月着陸がウソだったというのは、何度も何度もあちこちで語られることなのですが、自分としては未だに半信半疑ではあります。様々な陰謀論者の言うことが一致していませんし。
「月などに行けるはずがない。あんなペラペラの宇宙船でヴァン・アレン帯を通過すれば、人間は丸焼き状態だ」という人もいますし、「実際に行ったのだが、巨大なUFOが現れて中継できなくなり、地上の代替スタジオからの映像に切り替えた」という人もいますし、陰謀論者の言うことは何が真実なのかわかりません。
私自身が今の時点で確信している事実としては、
- NASAは映像を加工したり、でっちあげたりしている。これは現代の技術をつかって、その当時の映像を分析すれば明らかだそうです。昔の月着陸だけではなく、現代の国際宇宙ステーションからの映像もウソと指摘する人もいます。
- ヴァン・アレン帯の危険性はNASAも認識しており、最近のNASA製作のコマーシャルビデオには「**ができましたから、ヴァン・アレン帯通過時も安全です」などと自分で言っていること。では、どうやってアポロはそこを通過できたんでしょう?
- アポロ以降、二度と月に行っていないこと、行こうとしていないこと。アポロ17以降、45年ものあいだ月に行っていないのです。
- NASA自身がアポロ当時の貴重な資料をぞんざいに扱っていること。これはかなり決定的だとは思いますね。例えば以下の記事です。
50年ぶりに発見されたアポロ計画時代の記録テープとコンピュータ群を「歴史的価値がない」として NASA は即時に破壊・破棄していたことが判明。そこから思う「人類は月には……」 - In Deep
そして、これもまた陰謀論者がよく言うことなのですが、アポロの映像はキューブリックが撮影したものだというのです。たしかに「2001年宇宙の旅」という映画は、何ら古さを感じさせないもので、時が経てば経つほど、いかにキューブリックが天才的だったかわかるものですし、NASAから何らかの依頼があったと仮定してもうなづけるものです。
そしてこの2年ほどまえには、キューブリックが晩年に、カメラの前での「月着陸のフェイクの告白」というものが出回りました。。。これについては本人では無いとする意見もありますが。
さらに、この一、二ヶ月位前だったかと思うのですが、「アイズワイドシャット」に出演した女優のニコール・キッドマンが、撮影中にキューブリックからエリート達の秘密を打ち明けられたと告白したことが話題になりましたね。これは月着陸ではなく、ペドファイルに関してですが。
このアイズワイドシャットの最終的な編集を終えた後の数日後、公開前にキューブリックは突然の心臓発作で他界してしまったのです。それまで何の心臓疾患もなかったといいます。
そして、この「シャイニングの暗号」なのですが、シャイニングについては、他にも「Room237」という商業映画があるようです(未見)。
たしかにキューブリック版映画の「シャイニング」は、スティーブン・キングの小説から離れてしまっており、原作者やファンからは非難轟々だったとのことで、後に原作に忠実なテレビシリーズが製作されたほどです。
キューブリックがシャイニングを選んだ大きな理由としては、前作のバリー・リンドンが商業的成功をおさめられなかったために儲かる素材を選んだことが大きいとする人もいますが、なぜ、キューブリックは原作から離れてしまうようなことをしたのか?
このビデオではそこに焦点をあてているのですが、最初の方は「こじつけだろう」と笑いますね。しかし、中ほどまで見れば、たしかに「キューブリックがアポロにこだわっていた」ことは少なくとも確信できます。なぜ彼はアポロにこだわっていたんでしょう?
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