英語を覚えた方法6

ということで、英会話を進めるとほとんど同時に、いわゆる陰謀論やらスピリチュアル系やら、これまで関心の無かった分野を手を出し始め、その種の書籍やサイトを読むようになってきました。一時期は三連休があれば、三日間ほとんど寝床から出ずに、その種のサイトを探しまくったりしてましたね。

書籍として印象にあるのは、内海聡や船瀬俊介です。彼らいわく「抗癌剤は効き目が無いどころか、死を早める」「すべてのワクチンは意味が無い」。

今は理解してるんですが、全くの「素人」が、こんな主張に出くわしたら、どういう反応になるかということです。「馬鹿馬鹿しい」と捨て去るか、あるいは「これは本当なのか?他に同じことを言ってる人はいるのだろうか?」のどちらかでしょうね。

大抵の人はここで、日常に流されるとか、テレビに流されるとか、周りに流されてしまうのでしょうけれども、私の場合は条件が整っていたのでしょう。それ以前からテレビを見ない生活になってましたし。今ははっきりと言えますが、テレビ・新聞等のほとんどのメディアは有害です。

連中が架空の構築物つまりマトリックスを作り上げて我々を騙してるんです。連中の言うこと、連中がいかにも常識として提示してくること、連中が雰囲気としてもたらすものは、ほとんどフィクションで、トンデモですね。最近はおおよそわかってきたつもりです、連中の無知のゆえなのか、どこからか指示されてか、故意なのかも。

ちょうどその頃2014年の秋ですが、うちの父親が「ガンになった。後はよろしく頼む」などと言い出しました。母親と私が「抗癌剤はやるな」と言うのも聞かず、医者の言いなりになり、一年後には死にましたが。

そんなこともあって、海外の人は何と言ってるかを確かめずにはいられませんでしたね。しかし、例えば内海聡推薦のユースタス・マリンズの「医療殺戮」という本があります。これは米国の医療業界がいかに企業に乗っ取られてきたかという歴史を実名入りで暴露するもので、克明な事実なのでしょうけれども、本としては退屈ですね。

こういうものに満足できないので、関連するキーワードでYouTubeの英語ビデオを探し、あちこちかいつまんで見てはみますが、この当時はあまり良くわからず。逆にキネシオロジーを当然の前提として説明するような人もいて、怪しい感触を持ったりしていました。あるいは、日本製のいかにも怪しげな薬を調べてみたり。

この当時としては、父親に対して「抗癌剤は何の意味も無い、死ぬだけだ。これをやれ」と強く言えるような確信はなかったわけです。世間の常識とは真逆を一人で勉強しようというんですから、当然手探りです。以前にも書きましたが、父親に続き、友人の奥さんもガンになり、彼女の方が先に亡くなりました。

今なら言えますね、「医者のいいなりになる前にこのビデオを見てみなさい」と。できることはそこまでですけど。皆さんあまりに強度に洗脳されてしまっているので、どういう働きかけをしようが、ほぼ無駄です。向こうはトンデモな人と思うだけのようです。

そんなこんなで、YouTubeをあちこちふらふらし、様々な人々の主張を理解しようとするモチベーションがあったというわけです。

 

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