未訳ですが、ジェイク・モーフォ二オスが、容疑者のありえないタイムスタンプの写真について分析していました。物理法則を無視するロシアエージェント！ロシアの恐るべきテクノロジー！に書いた件ですね。
結論から言えば、この写真はでっちあげだということです。事実としては、
- 空港には複数のレーンがあったが、二人の容疑者は同じレーンを通ったとインタビューで証言している。
- しかし、写真のタイムスタンプが全く同じ（ここがありえない）で、かつ写真のアングルも違っている（複数のカメラがあったのか？）。
ジェイクの話によれば、カメラにはそれぞれ指紋のようなものがあり（実際にレンズに指紋がついていることもあるそうな）、それで暗い部分と明るい部分が出てきてしまうのだそうな。二つの写真を比較したものが以下です。
正確に同じ指紋が出ているとのこと。したがって、
- 同じカメラで撮影されたものであり、
- 同じタイムスタンプになっているのは捏造。
- アングルが異なるのも何らかの操作による捏造。
ということですね。あまりにずさんな捏造仕事だと。そして、スコットランドヤードにアドバイス、「ビジュアルアーティストを解雇しろ」と。つまり、彼に言わせれば英国警察自身による捏造だというわけです。日本の警察もしょっちゅう証拠捏造やってますけど、ロシアを敵に回して捏造とは、大胆というか、お馬鹿さんというか。。。
さらに、彼らが本物のGRU(ロシア軍事諜報）のわけが無いとのこと。彼の７歳の息子でさえ追跡できると言ってますね。
しかし、英国諜報が、他の低レベルのロシア諜報関係者を雇って事件を実行した可能性は捨てきれないとのこと。
彼は、ファイナンシャル調査員時代に、ガソリンスタンドの自動精算機にクレジットカードスキミング装置を設置する連中の監視カメラ画像を分析するなどしたということですが、彼ができるのであれば、もはや世界中でインチキがバレてるんでしょうね。
しかしもちろん新聞テレビは一切報じませんよ。英国の言ってることが真っ赤なウソなんてことは。
コメント