ベネズエラ侵略もシオニストによるもの

ジェイク・モーフォ二オスの言ってることは以下です(未訳)。

CIAポンペオによる心理作戦

ポンペオ・ボルトンによれば、「マドゥロは駐機場に飛行機を用意し、ハバナに逃げるはずだったが、ロシアがそれを押しとどめた」という。クーデターではいつもの手だ。

クーデターをするにあたり、まずは経済を破壊する。物資欠乏に停電で人々が嫌になる。こういった物理的戦争に加え、心理戦も必要だ。それがCIAのやることだ。

元CIAのポンペオがそれをやった、マドゥロが逃げる直前だったと。これは国民に対しても、軍に対しても効く。

眼の前で展開しているのは、まさにCIAの心理作戦だ。私は歴史を勉強してきたが、その一つが眼前で展開しているのは興味深い。

政府軍装甲車による轢き殺し

装甲車による反体制派の轢き殺しをニュースで流しているが、すべてのビデオを見てみれば、それ以前には、覆面のゴロツキ達が装甲車の窓を割ろうと叩いていた。侵入し、軍人を殺そうとしていたのだ。さらに火炎瓶を使い放火していた。

私は何も轢き殺しに賛成するものではないが。ともあれ、深刻な暴力があり、軍隊が反応したのだ。西側メディアはすべてを見せない。

事実としてマドゥロ政府には多くの腐敗があるが、しかしCIAの政府転覆プロパガンダが何年にもわたって行われている。

CIAのOtpol、CANVASによるスパイ養成

シリアのホワイトヘルメットを見てみよう、連中は偽旗攻撃を行ったが、ロックスター並の扱いだ。CIA訓練組織であるにも関わらず。

ファン・グアイドも、CIA直接資金のOtpolで訓練された。CIA体制変更資金によってOtpolが作られたが、その大きな組織としてCANVASが1998年にセルビアに作られた。

リークされた文書によれば、Otpolを出た子供は、革命を輸出するのだという。

※Otpol、CANVAS、ファン・グアイドについての日本語の説明としては、唯一以下のみでした。

米国政府が政権転覆を仕掛けているベネズエラで銃撃戦の情報 - 《櫻井ジャーナル》:楽天ブログ
ベネズエラで4月30日にラ・カルロタ空軍基地の外で銃撃戦があったという。(上空に向けて発砲した兵士がいただけだともされている。)基地のそばで反政府派と見られる兵士に囲まれたフアン・グアイドが軍事蜂起を

つまり、Otpolの作ったCANVASを出た子供が、多くのカラー革命を東ヨーロッパで起こしている。

これがグアイドにどうつながるのか?彼もCANVASで訓練された。2005/8に彼の訓練を、ベネズエラの学生リーダーと共に開始した。

彼らは後にベネズエラに戻り、チャベスに対するクーデターを起こすはずだった。

グアイドは2007年に大学を出たが、その時にジェネレーション2007というグループを作った。これはCIAによる体制変更のためのグループ以外の何物でもない。

ファン・グアイドによる乗っ取りの方法

グアイドは当初は、先に見たような火炎瓶のゴロツキと大差なかった。私は当時の写真も見つけた。その後、小さな政党Popular Willを開始する。ほぼ議員はいなかったが、しかし「持ち回り制度」によって、議長職を得ることになった。

CIAにはそのことがわかっており、準備していた。

そして、米国で言うところの修正25条によって、「大統領が機能不全」のために、自ら暫定大統領を名乗ることになった。

米国で言うなら、トランプが嫌いだから修正25条を使って追い出す、というようなものだ。ベネズエラで行われたのは正確にそういうことである。

トランプ、ポンペオ、ボルトンは、「正当なリーダーはグアイドだ」というが、もしそうであれば、こういった過激な解釈を認めねばならない(つまりトランプも修正25条によって追い出されうるということ)。

グアイドは正当な大統領ではない、ただ一人の投票も得ていない。彼は、議員となるための投票数でさえギリギリだったのである。

イスラエルの役割

私の好みの話題に移ろう。イスラエルには長い歴史がある、その諜報局を使い、ベネズエラを転覆しようとしてきた。

2013年にベネズエラが、その国内のユダヤ人コミュニティをスパイしているという記事が出た。なぜだろうか?

この記事によれば、SEBIN、ベネズエラのシークレットサービスが、ラビPynchas Brenerを、モサドのスパイマスターとみなしていると言う。SEBINによれば、この覆面グループはウゴ・チャベスを転覆しようとしているという。

ポイントとしては、少なくとも2013年の時点で、ベネズエラ諜報局はこう考えていた、モサドがベネズエラ国内に潜入しており、その目的は政府転覆であると。

同じ2013年のエルサレム・ポストの報道としては「ベネズエラが、国内ユダヤ人をスパイしている」だ。

同2013年のエルサレム・ポストの別の記事としては「ユダヤグループがカラカス政権の移行を注視している」だ。つまり、チャベス死去(58歳)に伴う政権移行をADLが非常に注目していた。同記事に掲載されたチャベスの言葉としてはこうだ。

「イスラエルはベネズエラ反体制派に資金援助している。イスラエルのモサドのテロリストグループさえ存在する、連中は私を殺そうとしている」

前に私は言った、ベネズエラで起こってることはイスラエルと関係すると。米政権でこれを推進してるのは?ジョン・ボルトン、エリオット・エイブラムス、マイク・ポンペオ、つまりネオコンだ。

ネオコンとは?ユダヤ・非ユダヤに関わらず、米国のシオニストだ。

中心にいるのは、民主党でもなく、平均的共和党でも無い。ネオコンだ。つまり、2002/2003年にネタニヤフの望みでイラクを侵略した連中だ。

この続きは、ベネズエラ侵略もシオニストによるもの、その2です。

コメント