嫌韓の経済効果と連中が偽物である証拠

さて、どこもかしこも嫌韓で、新聞から雑誌、書籍まで出版業界が大盛り上がりなわけです。百田先生は言うに及ばず、「太平洋戦争の大嘘」で売りだした藤井厳喜先生なども今は嫌韓嫌韓でアピールし、なんとか売り込もうとしているご様子です。

その経済効果としては一体いかほどになるのでしょうか?

なぜこの嫌韓経済効果をマスコミが取り上げ無いのか不思議に思ってます。「嫌韓」と見るや、その手の特殊な趣味の方、オナニストの方が必ず買いますからね、その経済効果は大きなものと思いますよ。

しかしですね、この方々が偽物である証拠があるんですよ。つまり、韓国内の親日派も反日派も十把一絡げにして、「韓国人は皆反日」であるかのように主張されていますからね。この方々が全く何も理解していないことがわかります。

単なる経済効果誘導のための方策でしかないんです。

これらの方々は、まともに物事を考えておらず、「韓国人はみんな敵」と言った、誤った概念を作り出すことによって、その経済効果を生み出し、そして日本国民の目を国内に向けさせずに常に外部に向けさせるという効果があるわけです。

当然ですが、日本人が不幸なのは韓国人のせいではありませんし、日本国内の問題は韓国人のせいではないのです。

しかし、「韓国人が問題だ」と大騒ぎすることによって、内政から目をそらさせ、政府の責任を追求することもなく不問にふされ、さらに出版界等は大儲けです。非常にうまい方法でありますね。

古今東西行われてきたことは、「外部の敵」に目を向けさせることです。おそらくこれは中世あたりから行われてきたことではないでしょうかね。相も変わらずやってるわけですよ、そのための誘導装置であるところにいわゆる知識人や著作業の方々は御用メディアによってもてはやされると、こういう次第になっております。

しかし、この連中が全くの偽物であることは明々白々の事実なんですね。なぜなら、

韓国内に親日派がいることには一切ほっかむりを決め込み、いかにも韓国人すべてが悪いかのような言説をばらまいているからです。これこそ、連中が何も見えていないか、不都合なことには一切目を向けないことの証明です。

 
徴用工は韓国にとっても不都合(ただし前政権)という記事を以前に書きましたが、朴槿恵政権時に最高裁長官だった梁承泰(ヤンスンテさんは親日派です。彼は朴政権の意向を受け、日韓関係への影響を考慮し、徴用工訴訟を故意に遅延させたのです。

梁承泰(ヤンスンテ氏が親日であることは明らかなのですが、なぜ嫌韓の方々は彼のことに言及せずに、あたかも韓国人すべてが反日であるかのように喧伝するのでしょうか?

なぜその手の趣味の方々は梁承泰(ヤンスンテ)氏を救えという声を出さないのでしょうか?

簡単ですよ、連中が偽物でしかないからです。

しかし、そういった真実にはどうか目をつぶっていただきたい。これぞ大人の事情というものですので、どうぞご理解いただきたいと思います。

 

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