キムドットコムがディープステートを非難

キムドットコムが何者か知らなかったのですが、Megauploadの創始者といえばわかりますね。これまでに取り上げた動画は次の二つです。後者のビデオでは、民主党メールサーバへのロシアのハッキングは存在せず、メールをWikipediaに流出させたのは殺されたセス・リッチだと述べ、証言してもいいと言ってます。

以下のくだりが特におかしいですね。

日曜の7:30に、トランプはtweetしました、
「私はロシアが選挙に介入していないとは言っていない」
「こう言ったのだ、『ロシアか、中国か、他の国かグループか、あるいは400ポンド(180Kg)のベッドに座ってパソコンで遊ぶ天才だろう』と」
「ロシアのでっち上げは、トランプ選対がロシアと共謀したというものだが、そんなものは起こってない」
数時間後にキムドットコムが大統領に返信しました。
「保証するよ。民主党のハッキングはハッキングでさえもない」
「メモリスティックを持った内部の人間だよ」
「なぜ知ってるかといえば、誰が、そして何故やったか知ってるからさ」
「特別捜査官のミュラーは、私の証拠に興味を示さない」
「私の弁護士は、彼に二度手紙を出してるが、返答は無い」
「360ポンドだ(163Kg)」

そんなキムドットコムについて、The Gateway Punditの記事がありました。
Kim Dotcom Goes Scorched Earth On Obama, Hillary and the Deep State For Destroying Civil Liberties in the United Statesです。

日曜に、ネット起業家キムドットコムが、オバマ、ヒラリー、米国と市民の自由を破壊するディープステートを非難した。

「ディープステートは、ヒラリーが大統領になることを望んだ。なぜなら、CIAとNSAのパワーは民主党リーダーの下でそのパワーを大きく拡大したからだ。連中はぬるま湯につかり、その体制維持を望んだ。最初の黒人大統領は、他のいかなる大統領よりも、君の権利を害したのだ。彼はそれを微笑みながら行った」とキムドットコムはツイートした。

加えて「愚か者だけが、オバマとヒラリーを称賛する。連中は君の自由を破壊したのだ。君は、秘密裁判所による監視国家に住んでいる。君の行うすべては記録されている。国が君についてすべてを知ってるのさ。いつの日か、それを君に対して使う日が来る。愚か者よ、いつまでも称賛してろ」。

土曜にはこう言った「米国最大の敵はロシアではなく、中国でも、彼らと仲良くやろうというトランプの努力でもない。君の最大の敵はディープステートだ。連中は衝突から儲けている。CIAというのはビジネスだ。すべての戦争、テロ攻撃、危機というのは、彼らにとって儲けの種だ。だから連中は戦争を起こし、テロを起こし、危機を作るのさ」

「すべてのハリウッド映画、つまりヒーロー物、スパイ、軍隊、素晴らしい米軍ものというのは、CIAのサポートをうけてる。直接的な資金援助か、税上のインセンティブか、あるいは米軍機構へのアクセスだ。ハリウッドはCIAのプロパガンダツールであり、世界を洗脳するためのものさ、米政府が正義であるとね。そうではない」

ドットコムは昨年の5月に世界的なヘッドラインになった。民主党全国委員会セス・リッチが、Wikileaksによってリークされたメールに関わっていると発言したのだ。

そして、その月の早くに、彼自身がセス・リッチと共にその作戦に関わっていることを認めている。

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