陰謀論者の言っていた通りだった。。。おそらく

以前、「私が報道に疑問をもつようになった理由」という記事を書いたのですが、ここで日航機123便御巣鷹山墜落事故についてのYouTubeビデオを見たことを書きました。

この事故について疑問を呈するサイトというのはあまたあり、調べればすぐ見つかると思います。私もそうでしたが、いや今でも一部はそうなのですが、この種の陰謀論はどこまで信じてよいものなのか、ただの酔狂でやってるだけなのではないのかと思ってしまうんですね。

しかし、こういう「有名な人」が言い出し始めると、なぜかお墨付きを得たような気になってしまうんですね。人間てのは勝手で弱いものです。

日航123便はなぜ墜落したのか(森永卓郎)

おおよそは私がこれまで見聞きした主張と同じです。つまり、以前の尻もち事故による圧力隔壁が破損したのが原因で、しかも朝まで墜落場所が特定できなかったという公式発表は大ウソということです。実際には撃ち落とされたこと、墜落直後には米軍が行ったにも関わらず「何もせず引き返せ」と言われたこと。

そして、そういったサイトを読んでも「まさかそれはありえないだろう」と、考慮外にしていたことなのですが、重要な点としては、遺体あるいは生存者を故意に焼いたことです。先の記事で森永氏はこう書いています。

それでは、公式に機体を発見したとされる翌朝まで、自衛隊は一体何をしていたのだろうか。本書に掲載された証言によると、現場にはガソリンとタールをまぜたような強い異臭がしていたそうだ。また、現場の遺体は、通常の事故では、あり得ないほど完全に炭化していたという。自衛隊を含む軍隊が使う火炎発射機は、ガソリンとタールを混合したゲル状燃料を使用している。つまり、墜落から翌朝までの間に、何者が証拠隠滅のために強力な燃料で焼き尽くしたのではないかということだ。

が、ただこれの犯人がAなのかBなのかという点は曖昧です。もちろんそんなことは証言などからはわかりはしないことですが。。。多くの陰謀論者はAだと主張していますが、Aは無関係に、Bが仕掛けたことで、それをネタにAが脅迫したというストーリーにも見えますね。

ともあれ、まぁこれはいつもと同じなのですが、日本政府はウソをついているということです。歴史をほじくり返してみれば繰り返しウソをついているわけですが、しかしこの事件については国内における日本国民の命の問題ですから事は重大です。なおかつ、自衛隊の存在意義にも関わってきますから、おそらくケネディ暗殺と同じく、この先も事実は決して明らかにされないでしょう。

だからといって、そこで思考停止していいんでしょうか?「確固たる証拠は無い」などとしたり顔で言って何になるんでしょう?

再度書きますが、詐欺師の証拠は要りません。自分で判断すれば良いのです。だからこそ、ほとんどの人が、「なんでオレオレ詐欺なんかにひっかかる奴がいるんだよ!」と思うわけです。

 

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