Sputnikの記事です。WATCH: French Cops Pepper-Spray Yellow Vest Protester in Wheelchair
先週末のことだ、身障者で電動車椅子に乗った「黄色ベスト」抗議者が顔面にペッパースプレーを浴びせられた。仏南部オクシタニー地域圏の首都トゥールーズでのことだ。報道によれば、彼は単に警察官からゴーグルを返してもらおうとしていただけだった。
この事件のビデオはFacebook上でMarine Pnoseによって土曜にシェアされ、既に80万視聴を集めた。身元不明の抗議者が、仏警官に彼のゴーグルを返してもらおうと訴えている。警官がゴーグルを持って立ち去ろうとすると、抗議者は車椅子で彼についていく。しかし、警官によって極めて至近距離からペッパースプレーを浴びせられただけだ。この抗議者は、ビデオ終了前に焼けた目を覆っている。
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ビデオの説明を仏英翻訳するとこうだ「身障者でさえ容赦されないのだ。このトゥールーズでの驚くべきシーンは正当な武力の行使ではない。『私は抗議者に攻撃する警官を見たことはない』とはカスタネールの言葉である」。説明では、クリストフ・カスタネールに言及しているが、彼は2018/10以来の仏内務大臣であり、2017年からの社会リベラル政党「共和国前進」の執行役員である。この党は仏大統領エマニュエル・マクロンが2016/4に設立したものだ。
「この行為には何の正当性も無い。この警官には、何の品位も誠実さもない。そして、何の理由もなく車椅子の者にガスを浴びせる行為は罰せられねばならない」と説明は付け加えている。
この事件は、黄色ベスト抗議の連続16回目の週末に起こった。
(以下略、これまでの黄色ベスト対仏政府攻防の概要です)
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