エバ・バートレット:米国がベネズエラ危機をでっち上げ、その1

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エバ・バートレットによるRTの記事、US is manufacturing a crisis in Venezuela so that there is chaos and ‘needed’ intervention です。

3/16巨大な親政府デモ、バートレット撮影

ベネズエラは現在、米国による大規模な不安定化のターゲットとなっている、望むべくはパペット政府を据えるためだ。

米国は、何年ものあいだベネズエラに対して経済戦争を仕掛けてきた。ここには、弱体化のための制裁も含まれる。これが国の購買能力に劇的に影響した。医薬品から、日常的なバスや救急車の交換パーツ等でさえ。経済戦争に加え、継続的なプロパガンダ戦争が仕掛けられているが、しかしここ数ヶ月といえば、プロパガンダが劇的にエスカレートした。企業メディアから米国政治家までだ。

ベネズエラは、「パイロットが飛行を拒否する国」として知られる、2019/3/18の時点で。AP通信の記事では、アメリカン航空がべネジエラ行きをキャンセルし、その際に恐ろしい言葉を含めた、「安全性の懸念」や「市民騒動」だ。

3/9のことだ、アメリカン航空は、私のマイアミ・カラカス間のフライトをキャンセルしたが、その理由としてはカラカス空港に着陸する十分な電気が欠如しているというものだった。奇妙なことに、一夜をパナマで過ごした翌日、私の乗ったコパのフライトは着陸に何の問題も無かった。それどころか、コパのスタッフによれば、私がキャンセルされたフライトの日にもコパは飛んでいたというのだ。

ベネズエラ行きのフライトのキャンセルは、甲高いそれらのツイートに正当性を与えた、マルコ・ルビオ、マイク・ペンス、ジョン・ボルトン、そして以前には無名の非大統領、ファン・グアイドだ。

私は、3/10からカラカスの様々な場所に行ってみたが、何の「市民騒動」も見なかった、企業メディアが話しているようなものは。そして、私はカラカスを歩きまわってみた、通常は自分でだ。そして、何の安全性の懸念も感じなかった。これも企業メディアが話すものである、西側の者は、ベネズエラが普通でないと感じるだろうと。

 

事実として、私は少しの差異しか感じなかった、2010年当時と。当時私は半年ほど過ごしたのだ。ただ、ハイパーインフレはあまりに馬鹿げた位悪いし、私が来ていなかった何年もの間、極右の反対派支持者による通りでの暴力があった。これはguarimbasという温和な言葉で呼ばれるのだが、反対派支持者が、人々への暴力やセキュリティの侵害の上、人々を生きたまま焼いたりしたのだ。

アメリカン航空によるベネズエラへのフライトキャンセルの決断が私に降り掛かったのだが、これは安全性の問題ではなく、政治的なものなのだ。存在もしない人道危機という、ますます空っぽになっているレトリックによるものだ。これは元国連特別調査官のアルフレッド・デ・ザイヤスによる。

私はポール・ドブソンに聞いてみた、彼はベネズエラに14年間住んでいるのだが、以前にこのようなことがあったのかと。そしてこれも非常にタイムリーであることがわかった。

「2017/7/30の国民憲法議会の選挙のときにも、多くの航空会社、エアフランス、ユナイテッド、アメリカン、ほぼすべての欧州航空が、フライトを停止した。選挙の前日にだ。これも『安全性の理由』と言って。そのほとんどのサービスが選挙の4日後に再開された。いくつかは選挙の二週間後だった」

では、「安全上の心配があったの?」と私はポールに聞いた。

「これは通りでの暴力の終了に向けたものだった(guarimbas)。この国で半年続けられていた。なぜ連中はその行動を半年前に止めなかったんだろう?二ヶ月前に止めなかったのか?連中はその行為を選挙前日に行った。明らかに投票に影響させようとしたんだ、人々がこの国を国際的に見るようにね。その日にはそれ以外の安全上の心配はなかった。その半年間のいずれの日よりもね。だから、何の正当性もなかったんだ。そして、それが現場での大きな問題を引き起こした、選挙まわりのね」

午後のほとんどをPetareで過ごしました。カラカスでも最も貧困な地域で、ラテンアメリカ圏における最も大きなスペイン語地域です。ここで会った人々が自らに対する帝国主義・経済戦争を話し、いかにして自らの国を守り続けるかを話していました。昼も夜もわめいているこういったバカ者からです。

米国は危機をでっち上げ、ベネズエラは平静で応答する

2/23のことだ、以前は無名の、米国に支えられたファン・グアイドという男が彼がベネズエラの大統領だと主張した一ヶ月後だった。

ベネズエラ・コロンビア間の国境に少々の不安定がやってきた。米国が援助トラックをベネズエラ内に強制的に入れようとしたのだ。

援助トラックはその日焼かれたのだが、コロンビア側にいたマスク男の仕業であり、ベネズエラ軍によるものではない。西側メディアやマルコ・ルビオはそう主張して信じさせようとした。あまりに知られていないが、「援助トラック」には非常に奇妙なものが載せられていた、釘やワイヤー等である。

彼らの偽の心配は本物だったのか?米国は他国がやったことができたのだろうか?キューバ、中国、ロシア他が国連や赤十字のような適切なチャンネルを通して行ったように。米国による強引なベネズエラ国境へのトラックは、そのままチープなプロパガンダのスタントであると暴かれてしまった。

二週間後に突然、6日間にわたり国中の電力が停止した。ベネズエラのインフラや生活など、ほとんどのものに影響した。これはガザのパレスチナ人が2006年から経験している現実である。この時イスラエルが唯一の発電施設を爆撃したのである。それ以来というもの、修復するのに必要なパーツを輸入することを決して許さない。

私がガザに住んでいたときには、何ヶ月ものあいだ、最終的には一日に16から22時間の電力喪失に慣れてしまったものだ。ガザではほとんど毎日18時間以上の電力停止が続くが、こういったことを体制変更部隊は問題にさえしない。

子供は子供です。カラカスのプラザ、昨日です。

西側メディアによる電力停止の報道はセンセーショナルだった、何の証拠もなく主張したのである、この停止のために300人が死亡したと。そして、ベネズエラ人がカラカスのGuaire川から水を汲み、下水からも水を汲んでいると。そして略奪し(これは実際にマラカイボで起こったがカラカスではない)、そして概してすべて悪いことはマドゥロ政府のせいにてしている。

Mision Verdadのジャーナリストと話してみた。ベネズエラの独立調査ニュースサイトだ。そこで、略奪の一つのターゲットとして、マラカイボのモールがあることを知った。これは電力が目的だったのだ、食物ではない。もう一つの事件としては、報道によれば、ビールとソフトドリンクがあるという。人道危機における飢餓の人々の行動としては奇妙なものだ。

電力停止三日目に私は到着したのだが、私の見たものは、暗くなったビル、空っぽのの通り、その後の水供給やATMへの行列だ。しかし、それ以外には何の不安定さも見かけなかった。そうではなく、私の見たものは、ベネズエラ人が協調して電力停止の劇的な効果を乗り越えようとしていることだった。

私は都市農業省で彼らの野菜や作物を病院や学校に供給していることを知った。電力停止の間にだ。しかし、それとまた、都市農業がいかにこの戦争と偽ニュースの環境での抵抗運動になったのかも知ることになった。公団住宅のまわりの区画で、若い男女が働き、レタス、ハーブ、ビートルート、ほうれん草、ペパーが豊作になっており、その上まだ栽培が続けられていた。

わかってます。これがマイアミの荒らし屋とヒューマンライツウォッチのグルーピー達を招くであろうことは。そして言うわけですよ、ベネズエラ人はこんな値段の物は買えないと(8000は約2米ドルですね)。でも、昨日買いましたから、数日は持つでしょう。アボカドはもっとですね。

(続く)

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