これも米国にいるご主人様の意向を受けた奴隷日報お得意の印象操作なんですね。何の理由も示せないのに、あたかも当然のような顔をして結論だけを言えば、愚かな奴隷の方々は深く考えもせずに受け入れてしまう作戦です。

しかし、アサドは米国にずっといて欲しい

しかし、最も大きな米国駐留の賛成者はアサド大統領その人です。トランプが早期撤退を口にしたかと思った、その数日後のことです。

なんとアサドは、ほとんど勝利目前の東グータで、「もううちには化学兵器ありません。廃棄しました」とさんざん言っていた、しかし隠し持っていたであろう、その化学兵器をまたも取り出してきて、自らの国民に使用し殺害したのです。

このことは、そのドキュメンタリー映画がアカデミー賞受賞までしている、超有名な人命救助の英雄、ホワイトヘルメットによって報告されました。なにせホワイトヘルメットの言うことですから間違いありませんね。

ということで、明らかにアサドは米軍に撤退して欲しく無いのです。間違いなく、これはアサドによる米軍引き止め策でしょう。なにせトランプが「もうシリアからは出てく、何のメリットも無い」と言った途端の出来事ですから。

シリア外相等は「呼んだつもりなどない。米国にはとっとと出ていって欲しい」とさんざん言っていましたが、見せかけだけです。アサド政権の本音としては米国に末永くシリアの地にいて欲しいのです。

イラン・ロシアと仲良くしているのは表の顔、本音は世界の侵略者、じゃなかった世界の警察であるところの米国にいつまでも駐留して欲しいのです。

そのためには自国民だって殺害しますよ。なにせアサドは、血も涙も無い残虐極まり無い、悪の権化の独裁者ですから。

物事の裏を全く読めない奴隷日報

こういった、アサド政権の裏の意図は奴隷日報のような、グローバリスト言いなり、米軍産複合体言いなり、経団連言いなり、頭の悪い記者しかいないゴミ新聞には決して見抜けません。

本日の紙面でも、型通りの報道ですね。ちらっとだけ、アサド側の捻じくれた言い分が掲載されているんですが、見逃してしまうような箇所です。基本的に、決められたストーリー以外のことは決して書きませんよ。それが奴隷日報の使命です。

 

以下はシリアンガール最新情報2018/4/9です。


 

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コメント

    • ysugimura より:

      この最初のツイートですが、たしかにツイートの言う通り、「ロシアの調査によれば、土壌サンプルでも発見されず、目撃者もおらず、死体も見つかってない」と、ロシアの国連大使が国連で言ってますね。
      エア攻撃でしょうか?偽旗でさえ無いという。。。