ドイツ公共放送ZDFが「ドゥーマ化学攻撃は偽旗」

RTの記事 ‘Whole story was staged’: Germany’s ZDF reporter says Douma incident was false flag attack より。

シリア都市ドゥーマでの化学兵器攻撃は地域の過激派によるものである、シリア軍による攻撃であると非難するためのものだとドイツテレビ特派員が言った。彼はダマスカスに移動し、地域住民の証言を引用して公に言ったのだ。

「人々は、我々に対し非常に確信を持っていいました。話がまるごとヤラセであると」。ドイツ公共放送ZDFのレポーター、ユリ・ガックはそういった。これは土曜のZDFの番組Heute(Today)の中でライブで話したものだ。

ガックはシリアを旅し、ダマスカス近くの難民キャンプの一つを訪れた、そこでは「東グータ、特にドゥーマ地区からの人々が2万人」住んでいる。

4/7に行われたとされる攻撃の場所は、実際には、地域のイスラミストグループの指揮所であると、このレポーターは言った、彼が難民キャンプで話した目撃者を引用しながら。

彼は続けて言った。地域住民によれば、過激派が塩素ガスの入ったキャニスターを地域に持ち込み、そして「シリア軍機がその地域に爆弾を落とすのを待っていたのだ。それが連中の関心事だった」。

シリア軍が最終的にその地を攻撃した。明らかに軍事的に高い優先度のある地区だったからだ、塩素のキャニスターは爆発した。さらに地域住民がガックに話したところによれば、ドゥーマにおけるこのような過激派による挑発行為は始めてでは無いという。

他の目撃者によれば、過激派は故意に住民たちに化学物質を曝露させた。これは連中の言うところの「トレーニング行為」の間に行われ、そしてそれを撮影し、後にドゥーマにおける化学兵器攻撃の「証拠」として公開したのだ。

このレポーターは続けて、彼は住民達の証言を検証できないと言う、彼らがすべての真実を語っているかは。しかし、彼らは極めて「確信を持って」言ったとし、注目に値するものだとも。

先に、ロシア軍はドゥーマ中心部において、過激派による研究所を発見したとしている。これは、化学兵器製造能力があるそうだ。

特に、彼らは、塩素充填されたシリンダーを発見した、これドゥーマにおける化学兵器攻撃とされたビデオの中に写っているものである。そこでは、「ヘリによって投下された化学兵器爆弾」とされている。

(以降略)

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