ブラック企業の原理

本日の御用新聞に高橋まつりさんの母親の手記が掲載されており、そこでは政府が100時間もの残業を正式に認めたことを批判していました。

彼女にはその知識が無いのか、知ってても理解されないから言わないだけなのか知りませんけど、この政府のやってることは国民の奴隷化なんです、間違いなく。まぁ、もう既に奴隷ですから、奴隷化を強化すると言った方が良いですね。

まつりさんが何故死んだのか、その根本的な理由を誰も言わないように思いますが、これは奴隷洗脳教育の賜物です。学校教育だけではなく、社会全体として人間奴隷化のために日夜洗脳しているんですね。

考えても見てください。なぜ仕事に疲れ果てて自分の命を捨てたりするんでしょう?「これ以上期待されることに、私は応えられません」と言って、自分の命を捨てちゃうんですよ?

仕事をやめれば、会社をやめればいい話じゃないですか。それができずに命捨ててしまうのであれば、これは明確に洗脳教育が施されているということです。

これがまさにその証拠なんですね、完全にマインドコントロールです。これに反論ある人がいるんでしょうかね?どう反論するんでしょう?

そして、誰がこのような洗脳教育を施しているのでしょう?学校教育もそうかもしれませんが、こういった御用新聞やテレビが日々流している洗脳記事や番組ですね。例えば、「経済成長が云々」「経済効果が云々」などと、毎日毎日人生の目的は金儲けだと洗脳してますから。

しかし、その実のところはご主人様のために奴隷達をあくせく働かせるためのものですけどね。

それに加えて、マイク・アダムスの言うところの「社会的同調(social conformity)」です。「皆がそうしてるから」という理由です。これには学校教育が多いに貢献しているかもしれません。

集団で狭いところにぎゅうぎゅうに閉じ込め、いじめからの抜け道が無いのが現在の学校教育というもので、これは、いじめ研究者の内藤朝雄が多いに批判していることですが、しかし、それと同時に社会的同調に屈することの訓練にもなっていると私は思いますね。

オウム真理教が問題になったときに、「なぜこんな高学歴の人がマインドコントロールにひっかかるのか」などと愚かな評論家が言っていましたが、皆さんそうなんです。全員がマインドコントロール状態だということがわかってないか、あるいは触れないんです。

さて、このマインドコントロールされた奴隷達を、自らの欲望のために好き勝手に使っている方々というのが、いわゆるブラック企業の経営者です。彼らもまた、おかしな宗教にハマっています。それは、「死んだときに一番おもちゃをたくさん持っている人の勝ち」というカルト宗教です。

 

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