困った時のロシア頼み

今度は、英国首相及び議会だそうです、ブレグジットが迫ってきて、何やかやと困っているそうですが、突然これがロシアの介入によるものだと主張が飛び出し、FacebookとTwitterがその調査に協力を約束するというんです。

政治家というのは、常人には思いつかないウルトラCをよく次々に思いつくものだと思いますが、しかし、とてつもなく頭が悪いので、毎回同じパターンです。

何か悪いことが起これば、すべてロシアのせいです。ロシアがFacebookやらTwitterやらYouTubeという西側の企業のプラットフォームを使って、おそらく人々のマインドを操作し、それによって投票行動を変えたから、自分達の思っていた通りにはならなかったと言いたいわけなんですね。

これらのプラットフォームに加え、彼らは立派な諜報局を持っており、米国などでは、NSAが全国民の一挙手一投足を監視しているはずなのですが、ロシアの干渉を防げないことになっているようです。

彼らは固く信じているわけですね。相も変わらず、ヒラリーのような腐敗しきった戦争屋を米国民が支持し続けるはずだと、英国国民にとって利益の無いEUが支持され続けるはずだと。

そういう時代が、もはや終わりに近づいていることが良くわかる話です。新たな動きへの抵抗勢力というものですね、彼らは。

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