1984は米国権威主義の青写真

米国ほどひどくは無いけれども、ここで語られていることは我が国にも当てはまり、我が国が向かっている方向と言えますね。

特にマスメディアに関しては、ますます思想統制が厳しくなっていることはご承知の通りです。政府に逆らう報道を行う者は降板させられ、都合の悪い質問を官房長官にする者は攻撃される。その一方で、政府の腐敗については口をつぐむメディアも多くあり、未だにそれ気がつかない国民が大多数です。

2,3日前には既にわかっていたにも関わらず、北のミサイル発射後にわざわざ警報を鳴らして国民を叩き起こし恐怖に陥れる。若者は自殺に追い込まれるほど仕事をさせられ、貧困かつ思考することのできない状態になっており、仮に時間に余裕があってもテレビという名の洗脳装置に釘付けになっています。マイナンバーなどという馬鹿げたものは、最終的には国民の一挙手一投足を目指すものであり、それとともにIT土建屋とそれにむらがる官僚を潤すためのものです。

少しでも疑問を呈すれば、「売国奴」とか「反日」とかいう言葉で、お金で雇われているネトウヨの方々に罵られてしまいます。知能が低すぎて自分達が何をしているのか理解していないのです。

アビーの言うように、これはまるで悪の実行計画書のようなものですね。本当の詐欺師というのは、詐欺師のふるまいなどしません。普通の人が詐欺師と見破れるような者ではないのです。そんなものは詐欺の幼稚園児です。そうではなく、メディアや企業やら、まわりすべてを巻き込み、さらには家族友人知人も洗脳した上で、「あなたのためになる」と完全に信じ込ませるのが本物の詐欺師というものです。

ただ、メディアに関しては、独立メディアの奮闘もあり、トランプの「偽ニュースだ」発言もあり、米国では状況が違ってきているようですね。プロジェクト・ヴェリタスの調査によれば、主流派メディアが真実を報道していると考えてる米国人は、35%位しかいないのだとか、彼らは、数週間以内に「すべてのジャーナリストが職を失う」ような爆弾を落とすと言っていますから、これは楽しみです。

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