沢口祐司氏との対話

沢口氏の方から打診があり、「サシでならお会いしましょう」という条件をつけ、昨日2021/7/19に大宮にて、2時間以上お話ししました。

もちろん、さんざん「対話しろ」と言われてきた与国秀行のような偽物のインチキ野郎とは異なり、沢口氏は善良で実直な人物であるとわかっているからこそ、会うことにしたのです。

沢口氏の希望をまとめれば、とにかく子供ワクチンを止めたい、各グループで仲良く活動して欲しいということです。その一方で、今回の都議選においてニコミ会が協力を降りた理由は理解しており、その反省もあるようです。

ただ、話をしていくうちに、私としては、やはり彼には勉強が足りないと感じました。このコロナ騒動自体の理解も足りず、活動をめぐる「政治」の理解もできていないようでした。

この点を詳しく説明したつもりです。私の挙げる人名や書名等、要所要所でメモをとってくれてました。もちろん、事業等でお忙しいことでしょうし、私と同程度の知識を得るのは無理でしょう。傲慢になっているわけではありません。事実としてそうであり、忙しくて知識を入れる余裕の無い彼が理解することは難しいと思います。

さらに、沢口氏のように温和で他人の批判をしたくない人というのは、他人の本来批判されるべき点も見ないようにしてしまうのかなと思っています。

勉強不足と感じた点としては、

1.この騒動が何とか収束できると思っている(いた)。しかし、これは長らく計画されてきたものであって、収束することは決してありません。この点については、おすすめの人名・書名をあげておきました。

2. 活動界隈の「政治」事情を知らなさすぎる。別途書いたように、世のため人のためのフリをして活動していても、実際には「自らのエゴその他の満足を第一に置く」者があまりに多すぎるのです。

特に後者についてですが、まず平塚や塚口が善良な活動家であると思っている点。甘すぎますね。連中がこれまで他者を何の根拠もなく誹謗中傷し、分断してきた事実、主権党デモにも他グループにも両方参加するような参加者を主権党から排除した事実、某主権党メンバーが「池田としえは自民党」というだけで講演会から排除した事実などを伝えておきました。こういった事実を理解しても、彼は「仲良くやろう」と言うでしょうけれども、私の側としては、こんな連中とは協力することはできませんし、ヘドが出そうです。

また、武士道については、これが全く活動団体などではなく、単に幸福の科学のゲートウェイ組織でしかないこと。このことについて証拠・証人も多数あること。連中の活動内容が、(たとえ駅前で毎月のように街宣をしようが)ただの仲良しサークル以上のものではないこと、これだけの組織がありながら、例えば一度もテレビ局前デモさえしたことの無いこと(この点については平塚は立派です)、子供にワクチン接種が迫っているこの夏に企画されているものといえば、キャンプだの、美女とビーチだのの企画であることを伝えておきました。

※読者の方から情報:名古屋では有志と共に武士道がNHK前で二度やってるそうです。

そして、重要な点ですが、今回都議選の選対となった榎本セイヤ、黒川についても、認識を新たにしたようです。「とにかく急だった、榎本セイヤは新コロについて詳しく選挙についても詳しいようだから頼んだ、評判も聞かずにどこかの推薦が欲しかったから黒川を頼んだ」ということです。

私はこれまで沢口氏について、記事の中でさんざん「甘い」と書いてきたわけですが、私にとってはそれを確認したに過ぎません。そして私の知る事実を伝えられたことと思っています。

今後、私としては、そしておそらくニコミ会としても、沢口氏を「一定の条件」の下で応援・協力していくことになると考えています。それは当然ながら、自らのエゴではなく、純粋に人々への啓蒙をしたいがために活動する人々との協力関係となることでしょう。過去の記事を読めばわかるはずですが、我々はまさにそれを望んでいたのです。

最後に、沢口氏はこう言いました。「ブログ記事を消してくれというお願いが来るかもしれないが、私はそんなことは思っていない」。私としても、もし間違いがあれば修正しさえ、記事を消すつもりは全くありません。

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