YouTube検閲は独立メディアが勝利しつつある証

YouTube上の独立メディアは、大統領選挙以後の2017年3月にApocalypseと呼ばれる非収益化、つまり動画に広告をつけられなくさせる措置で一斉に財政状態が悪化し、さらに今年2018年に入ってから、次々にチャンネル自体を削除されるという検閲をYouTubeから受けています。

もちろん、YouTubeにはコミュニティガイドラインというものがあり、警告(ストライク)を三回受けるとチャンネル停止されるとあるわけですが、しかし、今回の一斉チャンネル削除では、2年も3年も前にアップした「既にYouTubeが問題無いとした」過去の動画に連続的に三つストライクをつけられて削除されるなどという悪質な措置が行われているわけです。

これらの独立メディアのチャンネルというのは、主流派メディアによる、「真実ではない、ただのお話」に異を唱えるものばかりであり、つまりは真実を追求しようとするメディアですね。

なぜこのようなことが行われているのか、独立メディアの報じることが真実と言えるのか、このあたりを初心者の方に一口に説明するのは非常に困難です。しかし、とりあえずそうであると仮定して話をすすめます。

さらには、FacebookやTwitterでも同じような同様の措置が行われているそうで、例えばTwitterのフォロワーが一向に増えないとか、フォローすると代わりに同じ数のフォロワーが非フォローになるなどの不思議現象が起こっているそうです。

しかし、これらの検閲が厳しさを増している理由というのは、逆に言えば、彼らの力があまりに巨大になってきたことを意味します。これは非常に不都合なことなんです。

  • これまで一般大衆を信じさせてきたウソのストーリーがもはや通用しなくなった。
  • ウソストーリーを流布する役割を果たしてきた恐竜化石主流派メディアが没落しつつある。

がダブルで起こっているわけです。独立メディアが勝ちつつあるんですね。

そもそもメディアの役割というものは、国民を洗脳することです。皆さん、ここんとこ非常に誤解されていますが、これは北朝鮮や中国のような独裁国家にのみ適用されるものではありません。いわゆる民主主義国家と言われており、言論の自由と言われている国であっても全く同じと考えて良いでしょう。

しかし、後者の方がもっと悪質なんですね。皆さん、言論の自由があると思いこまされており、メディアが自身の良心にしたがって報道していると信じ込んでいますからね。

ネトウヨの方であれば、朝日や毎日やNHKがウソ報道していることは既にご存知でしょう。このブログではさんざん細かく検証していますが、読売もまたウソばかり報道しています。産経は検討する価値すらありませんけどね。

米国では、この状況はもっと深刻です。あらゆる点で日本の何倍も進んでますが(特に中産階級没落の格差社会は進んでますね、これからの日本のお手本です)、ほぼすべての主流派メディアはプロパガンダ以外の何物でも無いようです。

一般の方には想像ができないようですが、中国・北朝鮮と何の変わりもないんですよ。例をあげだすとキリがないんですが、例えば、昨年のラスベガス銃撃事件や先日のフロリダ銃撃事件を細かく見てみれば、簡単にわかることですね。

ともあれ、そういった、誰かから押し付けられ、信じ込ませようとする偽ストーリーと、それを流布する役割としての洗脳装置の両者が崩壊しつつあることを、今回の検閲騒動は示しています。

それを止めようとするわけですが、表向きは民主主義、言論の自由ということになっているがため、止めるためには「自らが宣言しているルール」に、自ら反することをしでかす以外に手段がなくなっています。

これ自体も、もはや崩壊しつつあります。「この社会のルールに従い、まっとうな商売をしています」というフリ自体がです。もはや矛盾だらけです。

しかし、それでも独立メディアの勢いは止められないでしょう。もうこの流れは止められませんね。この社会は、眠ったままで言いなりの方々が大半を占めるわけですが、ごくわずかの人達が死をも恐れずに真実を言い出しており、彼らはもともと何も怖がっちゃいませんから、何も止めるものは無いんです。

YouTube検閲に関する字幕付動画はこちらです。

 

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