哀れなトランプはイランをどうしていいのかわからない

ジェイクの話を聞いて「そうだったのか!」と池上彰なみに合点が行きました。なぜトランプは攻撃10分前に引き返したのかです。そして、意外な事実も彼は明かしています(既報かもしれませんが、私は見てませんでした)。それは、

トランプ自身が内々の世論調査を指示したところ、民主党のトップ6人に勝てないことが判明した

ということです。この調査結果がリークされたために、調査員達をクビにしたとのこと。つまり、2020年の再選は無いということですね。

で、トランプは激しく揺れ動いています。イランをどうしていいのかわからない状態です。だから10分前に引き返したのだと言います。

 

イラン攻撃は事前に計画されたもの

これを見ていたんです、昨日の新聞ですね。これは「米国・イランにより広い衝突にリスク」です。このウォールストリートジャーナルの記事は、一面は、これは前なんです、ニュースが出る、トランプが。。。撃墜があって。。。しかしここで言うことは、米国とイランが軍事対立に近づいていると、木曜に。イラン軍が米偵察ドローンを撃ち落とし、トランプ大統領はテヘランに向けて「非常に大きな間違いだ」と。これが印刷され、トランプがしくじったことは話してません。しかし戦争ドラムを叩いてますね。焚き付けてますよ。しかし、そして、(米からの)この攻撃は、ほとんど進行中でした。起こりませんでした。トランプはその朝知ってました。金曜の朝に。攻撃することを。彼が承認したんです。その朝に。この計画は前からのものです。

ボルトンが打ち合わせ済

こうじゃないんですよ、ドローンが撃ち落とされた、どうしよう?米軍はどこだ?何も知らされてないぞ。どうすべきなのか、イランとの喧嘩は。連中はこの計画を随分前に作ってあるんですよ。ボルトンが依頼してるんです。ボルトンは、CIAとの秘密会合を招集してるんです。あるいはペンタゴン当局者や全員ですよ。で、メディアはトランプに聞いたんです、ボルトンは何してるのかと。わからない。イランとの戦争か?そうじゃないと思う。俺が唯一の大統領だ。何が起こってるか知らない。で、トランプはイランに対する攻撃を命令しました。でも引き返しました。なぜでしょう?イスラエルは彼を称賛してましたよ。ネタニヤフは。。。

ネタニヤフは長くない

これを見ましたよ、イスラエルのメディアを見ていれば、このつけあがった笑みをみてください。ネタニヤフの。ネタニヤフは下手なポーカープレイヤーです。あまりに多くを語ってしまうんです。何か大きなことをしようと思うときは、隠せないんです。昨日は、早くか、木曜だったかも。彼はある種、にやけて、本当のつけあがった奴ですよ。これはシリアの攻撃準備のときでしたよ。そして、記事が出てきて、「我々は国際社会に頼まねば、」「米国にイランの責任をとらせるのだ」と。「米国を支持し。。。」「我々は連中に世界全体を人質にさせてはならない」とかなんとか。。。ネタニヤフの口からのプロパガンダです。

ところで、おめでとうございます、イスラエルの検事たちにですね、彼のネジ曲がった妻を起訴しました。腐敗で。次は彼ですね。イスラエルの大多数は気にしてませんが。ここ米国と同じようなもんです。半分位ですよ、トランプが、腐敗してることを気にしてるのは。

トランプが150人の命を気にしたというウソ

で、起こったことは、なぜ彼は中止したんでしょう?トランプが言うには、ええと。。。これじゃありませんでした。これは、本日のですね。「トランプのイランへの動きは緩和した」

米イラン間の増強する緊張が緩和した、少なくとも一時的にだ、金曜に。トランプが計画した軍事攻撃を中止したのだ、イラン人の生命を救うためだ。この進展により、他の世界リーダーによる外交への道を開いた。そして、トランプ氏が言うには、木曜の遅くに決断した、スケジュールされた、たった10分前に軍事攻撃を中止したのだ。それにより150人を殺すことになると知った後だ。

馬鹿げてます。もしトランプ支持者がいらっしゃるなら、これ考えてほしいんですよ。論理的にです、少しのあいだ。

あなたは米国大統領です。あなたはイランとの戦争に向かっていたんです、一年以上です。計画は既になされ、あらゆる種類の攻撃、あらゆる種類の事柄。。。ドローンが撃ち落とされました。米国のですよ。米国の応答が必要です。あなたは、軍幹部達と会合し、彼らはあらゆる選択肢を言います。

これができること、おすすめはこれなどと。その一つを選ぶんです。言うわけです、これで行こうと。ですから、必要なものは既にあり、軍艦も配置におり、空には飛行機がおり、イスラエルや他の同盟国に伝達するわけです、やろうとしてることを。

しかし、たった1分か2分前に、思うわけです、これで誰か死ぬのだろうか?将軍に聞いてみよう。将軍、何人死ぬんだ?そうですね、150人位ですかね。うむ。これを考えなかったと思いますか?戦争行動を実行しようとする過程でです。誰か死ぬかもと。ドナルド・トランプは、間抜けです。しかし、本当に信じますか?それほど馬鹿だと。

ありえないストーリー

この過程で軍リーダーが、一切話さなかったなどと、これについて。彼の戦争委員会の誰も、この会合に座って審議してる連中がですよ、そして彼自身さえも、誰ひとりとして、一度も、犠牲者が出るかもしれないと話さなかったんですか?信じられません。ですから、トランプは米国民にウソついてるんです。

本当に自殺ものですよ、彼が真実を語ってるなどと考えるなら。引き返した理由としては、イラン人が死ぬかもしれないと考えたからなどと。それより真実があるんです。これには事実が含まれます、トランプが既にぐらついていたことです。彼には二つあるんです。

トランプの野望

彼はレガシーになりたいんです、戦争大統領になりたいんです。そういうレガシーにです。誰でしたか?

どの大統領を思い出しますか?ワシントン、リンカーン、ルーズベルト、なぜ思い出すんでしょう?彼らの名は何を物語りますか?戦争時の大統領ですよ。トランプは自身のレガシーを気にしてます。戦争を望むんです。タフガイになりたいんです。上を向き、認識されたいんです、将軍たちに。偉大な最高司令官としてですよ。

しかし、同時に、2020年に勝ちたいんです。2020年には勝てませんよ、非常に不人気の戦争を起こしては。特に公約として、米国をこの種の衝突から抜け出させるとしたんですから。トランプは既に負けてますよ。誰が言おうが気にしません。

トランプの再選は無い

2020年に彼は勝てません。有りえません。既に、選挙人団は、計算してみると、彼は既に負けてるんです。わずかな人間が勝てせたんです。彼は一般投票では負けてるんです。大きな差でです。彼が勝てたのは、わずかな州が、青(民主党)から赤(共和党)に変わったからです。これらの州は伝統的に青なんです。

彼らは既に。。。人々は激怒してます。給料の減額や、何やらに。ミシガン、どこでもですが、オハイオ、ペンシルベニア、ウィスコンシン、これらのラストベルトの場所では、彼らを失ってるんです。2020年に勝つことは絶対にありません。あるいは少なくとも、つまり、対抗馬がエリザベス・ウォレンとかですね。その程度の場合です。彼が勝つにはですね。つまり、見事にひどい対抗馬の場合です、民主党側が。彼が2020年で勝つには。

リークされた世論調査

これを彼は知ってるんです。思い出してください、彼は多くの世論調査員をクビにしました。内部世論調査データがリークされたからです。これが示すのは、彼は。。。六位でした。人気投票で。

直接対決では負けます。直接対決では、彼自身の内部世論調査では、トップの6人の民主党員にですね、出馬している。これは悪いですね。本当に悪い。ですから、連中がリークしたので、クビにしたんですよ。ですから、トランプは知ってます、うまくやらないと2020年に勝てないと。

板挟みのトランプ

ですから、一方の耳にボルトンとポンペオがおり、つまり、悪魔の囁きですよ。戦争しよう、戦争しようと。ネタニヤフがおり、シェルドン・アデルソンがおり、そういったシオニストがいるわけです。第一期について、選出してくれた連中が、これをやれというわけです。

その一方でこちら側は、ランド・ポールやタッカー・カールソンや他です。より伝統的な種類のリバタリアン・共和党員です、彼らが言うわけです、これはひどい、我々の価値にそむくことだ。党としてだけではなく、反憲法的だ。君も傷つけるぞ。ですから、彼は、「一体誰を聞いたら良いんだ?」と。彼は揺れ動いてます、一日中です。

これらのインタビューでの彼を見てください、木曜中のです。彼が聞かれてますね。何をするんですか?と。「待ってくれ」「そのうちだ」「わからない」

そういったことです。彼には通常の確信が無いわけです。非常に困惑してます。で、彼の策略としては、イランをとらえようとするんですが、彼に何かもたらすわけです(?)。彼らにテーブルに戻って来てほしいんです、イラン核合意にですね。彼自身が放棄したものですよ。そして、交渉に賛成し、彼らとのコミュニケーションは、オマーン人(?)を通してです。オマーンを通じて、イランとコミュニケートするわけです。アヤトラとコミュニケートするためにですね。(シーア派の最高指導者、ハメネイ師)米国は君たちの攻撃準備ができている。もし攻撃を中止させたければ、交渉する必要がある。

で、彼らは言うわけです。「ふざけんなよ」彼は困惑します。ですから、攻撃を中止したんです。150人の命を気にしたからではありません。

トランプは命など気にしない

考えてください、数万人の人たちを、トランプがその死に責任があるんですよ、シリアで、イエメンで、スーダンで。人間の命なんか気にしないんです。もしそうであれば、やりませんよ、サウジに武器なんか。連中が虐殺を行うのに必要な武器です。イエメンの人たちのです。「150人の命、これは釣り合いがとれない」彼は、はったりをかまし、イランが証明しろと言ったんです。

事実、今日だったと思いますが、そうです、これ見せましょう。ウォールストリートジャーナルです、誰の所有ですか?ルパート・マードックです。誰ですか?彼は大物のシオニストです。ウォールストリートジャーナルを所有し、FOXニュースもです。彼はジニー・エネルギー社の重役です。これは、イスラエルのエネルギー企業ですね。彼はジェイコブ・ロスチャイルド卿と共に重役なんです、英国ですね。副社長がディック・チェニーで、元CIA長官のジェームズ・ウールジーと、それとまた複数のシオニストです。ジニーオイルのゴールは、連中は既に契約してますが、ゴラン高原の資源を得ることです。しかし、より安全にですね。しかしマードックは巨額の金を作り出すことです。ゴラン高原から。

ウォールストリートジャーナルに嘲笑されるトランプ

偶然にも、トランプは言ったところですよね、一ヶ月位前ですが、なんでしたっけ?ゴラン高原はイスラエルのものであると。イスラエルのなんです。なんてネジ曲がった人間なんでしょう、トランプは。しかしともあれ、ルパート・マードックは、何らかの投資利益があるかもしれませんね、トランプにイランを攻撃させることに。もちろんですよ。もちろんです。ですから、もはや遅すぎるんです。カバーストーリーとしては。。。土曜の朝に連中が出したのはこれです。これはウォールストリートジャーナルの編集委員会ですよ。新聞の編集者達が出したんです、

彼ら自身の意見をです。トランプを嘲笑ってます。これは編集者から読者への手紙じゃないんですよ。これはウォールストリートジャーナルなんです。
 

(続く)

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