BBCプロデューサー「化学兵器攻撃犠牲者ビデオはでっちあげ」

もちろん、誰もが知ってることなんですがね、情弱の方以外は。やっとこんなものが出てきました。Sputnikの記事です。しかし、日本の新聞・テレビでは報道しないでしょうねぇ。。。

BBC Producer Says Footage of Alleged Gas Attack Victims in Syria’s Douma Staged

Riam Dalati、BBCのシリア・プロデューサーが言った、シリア・ドゥーマ市での化学兵器攻撃によって手当を受けている犠牲者のビデオはでっち上げだと。

Dalatiがツイッターに水曜に書いた、この問題が半年間調査されてきたと。

ジャーナリストが指摘した、この病院では誰も死亡していない。加えて、このドゥーマでの攻撃はサリンは使われていないと。しかし、Dalatiが言うにはOPCWがこの場所で塩素が使われたかを見ようとしたと。

真実としては、James Jarkinが基本を正しく押さえている、ドゥーマの「プロパガンダ」価値をだ。攻撃は起こった、サリンは使われていない。しかし、塩素あるいは他が使われたかOPCWを待つ必要がある。しかしながら、それ以外すべては、最大効果のために作り上げられた。– Riam Dalati

半年間の調査のあと、私は疑いなくドゥーマの病院でのシーンがでっち上げだと証明できる。病院では誰も死んでいない。私の話したすべてのホワイト・ヘルメット活動家や他の人々はイドリブかユーフラテス砦の人間だった。ただ一人がダマスカスだった。– Riam Dalati

ロシア外務省はこの問題についてコメントしたが、モスクワはBBCのオフィシャルな立ち位置を待っている。その一人のプロデューサーがドゥーマのビデオについての声明を行なった後のものだ。

「この劇場のバカバカしさの極地が、英国BBCのプロデューサーの声明に現れている。彼は認めた、彼自身の調査に基づいてだ。このビデオが、ホワイトヘルメットの直接的参加によるでっち上げであることをだ」とマリア・ザハロワ(外務省スポークスマン)は言う。

付け加えて彼女は言う、モスクワとしてはこの会社の全体的立ち位置を聞きたいと。なぜなら、彼らはこれらの事件を能動的に隠蔽したからだ。

ホワイトヘルメットは、ドゥーマの攻撃の後ビデオをリリースした、これはダマスカス郊外の東グータであり、2018年4月の初頭のものだ。このビデオでは、地域住民、大人と子供が写っており、主張される攻撃の後で手当を受けている。

しかし、この後即座のアプローチは取られなかった。私は言えるが、ジャイーシュ・アル・イスラムが、ドゥーマを固く掌握していた。連中は、活動家や医師、人道主義者を恐れと脅しで従わせていた。– Riam Dalati

ホワイトヘルメットによる攻撃のレポートと公開の後、米英仏によるミサイル攻撃が起こった、ダマスカスの化学兵器生産施設と言われるものにだ。

西側の国はシリア当局をドゥーマ攻撃をしたと言って非難したが、一方でダマスカスはこの事件への関わりを否定した。

ロシア外務省は、シリア政府によるこれらの毒性化学物質の使用という主張は、外部からの軍事行動を正当化するために狙われたものだという。

さらには、ドゥーマ事件以前に、ロシア軍はシリアにおける過激派による化学兵器を使った挑発を警告していた。

特に、4月には、RTが報道していたのだ、Dalatiが既にドゥーマの病院についての彼の疑念をツイッターに投稿していたことを。しかし、彼はそのツイートを削除した、編集ポリシーに違反したといって。

同じ月に、11歳のハサン・ディアブ、彼はホワイトヘルメットのビデオに登場するが、ロシアメディアに父親と共にインタビューされた。ここでは、どのようにビデオが撮られたか、人々が病院でどのように手当され、どう撮影されたかを説明している。ディアブが言うには、とりわけ、子どもたちは、このビデオに参加するよう食べ物を与えられたとのことだ。

Sputnikがインタビューしたドゥーマの住民達は、攻撃がそこで起こったことを確認することができなかった。彼らが言うには、それについて何も知らないというのだ。そして、毒性化学兵器に犯された誰も知らないという。


この事件については、あまりに多くのビデオがあるので、どれを紹介していいかわからない位です。当初から「ただのでっちあげ以外の何物でも無い」とわかってるんですが、日本のメディアは大騒ぎ、テレビで水をかけられる子供を散々流しているのを覚えている方もおられるでしょう。

当時のビデオを適当に貼っときます。

 

 

 

 

コメント