奴隷日報本日のシリア印象操作

毎日毎日印象操作を行い、国民の皆様に対し違法な侵略戦争への疑問を呈することの無いようひたすら洗脳記事を書いている奴隷日報、もとい読売新聞ですが、本日の印象操作コーナーはこれでした。

勝利のお祝いにまでいちゃもん

まずはこれですが、勝利のお祝いにまでいちゃもんです。

「アサド政権が動員したとみられ」るんだそうです。私にも事実はわかりませんが、「みられ」などという推測を前提に、さらなる推測「国民の結束を世界にアピールする狙い」などという印象操作を行っておりますね。前半はセーフとしても、後半は明らかにアウトでしょう。

シリアはもともとそういう国民性のようです。こちらのビデオでは、特に動員されていない様子の自主的な祝賀ムードも見られますね。


そして、多数のミサイルを撃ち落としたという点ですが、これはもはや事実です、主張ではございません。多くのビデオにトマホークの撃ち落とされる様子が写っております。

よっぽど都合が悪いようですね。米英仏の攻撃に大した戦果がなかった事実は。読売の「大本営発表」的体質が見えるというものです。もはやジャーナリズムではございません。

あくまでも化学兵器使ったとの印象操作

さて、次の記事ですが、前半は主に英国による勝手な非難に紙面を割いております。英国は、スクリパル事件に際しても全く何の調査も無いうちから、「ロシアのしわざ」と決めつけ非難をはじめ、外相のボリス・ジョンソンはポータンダウンの分析研究所職員が「どこから来たものかわからない」と言っているにも関わらず、「ロシアのしわざと確定した」と触れ回るような頭のおかしな人達です。

この人達の言うことは一切信用できないものであると既にわかっているんですが、なぜこんなに紙面を割くのか理解できませんね。

医大生証言のウソ

後半の現場の病院の話ですが、

「化学兵器の影響ではなく云々」として政権軍による使用疑惑を否定した。

とありますが、これもお得意の印象操作です。

彼が言ったことは、「見知らぬ者が入ってきて、『化学兵器攻撃だ!』と言ったがため、皆震え上がって水をかけだした」ということです。しかし、「医師も我々も毒ガスの症状など見てないし、そんな処置もしていない」と言うわけです。証言ビデオは例えば以下にあります(ログイン必要)。

爆弾速報:化学兵器攻撃がヤラセであるロシアの証拠
2013/4/13です。ジェイク・モーフォ二オスです。 シリアに関する大きなニュースです。 ご存知の通り、戦争する理由としては、 こういった信念に基づいてます、 アサド大統領がドゥーマを攻撃したと、化学兵器で。 それが前提ですね。 アサドは冷酷な独裁者であり、 自国民に化学兵器を使い殺すのだと。 これは我々の容認できな...

ですから、彼が「政権軍による使用疑惑を否定」することはありえません。そもそも化学兵器なるものが存在しないのですから、「政権軍による使用疑惑」なるものを否定しようもありません。完全な印象操作です。

OPCW結論のウソ

最後の赤のマーカー部分は、真っ赤なウソであり、御自身の報道とも矛盾しています。

本記事では、

OPCWが現地調査でアサド政権による犯行だと結論づけたとしても

とおっしゃっていますが、昨日書いたシリアOPCW調査での読売の印象操作では、御自身でこう書いていますよ。

調査は化学兵器が使われたかどうか調べることに主眼が置かれており、誰が使用したかを特定するものではない。

昨日は「誰が使用したかを特定するものではない」と言いながら、本日は「アサド政権による犯行だと結論づけたとしても」というわけです。

もちろん、OPCWの調査団は、毒ガスの存在しか調査できないでしょう。それがどこから来たのか、例えばシリア軍機によって落とされたものなのか、シリア兵士が爆発物を持ち込んだのかまでは調査しようも無いでしょう。

ですから、OPCWが「アサド政権による犯行だと結論」することはございません。これも立派な印象操作ですね。

まとめ

奴隷日報、もとい読売という戦争屋御用達洗脳新聞は日本国民の皆様を、かような策略で印象操作を行い、少しずつでも日本国民の皆様を戦争屋さんの望む方向に導いていこうと日夜努力しております。今後もこの調子で頑張ってください。戦争屋の皆さんが応援しております。

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