意味不明のダボス会議報道

いつもながら奴隷日報、もとい読売新聞をみていると意味不明の報道が目につきます。もちろん、奴隷日報、もとい読売新聞に限らず、どこも同じでしょうけれども。。。右・左でバトルというのはポーズに過ぎず、目標としては同じですから。

ダボス会議には、全く何の興味も無いんですが、目についたのは以下の部分です。

マクロンは「グローバル化が低・中所得者にも利益を与えるものであることを示さなければならない」と訴えたんだそうです。裏を返せば、グローバル化というのは金持ちのためのものであることを認めてるんですね。金持ちによる金持ちのための政策です

「示さなければならない」ということは、少なくとも今現在は貧乏人にとってのメリットは語られていない、ということです。これだけグローバル化進んでしまったのに、メリット無いようですよ。TPPももうすぐですし。大多数の国民にメリットのないことなのに、奴隷日報、もとい読売は「グローバル化だ。保護主義はいかん。TPP万歳」と叫び続けてきたのです。自ら認めています。

そして、「世界に一年間で生み出された82%の富を1%の富裕層が独占している」そうで、世界のリーダーたちに対策を呼びかけたと。不平等や貧富の差の拡大が、「保護主義の台頭やテロを招く一因」となっているそうです。

この論理が少々わからないところなんですが、しかしこのままグローバル化すれば、さらに貧富の差が広がることは推測できるところです。であれば、それに対抗して、保護主義が叫ばれるのも当然かと思うんですが。むしろ「トランプの言うことは正しい」と書くべきところじゃないかと思うんですがね。もちろんグローバリスト奴隷には書けませんよね。

しかし、その対策というのが、「世界のリーダー達への呼びかけ」というのですからお笑い草です。何の制度も提案されてません。呼びかけたからもういいだろ、グローバル化して、もっと金持ち優位にしろと、そういうことですよ。

この記事から容易に理解できるところは、金持ちではない一般的国民にとって、グローバル化はメリットが無いどころか、ますます苦しくなるであろうことです。グローバリスト奴隷は決してそんなこと書けませんけど。

もちろん、陰謀論者からは「そんなこと当たり前だ、ダボス会議ってのは新世界秩序だ」と言われてしまうんでしょうけれども、「正式に」報道されてるもの一つを精査してみても、おかしな点が出て来るんですよ。

世界のリーダーなるものと、連中の意向を知らせる役割の奴隷日報の「口には出せないアジェンダ」がわかってきます、連中が我々を騙してどういうところに連れてこうとしているかが。

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