スクリパリ事件のその後を報道しないインチキメディア

3月に英国で起きたスクリパリ事件(スクリパル事件と書いてましたが、他も発音もスクリパリのようなのでスクリパリと呼びます)ですが、その後の報道が全くありませんね。。。

 何度も書きますけど、読売きってのインチキ記者である飯塚恵子はデタラメな記事を書き、いかにもロシアが犯人であるかのような印象操作を4月にはもう書いていました。これは、奴隷日報のロシア外交官追放洗脳スペシャルで書きました。ここで、このインチキデタラメ記者は、「確たる証拠を、英政府が各国に示したと見られる」などと推測に基づき日本国民を誘導しております。

ところが、英国がその犯人だという二人の写真を公開したのはつい先日です。これについては、物理法則を無視するロシアエージェント!ロシアの恐るべきテクノロジー!で書きました。なぜ、二人が同じ時間に同じ場所がいるのかと。要するにでっち上げの証拠ではないのかという疑念が世界を駆け巡っていたわけです。

しかし、このことについては、読売は報道してないか、あるいは小さくしか報道していないと思います、ちょっと覚えが無いのですが。しかし、これは大変なことのはずなんですよ。

先の投稿の通り、このスクリパリ事件がゆえに、西側各国がロシア外交官を追放するような騒ぎになり、その犯人の写真を英国が発表したわけですから、これはもう大々的に報道しなければならないはずなんですが、飯塚恵子は一切無視のようです。なぜなのでしょう?

その後、RTによる容疑者独占インタビューが出てきました。まだ字幕が途中なんですが、これですね。

この中でRT編集長のマルガリータがこう言ってるんですよ。

プーチンが今日あなた方に声明してましたよね、あなた方をつきとめたと。
そしてメディアにコンタクトせよと。プーチンでなければ、我々にコンタクトしてましたか?

これを聞いて、私はロシア国内メディアでプーチンがこんなことを言ってたのかと思ってたんです。

ところがです。その後で、未訳ですが、以下を聞いて飛び上がったわけですよ。

ここでDuranのアレックス・クリストファーがこう言ってるんです。

プーチンが二日前に皆を驚かせましたね、東方経済フォーラムで。言ったんですよ、「こいつらを見つけたよ。誰かわかったよ。すぐに彼らは世界に話すだろうよ」と。

えええええ、プーチンは東方経済フォーラムでこれを言ってたのかよ!

ところが、次が驚愕すべきことなんですが、日本のメディアは、どこもこのことを報道してないようなんですね。もちろん奴隷日報、読売には一言もそんなこと書いてませんよ。

プーチンによる平和条約の提案その他しか書いてありませんでした。実際に「東方経済フォーラム プーチン スクリパリ」で検索してみると、報道してるのはスプートニク日本しかありません。

スクリパリ事件容疑者 ロシアは「突き止めた」

こりゃ一体全体どういうことなのでしょう?プーチンが「容疑者をつきとめた」と言ってるのに、どっこも報道してないんです。私自身もこれは知りませんでした。

これほど世界を騒がし、英国が大騒ぎしてる事件について、プーチンがその容疑者をつきとめたと東方経済フォーラムで発言してるにも関わらず、完全にシカトですよ。

もちろん、その後のRTの独占インタビューもほとんどシカトされてます。「インタビュー 容疑者 スクリパリ」あたりで検索してみると、国内メディアでは朝日・産経ですかね。読売には確実に全くありません。

これでわかりますよね。連中は事実がどうなのかを報道するつもりなどさらさらないんです。

ロシアを悪魔化するネタがあれば報道するが、しかしそうでないことは、たとえ東方経済フォーラムの中の話題であっても一切報道するつもりはないんです。

まして、まさにその容疑者の言い分など、ほぼ報道するつもりなどありません。たとえ、彼らが真犯人であって、ウソをついていると仮定してもですね。

以前に書いたように、まさに「視聴者の忘却に依存する」ウソをつくのが連中の仕事というものです。「ロシアがやった」という印象づけを羊達にしておいて、それがひっくり返されるような可能性のあるいかなる弁解も報道するつもりは全然無いというわけです。

連中がジャーナリズムでは全く無いことがわかるというものですね。いつまでこんなものを見るのですか?

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