KYの森本敏さんバンザイ

本日の奴隷日報、もとい読売にこんなのが出てました。

想像するに読売の内部ではこんな意見があったでしょうね。「なんだよ、このオッサンは。空気読めない奴だな」と。そうなんです、これまで読売は米朝対話とCFRでも書いたように、話をすり替えて、「朝鮮半島の非核化」ではなく「北朝鮮の非核化」と皆さんに思わせようとしてきたんですが、しかし、この空気を読めない森本敏さんは、こんなことを言っちゃいましたよ。

聞き手の上村健太もこれをカットするのは申し訳無いと思ったのでしょう。そのまま載せちゃいました。

さて、彼によれば「合意内容は『北朝鮮の非核化』ではなく、『朝鮮半島の非核化』だ」とはっきり言ってますね。これまでの読売の行為「北朝鮮の非核化の道筋が不鮮明だ」と声高に叫ぶだけの報道が、大きな国民騙しであることがバラされてしまいました。

さらに、「米国は核兵器の所在を肯定も否定もしない政策をとっており、約束するのはこの政策に反するからだ」としています。

はい、そうなんです。日本にもこれをやられているんですね。日本には非核三原則というものがあり、核を持ち込んではならないことになってますが、その辺の噂によれば持ち込んでますよ。要するにですね、米国の政策と、その植民地でしかない日本政府の政策というのは、「国民にウソをつくこと」なわけです。

私は核の持ち込みや使用の是非については論じてません。ウソを問題にしてるんです、誤解しないでくださいね。もちろん防衛上の秘密とやらで隠し立てをしなければならないこともあるかもしれませんが、それなら堂々と「我々はお前らにウソをつくぞ、国家防衛上の問題だからな」と言えば良いことです。

防衛省の日報隠しにしても、こういった意識の上に行われているのですよ。「シビリアン・コントロール上の問題だ」とか「国民主権に反する」とかは良く言われることなんですが、それ以前の問題です。根本的な問題としては、こいつらが徹底的なウソつきであることなんです。ウソまみれなんですね。平然とウソをつくわけですよ。これらのウソ付きを排除しなければ何ともなりませんね。問題が発生すれば、また適当なウソをつくだけなんですから。

さて、もし北朝鮮の核が脅威であり、今回の合意で平和になるとしたら、素晴らしく喜ばしいことですよね?そうではないですか?しかし、森本敏さんによれば、「不可能だ」というわけです。その理由として「米国は核兵器の所在を肯定も否定もしない」からだというのです。

しかし、平和のために「朝鮮半島の非核化」を合意したからには、米国は「韓国に核兵器を持ち込まない」と約束する必要があるんですが、これを「しないだろう」という「予測」をするわけですね。なぜでしょう?

どうも日本にも関わってきそうですよね、これは。国策として核持ち込みを否定する日本についても明言せざるを得ない状況になりかねませんね。森本さんとしてはこれは困るわけです。なぜなら、日本国民の意思など無関係なディープステート軍産複合体の犬だからですよ。

そして、「脅威が変わらないうちは、日本としてやるべき防衛力整備は変わらない。雰囲気やムードで国家の安全保障を進めるべきではない」と。なるほど、トランプと金がわざわざ会って、合意した内容というのが「雰囲気やムード」だとこうおっしゃるわけです。

さすがに、我が国の元防衛相であり、拓殖大学総長であられる森本先生は良くわかっておられますね。米国が民主主義国家などではなく、国民の決めた大統領の決定など大した効力などはなく、物事を決定しているのはディープステート軍産複合体であることを良く知っておられるのです。

ですから、こんな合意など何の意味も無いことを知っておられ、そして、我が国としては無関係にどんどんと軍備拡張をして戦争屋さんに儲けさせろとこうおっしゃっておられるわけです。わかりましたか?奴隷の皆さん。

 

コメント

  1. 独立メディア応援! より:

    朝鮮和平はディープステート&日本政府にとってものすごく都合が悪いもの(反トランプ&戦争屋)で、ニューズウィークやCNNなどの米国メディア、日本では朝日毎日読売産経などを使って必死に攻撃していますが、どうもダメなようですね。
    在韓米軍撤退はトランプの意思ですが、これを見ると完全にディープステートの犬であることが明らかですね。
    司法省レポートが出されましたが、こうやって民主党ごとヒラリー&オバマの権力をぶち壊してほしいものです。
    米国の民主党はほぼネオコンしかいないようです。共和党にもネオコンはいて、在韓米軍撤退反対の議員もいますが民主党ほどではないですね。

    カナダで大麻が秋にも合法化とのことです。あまり好きではないニューズウィークの記事ですが。
    https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/06/post-10401.php

    記事によるとカナダのトルドー首相の公約だったようです。
    トルドーはトランプの関税に不快感を思いっきり見せていてグローバリストであること見え見えですがこういうことはするんですね。
    グローバリストが必ずしも大麻反対派ではないのでしょうか?
    この辺のつながりが不明です。

  2. ysugimura より:

    マイク・アダムスは常に言ってますね、中間選挙で民主党を勝たせてはならないと。
    それと、あちこちで報道されてることとしては、ディープステートの連中そのもの、CIAやら軍部やらが民主党議員候補として出てくるらしいですね。
    https://jimakudaio.com/yt?v=mXca-jAmCcE&lang=ja

    大麻については解禁方向と、ずいぶん以前に内海聡が予想してました。なんでもそうですが、それも製薬会社が市場を得るためだと。いったん解禁しておいて、何か問題が起こって政府の管理下にというのが最も考えられる道筋かもしれません。わかりませんが。

    「安倍昭恵 大麻」で検索すれば、こいつも関わってますよ。