QAnonのすべて(前半)

2019年4月4日

QAnonについての全投稿は/tag/QAnonにあります。私の2019/4時点の見解としては、QAnonはウソであり、モサドの心理作戦です。ご注意ください。

QAnon、Qアノン、もしくはQについては、もはやあちこちで取り上げられており、2018/6/28に発表されたTIME誌の「ネットで影響力のある25人」のうちに選ばれたんだそうな。

http://time.com/5324130/most-influential-internet/

驚いたことに、この中に渡辺直美がいるんですね。なんと、彼女のインスタグラムは800万人のフォロワーがいるんだそうな。知らんかった、一体なぜなんだろうか。。。それはさておき、Qの紹介はこんなところです。

昨年10月、匿名ユーザ、単純にQという人物が暗号的メッセージを投稿しだした。物議を醸す掲示板4chanにおいてである。そして、そのおおよそのテーマとしては、トランプ大統領が秘密の天才であり、彼の敵であるヒラリー、オバマが邪悪であるというものだ。報道によれば、Qはこれらの情報を政府から直接得ているという、「Qレベル」のトップシークレットクリアランスを保持するからである。Qの「物思い」を支持する証拠としては(もしあれば)わずかである。しかし、やがて数千人の人々が彼らを信じるようになり、あるいは少なくとも、彼らを現実かもしれないと認めるようになった。そして彼らは、幅広い陰謀論の基礎となったのである。これはQAnonとして知られており、ニューヨーク・タイムズやニューヨークマガジン他にも取り上げられ、13万以上のYouTubeビデオで議論されている。その最も有名なフォロワーとしてはロザンヌ・バーがいる。彼女は、5月に彼女のテレビ番組を降ろされるまでQAnonについて様々なツイートをしている。

まぁ、タイム誌ですからね。否定的な紹介になっておりますが、ではなぜ25人の中に入れたんでしょうか。わかりません。何かアリバイ的に入れました感が強いです。

で、私自身はこの手の陰謀論には正直あまり興味は無かったんです。もうさんざん騙されてきたので、辟易してます。これが起こるあれが起こると言っては、何も起こらず、そのうちに何もなかったことになってしまうというのが結構ありますね。☓月☓日に地球が滅亡とか言うのと似たようなものなんですが、ただQに関しては仮説として聞いても面白いかと思いました。

トランプの行動や世界情勢、この社会の仕組みについてQの言うところが的確と思われるからです。たまたま一致しているにしてもですね。

特に、北朝鮮の件については、Qの他に説明が見当たらないので信頼できそうです。なぜ金正恩が突然方向転換をすることにしたのかです。この点があまりに不自然なんですが、新聞・テレビその他ではここを突っ込むところが一切無いように思います。奴隷日報、もとい読売などでは「微笑み外交に惑わされるな」ばかりで、分析などしようともしませんでした。

で、今後を占うという意味で、気合いれてメンバーさんから教えてもらった以下の動画を字幕付けしてみました。このインタビューは6/11のもののようです。

しかし、長い。1時間44分もあるので、以下概要、まとめを書いてみます。以下を読めばわかりますが、Qの投稿を日本語で読んでも全くの無駄ですね。背景知識やリサーチが必要になるわけです。

そして、「Qの言ったこと」を投稿している人には注意しなければならないということです。特定の人の解釈に過ぎないということです。

デイブ・ヘイズとは誰か、何が彼をQ研究に導いたか

インタビューされているデイブ・ヘイズ、Qのリサーチャーですが、YouTube上でのprayingmedicというチャンネルの人です。本職はヒーリング、「神の救い」関係の人のようです。さらに「神がかったところ」もあり、神がQの分析に引っ張ってきたと言うんです。

実はこういう話は結構好きですね。神のお告げを得る人は、古代だけにいたわけでは無いと思いますからね。

さらに、夢でお告げを見るようで、インタビューの中でも「夢で見た」という話が出てきます。以下の話はそういったトンデモが前提です。

Qのフォローはもともと奥さんがやっていて、自分はそれほど興味がなかったが、ある時夢を見て導かれたとのこと。

Qとは誰か

2017/10/29に匿名掲示板4chanに最初の投稿をした。軍事諜報に関わりがあり、トランプチームの関わりがあると主張し、高レベルセキュリティクリアランスを持つと。大統領に非常に近いと主張し、内部情報と称するものを投稿し始めた。

Qの予言の「ウソ」

11月の最初の週にQは、ヒラリー・クリントン、フーマ・アベディン(ヒラリーの右腕)、バラク・オバマ、ジョン・ポデスタが逮捕されると言い、正確な時間も指定した。しかし、起こらなかった。Qはこの話をする過程で、しきりにクリントン基金の周辺、特にサウジと基金のつながりについて質問してきたのだが、次の日にサウジで多数の王子が逮捕されるという事件が起きた。

Qが後で言うには、「誤情報を与える必要があった」「わかってるからだ、ある連中がこの掲示板をみていることが」「連中の気を散らす必要があった」「だから別の作戦ができたわけだ」「本当の作戦はサウジだ」「この国での作戦はおとりだよ」。

Qが最初から言うには「これは軍事諜報作戦だ」と。

※ここで、Qの言うことが必ずしも正しくは無いことがわかります。(仮にQがすべてを知っていると仮定しても)誤情報があるわけです。むしろ、質問して調べさせることの方にも重きを置いているようです。ですから、初心者がQの言うことを聞いても何もわからないだろうし、解釈する方が「こうだ」と言っても、正しいとは限らないってことですね。以下は、デイブさんの解釈によるところが大きいようです。Qが決定的なことを言うのはあまり無いようです。

Q達の計画

Q達は軍事クーデターを起こす寸前だった。将軍たちは暴力的に政府を占拠し、オバマとヒラリーを排除しようとしていたが、待つことになった。そして政府から腐敗を排除する誰かをリクルートすることにした。

そして、将軍たちの大きなグループが、軍事クーデターを起こすのではなく、トランプをサポートし、ディープステート破壊の計画を行ってきたとQは示唆する。

アレックス・ジョーンズが邪魔をする

皆がQをフォローするようになると、アレックス・ジョーンズは「俺たちにだって情報源がある」といい、何人か連れてきて話させ、Qの信頼を落とそうとした。が、私(デイブ)から見れば、その話は他愛の無いものであった。

あるとき、ザックという人物をCIA、NSAの諜報インサイダーとして紹介してきたが、私(デイブ)が聞いたところ「この阿呆は一体誰だ?」と思った。

その次に、ジェローム・コーシーを連れてきたが、私(デイブ)の考えるところでは、全くリサーチをしていないと思う。

私(デイブ)のリサーチ

私のYouTubeでは、すべてのQの投稿を解読する。すべてのリサーチを含む。現在では、週に60時間から70時間、Qのリサーチを行っている。ほとんどフルタイムの仕事になっている、この九ヶ月、十ヶ月というもの。本も出していない。

なぜなら、私の神がそれを明確に示したからだ。

アレックス・ジョーンズとジェローム・コーシーの計画としては、大人数に自分達をフォローさせることだった。

私はアレックス・ジョーンズについても神から夢を受け取った。彼らの番組が完全に消滅するというものだ。

北朝鮮とトランプ

Qは三月に、トランプが昨年11月にアジアに飛んだことを持ち出したが、そこでQは北朝鮮を示唆していた。

その解釈としては、CIAが北朝鮮に持っていた支配の糸が切れたということである。また、トランプが11月の中国訪問時に故宮で金正恩と会ったと示唆していた。

このインタビューの翌日はトランプ・金会談だが、誰もこんなことは考えなかったはず。非常に奇怪なことが今起こっている。

この会談は単にメディア向けのもので、取引は既に完了している。

Qが北朝鮮について示唆したことは、私(デイブ)の調査によれば、アフガンと同じく、人身密売、セックス奴隷、アヘン、銃によってCIAが巨大な金を作っている。CIAが北朝鮮を支えていた。

トランプはそれを一掃した。トランプの「腐敗を一掃」というのは、世界的な腐敗のことだ。

ディープステートによる米国の支配

CIAは我々の政府をケネディ時代から支配してきた。ケネディが排除されたのは、連中に楯突いたから。ケネディ以外でディープステート支配下で無かったのはレーガンのみ。

ディープステート(≒CIA)はそれ以外の大統領すべてを支配してきた。そして、海外のあちこちで体制変更を行い、戦争を起こし、孤児を作り、セックス奴隷に、ドラッグに武器。そこから莫大な金を得てきた。

オバマとヒラリー

オバマの大学記録は封印されており、誰も見れないのだが、ある記事によれば、高校を出た後に三年間パキスタンにいたという。ズビグネフ・ブレジンスキーの下でトレーニングをしていたが、その期間大学に行っていたことになっている。

ヒラリーが大統領に選出されることになっていた。しかし、トランプが選出されてメチャクチャになった。

将軍たちはディープステートのやることがイヤになり、トランプをリクルートした。トランプのアジェンダはすべての戦争を終わらせること。

NSAは正義の味方?

NSAは軍隊の支配下にあり、すべてのコミュニケーション・データを持っている。メール、電話などなど。これを30年間集めてきた。NSAの長だったのはロジャーズ提督、現在はナカソ二将軍だ。彼らはCIAと張り合ってきた。

NSAとCIAの間で何年も諜報戦争があった。この戦争で互いにスパイが殺されてきた。まるで戦争だ。

CIAは芯から邪悪で腐敗した連中だ。裏作戦・人身密売・武器密輸・ドラッグ密売なんでもお構いなしにやっている。

トランプはCIAにマイク・ポンペオ(現在は国務長官)おいたが、CIAのダメージの評価のためだった。現在のCIA長官ジーナ・ハスペルは再構築の任務を負っている。

※ほんとかね。ジーナ・ハスペルはとりわけ評判が悪いんですが。

エドワード・スノーデンの真実?

スノーデンは、CIAがNSAに置いた者。彼がNSAの情報をリークしたのは、NSAの評判を落とし、CIAによりパワーを与えるため。

Qの諜報によれば、スノーデンの件全体はでっち上げ。CIAが裏にいる。

※えええ!!!

スパイゲートの腐敗をロジャーズ提督は見ていた

司法省、FBI、ストラック、ペイジ、マケイブ、コミーらのすべての腐敗は、ロジャーズ提督が見ていた。ロジャーズはトランプにこれらを忠告してきた。

※そういえば、トランプはそれが明らかになる一年も前に「オバマが私の選対をスパイしてきたことがわかった」などと、いきなりツイートしたことがありました。

彼は、CIAとディープステートが行ってきたダメージを緩和しようとした。彼がいなければ今頃はヒラリーが大統領だっただろう。

ロレッタ・リンチ、コミー、マケイブ、サリー・イエーツなどはすべてディープステートの置いたものだ。

私(デイブ)は夢でみた。コミーとロバート・ミュラーはグアンタナモに送られることになる。

今後逮捕される人間に見合う十分な刑務所があるかさえわからない。議会の半分は辞職か逮捕。FBI、司法省、国務省の多数、オバマ政権の多数、スーザン・ライス、バレリー・ジャレット、ベン・ローズ、オバマ、それにスタッフが裁判にかけられる。容疑が反逆の場合、軍事法廷になる。

大量の逮捕が起こっている

Qが投稿を続ける理由は、人々をこれから起きる現実に目覚めさせること。トランプとチームが計画してきたことが展開されつつある。悪人がすべて起訴されることになる。

実際にpacer.govを見てみれば、国中の裁判所事件が記載されているが、平均的な年の秘密起訴は1,300から1,500件であった。

現在は35,000件になっており、毎月5,000件の秘密起訴が追加されている。

私(デイブ)は夢を見た。その中でこれらの連中が一日に一度に根こそぎに逮捕されるところだった。

私が思うに、その日は11/11のベテランズ・デー(復員軍人の日)以前である。それ以前に北朝鮮との平和交渉、イランの非核化と平和交渉、多くの腐敗一掃がある。

(後半に続く)