H教授による東京都陽性者数の分析

現役大学教授(コンピュータ・サイエンス)のH氏が行った東京都PCR陽性者数の分析です。


東京都のPCR検査の結果を、厚労省の最新データを基にプロットしてみた。

12月第3週頃から急激に検査数が増加し、1月第3週頃には減少していることがわかる。PCR陽性率は12月26日をピークに急激に低下している。

現在、東京では1日に13000件の検査を実施している。

2つ目のプロットは、検査数を一定にした場合のPCR陽性率を示している。つまり、毎日同じ人数を検査していると仮定してのものだ。

この図では、入手可能な最後の日(2021年1月29日)の検査数を使用した。 黄色の網掛け部分は、日本で無症状者の検査が導入された期間を示している。PCR陽性数は2020年5月上旬に減少したが、検査のほとんどが無症状の人を対象に行われているためか、わずかに増加している。

 

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