日本政府のシリア支援

本日の奴隷日報、もとい読売の記事です。

シリアへの人道支援として15億だすんだそうです。これ見て疑問に思われませんでしたか?このお金はどこに行くんでしょう?EUか国連が集めるんでしょうか?その先どこに行くんでしょう?

はたまた日本政府が直接シリアに送るんでしょうか?誰に送るんでしょう?疑問だらけです。もしシリア政府だとすれば、「極悪人のアサド」の手に渡ってしまいます。日本政府は米英仏の空爆を支持したのに、アサドに渡すわけないですよね?

しかし、日本政府にはそういった「前科」があるんです。これは以前に奴隷日報のシリア報道で書きました。日本政府は極悪人のアサド政府に金を出し、その金で日本の商社と発電施設メーカーが儲け、そして「化学兵器による空爆の拠点にしたとされる中部ホムス県のシャイラト空軍基地」に電力を供給していたというんですねぇ。。。

もし今回も日本政府がこういうことをするのだとしたら、読売は騒がなければならないはずなのですが、その当たりは一切無視です。

では、今回は「穏健派」反政府軍の方に支援するんでしょうか?しかし、もう既に連中の方はほぼ駆逐されてしまっていますし、そもそもそちらからはシリア市民が逃げ出しているようなので、援助する意味がありません。

こうやって、ぽーんとまた我々の金が使われてしまうわけなんですが、どこぞの政府のウェブに詳細があるんですかね?前回調べた限りでは何もわかりませんでしたが。

そして、連中が外国に金を使うときはいつでも、それに群がる日本企業というのが出てきますね。例えば、なぜかパナマにモノレールの支援をするんだとか言い出して、それを日立が受注するとかですね。この件は「パナマ モノレール 日立」とかで検索すれば、どういう仕組みになってるかすぐわかりますよ。

まぁ、そんなところです。いかにもな支援を装って無駄遣いをし、本質は経団連企業に金やってるだけというのが、この政府の本質なわけです。日本でばら撒くとすぐバレるから海外でやりましょうと。ネタは何でもいいんです、ばら撒きができれば。生きのいいネタお待ちしております。

 

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