脱時間給の本質

こんなもの誰が見ても経団連による日本国民奴隷化計画の一環ですね。

今は1000万以上とか言ってますけれども、将来的には全労働者に適用するつもりでしょう。消費税と同じです。じわじわと地ならしをし、徐々に洗脳し、何年もかけて希望通りにするんです。

日本が諸外国に比較して生産効率が悪いというのはその通りのようなんですが、皆の働き方が悪いからそうなっているという研究がどこにあるんでしょうか?

時間ではなく、評価や成果で賃金を決めるということですが、一体誰が正当な評価ができるというのでしょうか?その保証がどこにあるんでしょうか?

1000万以上もらっているなら、相当のプロフェッショナルのはずです。そういったプロの仕事というのは経営者なんぞに理解できるはずがありませんね。

これは、長年ソフト会社を見てみればわかるんですが、上の立場の人間というのは、ソフトのことなど何一つ知識を持っていません。断言できます。適当な戯言を並べて仕事をとってくるだけですね(技術屋から見ればそう見えるということです)。彼らが技術屋の仕事の評価などできるはずが無いんです。不可能です。

こういった疑問や問題点は一切メディアでは表明されないんですね。そして、「働き方改革だ」などと、いかにもな美名のもとに国民奴隷化計画を推し進めるわけです。

経団連というのは、本当に強欲な連中です。これだけの内部留保をしながら、もっと金が欲しいというのですから。輸出戻し税が欲しいがために、もっと消費税をあげろと言ってみたりとやりたい放題です。そういう連中の出先機関として国民をたぶらかすのが御用メディアの役割というものです。

その一方で、年金75歳支給開始については一切報道しないつもりでしょうね。数年前には年金を払ってる払ってないなどと国会議員まで名指ししてすったもんだやったものですが、そのあげくがこの有様です。

 

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