行っちゃった人達

エロい話ではございません。世の中には完全に行っちゃってる人達がいて、何の根拠も無いことを信じ込んでしまっているんです。これをカルトと呼ばずして何と呼ぶのでしょうか?

日本では、それほど流行っていませんが、海の向こうでは大流行、今やホットなトレンド言えましょう。これを知らないと時代から取り残されてしまいますよ。それは、

悪いことはすべてロシアのせい

ということです。しかも、何の証拠も無いんですね。わずかに最近でてきたのは、マイケル・フリンがロシア大使か誰かと会っていたことを偽証していたということですが、会っていた事自体は何の違法行為でもありません。プーチンも言ってました、「そんなもん普通だろ、大統領候補者と大使が会うのわ(怒)」と。しかし、御用新聞ではこれを持って「ロシア疑惑の突破口となるか」などと書くのですから笑止千万もいいところです。

さて、毎度毎度、こういった事が起こるたびにRTもしっかり報道してます。本人達は決して言いませんが、あまりの馬鹿さ加減に呆れ果てていることでしょう。


この議会公聴会がフォーカスするのは、
偽ニュースに関する質問です。
それが二時間行われ、パネルディスカッションではエクスパートが意見を述べました。
そしてもちろん、ロシアによるソーシャルメディアの利用と役割です。
もちろん、このチャンネルについて多く話されましたね。またもです。
しかし、委員の一人が中断したんです、
彼はTwitterさえ使ったことが無いと言って。
そして、RTの編集長の名前が重要ではないとさえ言って。基本的にはでっちあげました。
そしてまた、これもわかりました。委員会メンバーの何人かは、
ジュリアン・アサンジの居場所もしらないんです。


彼女の行うものは、ほとんどすべて、ロシアにつながるニュースです。
実際にはつながりが無いものも含めてです。
彼女は、ウクライナの弾薬倉庫火災から始めましたが、
都合のいいことに、そういった火災が過去何度も起こったことには言及しません。
2004、2005、2006年です。
しかし、事実なんてどうでもいいんです。彼女の唯一のアジェンダはロシア非難だからです。
今回は彼女の間違いを証明するためではありませんが、しかし、彼女のレポートの多くの間違いを指摘せねばなりません。


(Twitter)
ロシアにつながるアカウントの数としては、そして選挙に関連するTweetとしては、
比較的小さいです。
ロシアとつながりのあるTweetは140万。
大統領選関連の全Tweetの0.3%。
(Facebook)
これらの広告と投稿を集約しても、すべてのFacebook中の非常に小さな割合です。
しかし、いかなる量であっても大きすぎます。
ロシアつながりの投稿は8万。
ニュースフィードの0.004%。
(Google)
これらのビデオはほとんど見られていません。
YouTubeには18のロシアつながりアカウントがあり、1000以上のビデオ。
それぞれの視聴数は平均で300。


米国の議員達は、反ロシアに血道を上げています。
選挙介入の認識以外にも、
彼らが言うには、米国民のカオスと分断をモスクワが追求していたとします。
この主張は、ロシアつながりと主張されているアカウントによるFacebookの広告に基づくものです。
そのいくつかが、議会に提示されました。
しかし、ケイレブ・モウピンのレポートによれば、
わざわざロシアを持ち出さなくとも、米国には十分な分断があるように見えるとのことです。
これまでわかったように、すべての米国の苦しみはロシアのせいです。
ここには人種間対立も含みます。
本当なんですよ。

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