英語を覚えた方法

覚えたとは言っても、まだまだ修行中でわからないことばかりですが、しかし既に100時間以上のビデオに字幕付けしているので、少しぐらいは見栄はっても良いでしょう。

技術系の大学院生だった時代から英語は読まされ、その後ソフトウェア技術者になってからも必須でした、英語を読むということは。というより、私の持論としては「英語読めません」みたいな人は、一流の技術者には決してなれません。さっさと辞めた方がいいです。

ただ、そういった技術英語というのは、とても易しいんです。言葉の意味や概念は一般の人にとっては難しいので、門外漢の米国人がそれを読んでもチンプンカンプンでしょうけれども、大して英語を知らない日本人の専門家にとってはそれほどでもありません。文法も単語も易しいです。

ですから、「俺は英語ができる」などという根拠の無い自信があったわけですが、時折Readers Digest等を読んで見るとさっぱりわからず。まず、見たことも無い単語ばかりです。「どんまい、どんまい」。

「英語やらねば」と本当に思ったのは、日本在住のフィリピン人技術者と話す場面があったことです。今となっては、彼がどの程度米国的な発音をしていたか思い出せませんが、ともあれ相手の言うことが全くわからず、ショックを受けましたね。「これは何とかしなければ」と。

自分では英語を読んでいるつもりだったんですが、頭の中での発音が全然違うんですね。おそらくはカタカナ英語です。

これが5,6年位前ですかね。どうやって学ぼうかと思い、国内の英語学校を調べてみたのですが、あまりに高額でバカバカしく思い中止。しかし、ある日、ネットでフィリピン人を使った「skype英会話」みたいなものが目にとまったわけです。当時は月5,000円で毎日25分話せるとか言うものでした。

「これは安い」と思い、入会したわけです。そのスクールでは、写真や経歴を見て毎回先生を選べるシステムなので、当たり前ですが女性ばかり指名してました。もちろん、相手はフィリピンのセブ島在住ですよ。

英文科で発音の綺麗な、かなりの美人もいましたが、なぜか気に入ったのは平気で客に皮肉を言うKayという女の子でした、後で個人的にコンタクトしたら本名はNikkiというんですが。こんなところで本名隠しても大した意味は無いと思うんですが、そういう決まりになってるんですかね。源氏名ですね。

彼女は、サマールという島のど田舎の出身で、たしか兄弟は8人、以前は10人だったが既に二人死んだとか。非常に貧乏なので、セブ島に出てきて大学で弁護士になる勉強をしているのだとか、「私が家族を支えなければならない」とか何とか。

このスクールでは、テキストを使ったコースやら何やらあるんですが、それが面倒な私はずっとFree Talkで通してました。あてもなく気づいたことを喋るというコースですね、おそらく最も効率は悪いけれども、相手が良ければ長続きはするでしょう。

ところが、彼女が持ち前の皮肉屋精神を発揮したらしく、客とトラブったというわけです、何言ったんだか知りませんけど。そんなわけで、Nikkiは2,3ヶ月でスクールをやめてしまいました。それとともに私もスクールをやめてしまいましたね。「なんだよ、せっかく学ぼうと思っていたのに」と。

辞めてからは、この頃売り出し中だったYouTuberのSharla In JapanやKanadajin3やMicaelaは良く見てました。あまり勉強にはならないですけどね。しかし、こういった陽気な人たちよりも、「日本のあれこれが気にいらない」と不平を言ってる女性の方が気に入ったんですが、今となっては消えてしまっていますね。名前も思い出せません。

ところで、Nikkiがスクールを辞める前に彼女のfacebookを教えてもらってたんですね。それで辞めてからもコンタクトできたわけです。

彼女のいたところはここです。もちろん、生徒と個人的にコンタクトしたりしちゃダメなんですが、やめる直前ですからね。




 

 
続く。。。
 

 

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