アサンジはトランプ政権の戦争政策に不都合

ますます明らかになってきました、トランプも民主党政権も全く違いは無いことです。少なくとも一つの点、米の伝統芸能「侵略」という点においてです。

最近発見した、デビッドアイクのインタビュー(以前字幕付けしたインタビューの後半部分の一部)ですが、ここで彼はまさにその通りのことを言ってます。これは、2018/01/11公開のものです。

簡単な例としては、2000/9のことです、PNACという米国の組織が、文書を出しましたね、米国政府に呼びかけるものです、「戦い、圧倒的に勝つ」「複数の劇場戦争に」「一連の体制変更をもたらすためにだ。」そして、連中が体制変更を起こしたい国の名前です。イラク、リビア、シリア、レバノン、イラン、北朝鮮、中国。

これを書いた連中がブッシュ政権の地位についた9ヶ月後ですが、米国は、2001/9に、その当時、ブッシュが呼びましたが、21世紀のパール・ハーバーがおこったんです。その結果として、この体制変更プロセスが開始されたんです、いわゆるテロとの戦いです、9/11によって正当化されたんです。で、9/11のオフィシャル・ストーリーとしては、悲劇的にお笑いですよね。これをつきつめて見るとわかりますね、矛盾だらけだと。これが我々のいるところですよ、政治家とトランプという意味において。最初の男は、オフィシャルには、もちろんジョージWブッシュです。

で、トランプは共和党ということになってますね。そして、反支配層だと、彼は、一匹狼だと。腐敗を一掃する一匹狼が、米国経済をゴールドマン・サックスに渡したんです、第一日目に。それ以前にですね。しかし、今彼が悪魔化しているのは?彼が悪魔化しているのは、イラン、そして北朝鮮、リストにある他の国ですよ。ですから、この2000/9のリストは、受け継がれてきたんです、ずっとです、これらの異なる政治家、異なる党、異なる個人にです。

今のような共和党政権のあいだ、共和党を支配するグループがあり、これは主流派メディアに認知されてますよ。連中はネオコンと呼びますね。連中がPNACを作り、文書を書いたんです、2000/9の。そして、民主党のときは、他のグループがあるんです、ほとんど同じです、これをデモコンと呼びましょう。これは、ジョージ・ソロスやブレジンスキーですね、今年死ぬ前の。それと他です。キーとしては、影の中を少し戻ってみれば、ネオコンとデモコンは、同じご主人に応えてるんです。つまり、これは、どちらであろうが、共和党だろうが民主党であろうが、こいつがいつも力の地位にあるんです。それがこのアジェンダを動かしてるんです、こういった国をリストアップしてる者です。

まさにトランプ政権も全く同じということがわかります。単に同じご主人に仕えているだけなんですね。誰だか知りませんが。

ここでちょっと考え直してみると、上の言い分に反して、トランプは北朝鮮との融和政策を打ち出しましたし、シリア撤退も打ち出しました。たしかアフガン撤退も言ってたと思います。

しかし、北朝鮮もシリアの件も、ボルトンとポンペオによって、雲行きが怪しくなってきてます。トランプの真意はもちろんわかりませんが、彼が最高司令官としてそれを許しているのは否定できない事実です。

さらには、イラン核合意を放棄し、イラン革命防衛隊をテロ組織と指定しと、着々とご主人様言いなりの政策を打ち出してきています。

そしてまた、ポンペオが好き勝手なことをやっている例が、また一つ出てきました。ランド・ポールがポンペオに議会質問している模様です(未訳)。

()内はジェイソンとルークによる解説

ポール:2001年の9/11攻撃に対する戦争合意というのは、イランやイラン革命防衛隊にも適用できると考えるのか?

ポンペオ:それについては弁護士に任せたいと思う。

ポール:思うに、これは極めて重要な質問だ。あなたはその権利があると思うのか?侵略、宣戦布告あるいは交戦することだ、イランと。まるで、政権の決断を最高裁に任せるといった言い方だ。政権は最近、イラン革命防衛隊をテロ組織と認定したが、これが2001年の決定プロセスに含まれると考えるのか?この認定も含まれると。

(ポールが言っているのは2001年のAUMFという緊急事態決定であり、ブッシュ政権、オバマ政権によって使われ、トランプ政権でもだ。これが7つの衝突を作り出した)。

ポンペオ:2つ目の質問に答える。これは、その決断プロセスには含まれていない。この認定は、単純な現実の認識だ。テロリストが600人の米国人を殺した。我々は他の世界中のテロリストと同じような認識をしている。

ポール:すると、渋々だが、明確に宣言するということか?2001年の決議は我々を攻撃した者に対する報復であるが、イランが9/11攻撃に何かしら関係するということか?あるいはイラン革命防衛隊が9/11に関係するということか?

ポンペオ:法的質問の中に事実的質問を聞いているが、法的質問については委員会に任せたいと思う。事実に関しては、イランとアルカイダのつながりだ。これが非常にリアルだ。アルカイダをホストし、アルカイダに彼らの国を通すことを許してる。疑問はない、イランとアルカイダの関係に。

(アルカイダは、大きな広がりがある。アルカイダアフィリエートもあれば、アルヌスラもある。何らかのアルカイダつながりがイラン革命防衛隊とつながれば、イラン革命防衛隊全体がテロ組織ということになるわけだ)

(明らかに事実を捻じ曲げている。歴史をみれば、米国が主なアルカイダの資金源だった。1980年代だけではなく、現在のイエメンもだ。米サウジ同盟は文字通りアルカイダメンバーに資金提供している)

ポール:(略)。私の意見としては、あなたは議会の承認を受けていないのだ、イランと戦争することの。イランと戦争したいなら、我々のところに来なければならない。それが憲法の示すところである。これを明確にせねばならない。弁護士が云々などと言い訳するのではなく、これは我々の歴史なのである。これは非常に重要な質問であり、明確な質問である。議会のみが戦争を宣言することができるのだ。あなたは我々の承認を得ていない、イランと戦争することのだ。これを明確にすべきである。この議論を持つ理由の一つとしては、我々はアフガンで18年戦争をしていることだ。あなたでさえ認めるだろう、アフガンでの軍事的解決は無いと(略)。

起こっていることは非常に明確ですね。トランプは国民の関心を向けるためのパペットに過ぎないわけです。ロシア共謀云々というのも、おそらくはご主人様による煙幕では無いのかと、私は疑ってさえいます。

その一方で、PNACからの流れをくむ戦争計画をポンペオやボルトンが着々と進めてきており、トランプはそれを発表するだけの役割です。

事実を見てみれば、それ以外の解釈のしようがありません。

また、アサンジの逮捕についてですが、この戦争屋さん達が最も恐れるのが真実の語り部であり、これもまた「張り子の虎」であるトランプが知らん顔をするのもうなづけるというものです。

そして、アサンジ逮捕については、多くの企業メディアが反対意見を表明していないことからも、それを裏付けていますね。連中は、トランプには反対する一方で、トランプの戦争政策には大賛成なのです。

一部には、これが「ディープステート」なるものの策略であり、トランプ・ロシア共謀を裏付けるためのものであるとか、トランプ自身がアサンジを味方に引き入れるためのものだとか、そういった何の根拠も無いトンデモ陰謀論に侵されてしまっている人がいるんですが、そういう方は事実を見ようとしていませんね。

事実としては見ての通りです。彼らは侵略をしたいわけです、その邪魔者がジュリアン・アサンジです。たったそれだけです。