ロシア:シリアに向けたミサイルは迎撃、発射元もターゲットに

Russia Insiderの記事US Missiles Fired at Syria Will Be Shot Down, Launch Sites Targeted – Russian Envoy to Lebanonから。

ロシア軍は、シリアへの米国の攻撃に際し、ミサイルを撃ち落とし、発射元を破壊する権利を保持する。レバノン特使のAlexander Zasypkinが警告した。

Zasypkiは強調した「ロシア軍は、シリアにおけるいかなる米国の攻撃行動にも対峙する。ミサイルを捕捉し、発射元を攻撃する」

特使はまた、化学兵器攻撃の非難について、これは「攻撃的行動」を正当化するために使われているとした。一方で、「米国と西側のシリアに対するエスカレーションは、大きな危機を招くであろう」と。

この声明は、ワシントンがシリアに対して「軍事的応答」を威嚇した後に出された、つまり、土曜のダマスカス郊外ドゥーマでの主張される化学兵器攻撃の後にワシントンが発したものだ。米国は素早くシリア政府を名指ししたが、彼らの非難は未検証のデータと画像に基づくものである、そこには、悪名高い反乱軍つながりのホワイトヘルメットという「市民防衛」グループからのレポートも含まれる。

火曜に、国連安全保障理事会は、連続して三つの決議案を否決した。シリアにおける主張される化学兵器攻撃の調査を呼びかけるものである。ロシアによる決議案は、現場においてOPCWによる事実調査を提案するものであるが、それが最後に提案され否決された。

(以下略)

 

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