トランプ・金正恩米朝会談の茶番劇

トランプ側も茶番ですし、それを報道する側も全くの茶番ですね。どの報道を見ても、物事の本質を一切避けて回ってます。その本質とは、

米国が北朝鮮を侵略しないと誓うかどうか

です。こんなことは誰が考えても明らかなんですが、トランプの記者会見でも、今回の報道をみても、一切この本質は出てきていません。

例えば、「米朝会談 体制保証」で検索してみてください。昨年の報道や、今回の会談前には「体制保証はどうなるのか」といった議論がありますが、会談後は一切でてきません。「米朝会談 朝鮮戦争 終戦合意」も同じようなものです。

トランプはプレスカンファレンスでこのことに一切言及しなかったようですし、報道もここに突っ込んでないようです。一方で金正恩からは、「西側記者の質問に初めて答えた」程度で、これについての言は無し。会談の詳細内容も公開はされていないようです。

その一方で、日本政府や読売は「トランプが安易に制裁解除を約束しなくてよかった」などと馬鹿げたことを言ってますけど、そもそも連中は北朝鮮にいてもらわないと困るのです。日本国民を脅して脅して軍事出費させ、政府に頼らせるための大事なツールですからね。

ここんとこ決して間違えないでください。日本政府にとって北朝鮮は便利なツールなのです、韓国と同様に。

北朝鮮の存在、および韓国の存在というのは、日本国民への寄生虫組織である日本政府という代物にとっての頼みの綱の一つです。

さて、トランプがなぜ今回の会談によって物事を進展させられなかったかと言えば、それは同行したポンペオとボルトンでしょうね。連中は、トランプが下手なことを言わないための監視の役割です。

連中が軍産複合体奴隷であることは既にわかっています。トランプのシリア撤退についても、大統領の決定を勝手に覆そうとしたのがこの二人の戦争屋ですから。

※ちなみにベネズエラの件についても、ポンペオは、わざわざ偽ニュースツイートを流し、反ベネズエラ感情を煽ろうとしていたわけです。米国によるベネズエラ侵略をやりやすくするためですね。この件は別途書こうと思いますが。

というのが、私のただの推測です。ついでに言えば、トランプとしては、「一切侵略しないと誓う。朝鮮戦争の終戦宣言も出す、だから核を諦めてくれ」と言うこともできたかもしれませんが、それを二人の戦争屋が阻止したというのが私の見方です。

そしてまた、読売を始めとする性悪な報道連中ですよ。全く、このメディア連中と、いわゆる「識者」などと言われておだてられている評論家やら学者やらのお馬鹿さん達は、知ってか知らずか、本質に一切言及しようとしません。今回もまた連中が、ただの洗脳装置でしか無いことが、(私にとっては)証明されました。

そんな中で、一人だけ真実を言ってるのが、トゥルシー・ギャバードです。他の方でこれを表明する勇気のある方は見たことが無いんですが、誰かいますかね?山本太郎でもこんなこと言わないと思いますけど。

そして、タッカー・カールソンによるインタビューです。この中で彼も彼女のことを称賛してますね。他人が絶対に言わない真実を彼女は言ってしまっているからです。

民主党から大統領候補が出ていますが、
見解の相違があるようですね。
しかし、彼らが心底から同意するのは、ビル・クリストルの外交ポリシーアジェンダです。
シリアだろうが、ベネズエラだろうがロシアだろうが。
米国にとってのチャンスがあれば、
暴力的な衝突を後援できれば、
支持するんです。
唯一の例外としては、
トゥルシー・ギャバード下院議員です。
彼女は真摯な進歩派であり、退役軍人であり、
米国を無意味な海外戦争から遠ざけたいのです。
そのために、繰り返しワシントンにおいて攻撃されています。
ギャバード議員においでいただいてます。
わかってますよ、はみ出したために、メディアに批判されてることは。
私は本当に今夜の番組について批判されたんです。
単に民主党の有権者を安心させたいんです、多くの事に不同意、ほとんどですがね。
あなたは真摯な進歩派だ。しかし、一つだけあなたを称賛するのは、
あなたの勇気です。
ワシントンの他の連中の外交ポリシー視点に不同意であることです。
そして、あなたはそれで本当に攻撃されてきた。
なぜだと思いますか?

タッカー、私は州兵でした。
もはや15年になります。
二回の中東配備を経験しました。
そして、個人的に知ってるんです、直接的に。
戦争の代償を直接的にです。
議会において過去6年間外務委員会にいます、
軍事委員会にもです。
そこで見てきたんです、
両党における自己中心的な力のある政治家をです、
彼らが継続してました、この外交ポリシー、体制変更戦争をです。
そういった視点ですね。
彼らが思うには、我々米国が世界の警察としてふるまうべきだと。
そして、世界中をまわり、独裁者を転覆するのだと、
あるいは我々の嫌いな国をですね。
それに、我々米国民は数兆ドルの負担をしているのです、その過程で。
それらの国に、より大きな苦しみをもたらします、
我々が行って、戦争を起こすがために。
ところで、我々自身の国家安全も破壊しているのです、
今みているように、北朝鮮のような国で展開しているように。
金正恩は明確に声明しています、
彼が核にしがみつくのは、
唯一の抑止力だからだと、
米国がはいってきて、体制変更戦争を起こすことに対する。
北朝鮮においてです。
ですから、私は深く心配しています、昨日のサミットが、
何の合意もなく終了したことにです。
なぜなら、朝鮮半島における非核化が必要なのですが、
これは驚きでもありません、
このポリシーによってです、この体制変更戦争ポリシーがためにです。
再度ですが、ここワシントンにおける両党のリーダー、外交ポリシー支配層は、
永続させてきたのです、何度も何度もです。

興味深いこととしては、
この体制変更という世界観は、
もしうまくいくなら。。。
私はかつて意味があると思ってましたが、
しかしほとんど20年もやっているんです。
そしてうまく行っていません。
そして、何の議論もないんです、
いかにひどくなったかの。
なぜ皆さん未だに支持するんでしょう?

素晴らしい質問ですね。
ここから儲けを得る軍産複合体を見てみれば、
これらの継続する体制変更戦争からですよ、
ワシントンでは、そのキャリアすべてを投資し、築くものがいるんです、
これらの戦争の継続にです。
最も不運なことは、彼らは自身を売るのです、
人道主義という見せかけのもとに、
米国民にです。
米国民は他人に何かしら良いことをしたいと思っているんです。
苦しむ人々を助けたいと。
しかし、事実がわからないのです。
真実には直面してません。
米国の率いたそれぞれの体制変更戦争において、
その結果が、はるかに多くの苦しみであることを。
助けることになっている人々においてです。
そして、多くの異なる動機があるんです。
企業の強欲もありますし、
財政的に実際に誰が利益を得るか、
これらの戦争からですね。
なぜ継続するのかを見た場合にです。
なぜまたも永続するのか、
自己本位な政治家やリーダーによってです。
これが両党にいるんです。

どなたかいますか?あなたは攻撃されてきましたが、
私の知る人も含めて、より良く知る人がいるんです。正直に言えば。
しかし、誰もあなたに参加しないんです。
今おっしゃったような意見にですね。
単にはねつけ、
独裁者におべっかを使っており、悪いやつだなどと。
誰か実際にあなたと議論した人間はいるんでしょうか?
あなたのおっしゃる点について。

いいえ。
いつも見るのは、
両党の人々は、
中傷に頼るか、あるいは表面的な攻撃です。
なぜなら、
この議論に参加することを拒否するからです。
つまり、なぜ彼らが体制変更戦争を推進し、起こすのかという点です、
悲劇的な結果を無視してですね、
それらの国々の人々においての。
そして米国民もです。
現実としては、これらの戦争では、
血税を数兆ドル使うのです。
そのお金はここにあるべきです。
我々のポケットにあるべきなんです。
そして、投資するんです、
我々の倒壊中のインフラとか、
— そのとおりですね。
人々の必要性に投資するのです。

もう一度いいますが、
完全に明確になるように。
多くの事柄に同意できません。が、
私は称賛します、それを声高にいうあなたの勇敢さにです。
この番組ではいつでも歓迎します。
ありがとうございました。
 

ギャバードも「中傷に頼るか、あるいは表面的な攻撃です。なぜなら、この議論に参加することを拒否するからです」と言ってますが、メディアの薄汚い連中も同じです。正面から議論することを拒み、中傷に終始するわけですね。議論すれば負けることがわかっているからです。

これ何でもそうですよ。反ワクチンのスザンヌ・ハンフリーズも全く同じことを言ってます。自分の主張に対する反論は何もせず、ただただ人格攻撃や中傷に終始すると。それが連中のやり方なわけです。

 

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